鈴木光太郎の作品一覧
「鈴木光太郎」の「意識はなぜ生まれたか」「なぜペニスはそんな形なのか:ヒトについての不謹慎で真面目な科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鈴木光太郎」の「意識はなぜ生まれたか」「なぜペニスはそんな形なのか:ヒトについての不謹慎で真面目な科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人工知能の技術発展は目覚ましく、AIと対話していてもまるで人との対話のように感じることがある。実際はただの確率から蓋然性の高いものを生成しているだけで意識などないのだが、では人の意識とは何なのだろうか?魂のような謎のエネルギーがニューラルネットワークに入ってるのだろうか?
当然だが、多くの科学者はそう思っておらず、脳の物理的作用により意識が生まれる理論の研究が進められている。
本書はその有力な理論である注意スキーマについて、生物進化の観点からの機能発達、機能を司る脳の部位の研究、他の理論との関係について解説。後半からは、心を持つ機械の実現方法と、心のアップロードによる不老不死の社会について論じ
Posted by ブクログ
物質に過ぎない脳からどうやって主観的な体験である意識が生まれるのかというハードプロブレムをそのまま解くのではなく、なぜ人はそもそもハードプロブレムがあると思ってしまうのかを説明するアプローチを取る。
ハードプロブレムは存在しないと主張するダニエル・デネットと同じ立場だ。
我々は外界の情報をすべて平等に扱うのではなく、その重要度に応じて優先づけを行なっている。そのプロセスは注意と呼ばれる。注意は制御を要する。制御を行うためには、注意を描写する内的モデルが必要になる。それを注意スキーマと呼ぶ。
注意スキーマは、物理的なプロセスをそのまま描写するのではなく、ある種の単純化されたリアルな非物質的特質を
Posted by ブクログ
原題
Rethinking Consciousness : A Scientific Theory of Subjective Experience
(意識再考 主観的体験の一科学理論)
原著2019
プリンストン大 神経科学・心理学教授
■7章 さまざまな意識理論と注意スキーマ理論
○意識の錯覚説
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中心にあるアイデアは、わたしたちが実際には意識など持っていないというもの。主観的な特質である意識体験そのものがない。その代わり、私たちが自分に意識があると「思う」のは、脳が生み出す錯覚なのだという。
注意スキーマ理論も、ある種の錯覚説になる。
この理論では、意識の得体の知れ
Posted by ブクログ
タイトルや目次のいくつか(「どうしてぶら下がっているの?その理由」「自己フェラチオの道(もうちょっとなんだけど)」「早漏のなにが「早過ぎ」?」)を見ると、なんだかふざけた本のような印象を持ってしまうが、人と話しづらいテーマではあるものの、誰しも一度は疑問や好奇心を持ったことがあるトピックが並んでいるのも確か。
テーマ自体はセンセーショナルなものが多いが、生物学や進化心理学の最新の研究成果を踏まえて科学的な分析・考察が行われていて、驚かされる事実が次から次へと紹介される。
テーマがテーマだけに必ずしも実証的に解明していくことが難しい問題が多いが、ある意味”変な”問題に対して、調査や実験を