矢萩邦彦の作品一覧
「矢萩邦彦」の「子どもが「学びたくなる」育て方」「新装改定版 中学受験を考えたときに読む本 教育のプロフェッショナルと考える保護者のための「正しい知識とマインドセット」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
●探求的な学び」「個性」「多様性」を求めて私立を志望するのに、その過程で中受という「詰め込み型」(前者と真反対の考え方)プロセスを経なきゃいけないねじれ構造がある。
●しかし一方で、そこに問題意識を持ち、個々人の創造性を測るような入試(対策出来ない入試)も出てきており、少しずつ中受も多様化しはじめているとのことに希望も感じた。
●何でもそうだが、「なぜ中受をするのか」「なぜその学校を志望するのか」という自分軸を持つことが重要。
●学校は生物という考え方
→先生たちに裁量があることによって授業内容を初め少しずつ変化していき、それが全体で見ると学校としても変化している。改革と言われてかわるのは、先生に裁量がなく、マニュアルに則るしかない、生物としての進化ではない。学校のアップデートとしてどうなのか
→人には良い部分も悪い部分もある、学校も同じ。
どの学校を選ぶかよりも、子どもが複数の居場所を社会の中に持てるかが大事。
Posted by ブクログ
中学受験に関して、書かれていることに概ね納得。
12歳からの6年間をどう使うかはホントに大事。
親から見て「こういう人になって欲しい」という思いがないわけではないけど、子どものタイプとか、素質をよく考えて、自分の子どもにフィットする学校、本書でいう〈水の合う学校〉を一緒に見つけられたらとてもいいと思う。
対談形式なので、自分が欠席した座談会の資料を読んでいるような気持ちになった。
ここからは内容のネタバレっぽくなるけど、印象に残った話題は以下の2つ。
〈私学は美学〉
今まで考えてみたことがなかったけど、その通りだと思った。学校としてのポリシーは明確なほうがいい。そうでないと、わざわざ私学、それもわざわざその学校を選んだ理由がだんだんブレてくるように思う。
家にいるよりも、学校にいる時間のほうが長くなる中高生。言語化できない「雰囲気」はめちゃくちゃ大事で、それは在校生や在籍している先生たちが無意識のうちに作るもの。通っている当事者だった頃は、そんなこと全く意識しなかったけど、その人の人柄を作っていく土台になっていくんだろうなぁ。
母校に卒業生が教員として舞い戻る、特に新卒ホヤホヤの状態って「世間を知らなくて大丈夫なのか?」と思っていたけれど、「創始者の建学の精神を空気としてまとわせていく」という上では、一定数、そういう教員がいるのも、ひょっとしたらそれなりに有効なのかもしれない。あるいは校長が卒業生とか、ある意味、最強な気がする。
〈自分の経験でしか判断できない了見の狭さ〉
これもホントにその通りで、夫婦の違う経験を活かせたらとてもいいのだけど、あいにくうちは似たような経験の寄せ集めなので微妙。
自分たちは決して了見が広くはない、と肝に銘じたい。
今、私は仕事も、子どもとの生活も、やることが多くて息苦しい日々を過ごしている。短距離走を何本も走っている気分。それも、やらされている感が満載。保育園の送迎前後は、物理的にも走っている。
いや、でもきっと乗り越えていける。根拠は全くないけど、この本を読んで頑張れそうな気持ちになった。というか、潰されている場合じゃない。自滅して潰れていくのも、絶対に違う。
「自分の行きたい学校に行くんだ」と、主体的に選ぶことを、たしかに私は中学受験で学んだのかもしれない。それを応援し、資金を出してくれた両親には心から感謝したい。
○この本を読んだきっかけ
夫からの紹介。目線合わせのために読んだ。