あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
気鋭のジャーナリスト・教育者、矢萩邦彦が混迷の時代に道を切り開くための「リベラルアーツ」入門書を執筆。小学生から大学生、社会人……。あらゆる世代が「考える楽しさ」を体験したリベラルアーツ体験授業をもとに、世界の構造と自分軸を捉えるリベラルアーツの世界を体感する仕掛けが随所に施された一冊。豊富な脚注もあり。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リベラルアーツを学ぶ重要性と、その学んだ知識を実践していくために必要な行動・考え方についてまとめている本。
過去の哲学者や思想家、科学者などの言葉を引用しつつも、作者の視点から、自由に生きるために、リベラルアーツを学び、選択肢を増やすことの必要性を教えてくれる内容になっている。
「自分が生きたい理想の物語」を実現するために、私も、自分自身、今の世界、世界の基本構造を理解するための行動を行っていきたいと思う。
Posted by ブクログ
リベラルアーツ。言語能力がまず重要。変に難しい表現はせず、むしろ極力分かりやすく説明してくれている。知識というより考え方の雑学を仕入れるノリで気楽に読み聴き進められ、楽しい。自身の解釈を述べるところもかなり多いが、ちょっと薄い論理に感じるところもあった。
Posted by ブクログ
‘リベラルアーツ’というわかるようでわからない話題を噛み砕いて議論している。日常で感じる不思議を前提条件から議論することで噛み砕き、どうやって落とし込む方法があるのかを指し示している。自由に生きること、言語化には人間にしかできないメタ認知が必要で、前提条件を共有しない限り一致しないことを理解する必要があると感じた。自由に生きることは自分で選択することで、選ばないということも選択の一つ。それぞれが物語を作り出しているがその大きさは様々。
Posted by ブクログ
これまた中学生〜大学生に読んでほしい1冊。
上下二段に分かれていて、キーワードの解説が下段に書かれているのもいい。「なんとなく分かった」つもりでスルーして読んでしまうことがなくなる。