作品一覧

  • 白色光の影を浚う

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    どうすれば、自分の罪から逃れられるだろう 6年前、7歳の少女が車に轢かれて亡くなった。 引きこもりになった少女の姉、その姉を見舞い続ける友人、運転手の息子。 事故に関わる人々の過去と現在が交わるとき、衝撃の真実が明らかになる―― 「死んだら永遠に休めます」の著者が贈る、 苦しくも温かい感涙必至のミステリー 「引きこもりの友人が、別人に入れ替わっている」 鎌倉の名門・冬汪高校に通う滝蓮司と卯月麗一は、学内便利屋「たこ糸研究会」の活動に勤しんでいる。 ある日2人は、1年生の曽我朝美から奇妙な相談を受ける。朝美は長年、部屋に閉じこもる幼馴染・新藤文乃とドア越しに対話を試みてきたが、先月、部屋の中から聞こえた生活音や差し出されたメモの筆跡が、明らかに文乃のものではないというのだ。 調査に乗り出す2人だが、文乃の引きこもりの原因を聞くなり、麗一の態度が一変する。文乃は、6年前の交通事故で妹を亡くしていた。そしてその事故には、麗一の父親が関わっていた―― つらい記憶に向き合う痛みとその先にある光を描く物語。
  • 怪物のゆりかご

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    美麗の変人&超絶お人好し、ふたりの高校生探偵が、“怪物”に迫る。 ボイルドエッグズ新人賞受賞作『ドールハウスの惨劇』から続く、衝撃の連鎖! 探偵たちが目にしたのは、男子高校生が自分自身を傷つける衝撃の動画だった。 “呪いの動画”の中で、血塗れの少年は加害者たちを告発していた。 動画に隠された真意を追うと、禍々しい事件の幕が開く! 爽やかで凄惨な心ゆさぶるミステリー! 鎌倉にある名門・冬江高校2年の滝蓮司は、眉目秀麗だが変人の卯月麗一とともに生徒や教師からの様々な依頼を解決する”学内便利屋”活動にいそしむ。 よく晴れた秋の日、“凄惨な動画”がSNSで注目を集める。 蓮司と麗一は、動画内で自殺を図り何者かを告発した男子高校生・円城寺蒼と交際していた少女・田崎菜月から、ある依頼を受ける。 ――蒼は何者かに脅迫されていたのではないか。 真実を知ろうと調査を進めるふたりは、“人の闇”と直面する。 良妻賢母と評判の、蒼の母親・貴子、お嬢様学校に通っているはずの菜月、同級生から慕われていたという蒼自身にさえも、仄暗い噂が……。 さらに事件は過去へもその業火を広げてゆく!
  • ドールハウスの惨劇

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    第25回ボイルドエッグズ新人賞受賞、衝撃のミステリー! 正義感の強い秀才×美麗の変人、ふたりの高校生探偵が驚愕の事件に挑む! 舞台は鎌倉にある名門・冬汪高校。 同高二年の滝蓮司は、眉目秀麗だが変人の卯月麗一とともに、生徒や教師から依頼を受け、思ってもみない方法で解決を図る"学内便利屋"として活動している。その名も「たこ糸研究会」。会長は蓮司、副会長は麗一。取り壊しの決まっている古い校舎の一角が、ふたりの部室にして"事務所"だった。 ある日蓮司は、道を歩けばスカウトが群がり学内にはファンクラブすら存在する超絶美少女、藤宮美耶という同級生から、ある依頼を受ける。 その依頼とは――。 蓮司と麗一が依頼を引き受けたがゆえ、惨劇の幕は開く! 舞台は、鎌倉に佇む白亜の豪邸。ふたりは特異な家族にまつわる、おぞましい事件の真相をひもといてゆく。 新進気鋭の著者が放つ、渾身のミステリー!
  • 廃集落のY家

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    どんどん怖さが増幅していくのに、続きが気になりすぎて、ページをめくる手が止められません。 背筋が凍りながら、最後に辿り着いた真実に、驚愕必至…! ホラーや、サスペンス、スリラーを、超越した壮絶な面白さでした!――紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん 怪談、ホラーで私の中で最高傑作を読んでしまった。あなたも読んで恐怖におびえてください。――くまざわ書店南千住店 鈴木康之さん とんっっっでもなく怖かったです…。遠坂八重さんって何者ですか。――紀伊國屋書店イトーヨーカドー木場店 宮澤紗恵子さん 発売前から大反響!恐怖、震撼、激賞の嵐。 『死んだら永遠に休めます』で話題沸騰中の著者が「恐怖」を全力で描き切った、渾身の書き下ろしホラーミステリ。 五感を震わす戦慄から抜け出せなくなる。謎が深まる怒涛の展開に一気読み必至。〈br〉令徳大学文学部一年生の小佐野菜乃は、新歓合宿で同学年の蓬萊倫也、泉秋久と出会う。三人ともオカルト好きという共通点で意気投合し、『怪異研究会』を立ち上げることになった。しかし、その後蓬莱が音信不通になり行方がわからなくなってしまう。泉がXで見つけた動画には、夜の草叢に首を微妙に傾けてまっすぐ立つ、蓬莱によく似た男性が映っていた。その動画が撮影されたと思われる場所へ蓬莱を探しに行った二人は、禍々しい黒い靄をまとった無機物のような彼の姿を目撃する。一方、菜乃のもとに、十八年前に起きた凄惨な事件に関する差出人不明のメールが届く。そして、泉と菜乃の身にも異変が起こり始める……。
  • 死んだら永遠に休めます

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。容疑者は──部下、全員。発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の“限界会社員ミステリ”!

ユーザーレビュー

  • 廃集落のY家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    暑い夏のうちに何かホラーを!と、なんとなく選んだ本だったけど、これはおもしろい!
    読みやすいし、先が気になるし、ページをめくる手が止まらない。

    「あれ?なにかおかしい??」と思ったら、即撤退がなにより大事だと思った。
    幽霊であれ、人間であれ、自分の「あれ?」は絶対正しいと自信をもって生きていきたい…と思うくらいに怖い。
    私、のぞみちゃんみたいな子苦手だー!!
    もう「ヒィィィ!!」って思いながら読んだ 笑
    だいたい、菜乃ちゃんが悪を知らなさすぎるんだよ。
    のぞみちゃんみたいな子には社交辞令なんて通じないんだから、食事に誘っちゃダメだって!
    それよりなにより、親しくもない人の手作りお菓子なんて食

    0
    2026年08月22日
  • 死んだら永遠に休めます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    死んで欲しいと思っていた上司が失踪した。

    自分が殺されたとしたら、これらの部下に殺されたとしてもおかしくありません、とのメールをばら撒いて。上司、前川は死んだのか?

    パワハラ上司から解放された、と思ったら、一転容疑者扱い。周囲から鼻つまみ者にされ、疑いを晴らすには犯人もしくは上司を見つけ出すしかない。

    大手企業の「総務経理統括本部」という部署は、前川部長のパワハラが蔓延する絶対王政。
    主人公の青瀬は、日々彼から耐え難いパワハラを受け、明らかに身体症状が現れるレベル。
    のちに出てくるが、残業は月80時間どころではなく、200時間とか。泊まり込むか、始発で帰ってまた出社するか、みたいな状態で

    0
    2026年08月21日
  • 白色光の影を浚う

    Posted by ブクログ

    静かに進んでいくのに、 気づけばどんどん引き込まれていた。
    「そういうことだったのか」と思う瞬間もあって、 読み終えたあとに、もう一度振り返りたくなる作品。
    面白かった。 そして、じわっと残る余韻もよかった。

    0
    2026年08月15日
  • 死んだら永遠に休めます

    Posted by ブクログ

    ブラック企業ってこんな感じなんだ……を疑義体験できた。自分も今仕事が多くて大変だと思っていたけど、これを読む限り大したことなかったらしい。…と最後の最後まで思っていた。が、ラストのどんでん返しで度肝を抜かれた。

    苦しい状況のはずなのに、読んでいてずっと楽しかったのは、登場人物がみんなどこか楽観的で痛快だからかなあ
    仁菜ちゃんマインドで仕事できたら楽しいだろうな〜と思うし、身近にこういう子がいてくれたら明るい気持ちで過ごせそう(笑)

    合間合間に挟まっている電車での回想シーンは、文才を感じた。あれだけ同じような描写なのに、読んでいる私までその子の事が気になって気になって、惹かれていくような感覚

    0
    2026年08月15日
  • 死んだら永遠に休めます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もうぜんっぜん分からんかった
    伏線にも気付かず。最後の最後で人の恐ろしさを感じて疲れた。
    ほんとに精神的におかしくなって処理能力とか記憶能力がダメになっちゃってるんだ、、と思いながら読んでたからオチはびっくり。

    0
    2026年08月12日

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