作品一覧

  • 超圧縮 地球生物全史

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    ジャレド・ダイアモンド(「銃・病原菌・鉄」著者)超絶賛! 本書は、生命38億年の歴史がわずか1冊に超圧縮されたサイエンス書。 地球が誕生してから、何十億年もの間、この星はあまりにも過酷な場所だった。激しく波立つ海、絶え間ない火山の噴火、大気の絶えない変化。生命はあらゆる困難に直面しながら、絶滅と進化を繰り返した。 ホモ・サピエンスの拡散に至るまで、生命は臆することなく、しぶとく生き続けてきた。生命が常に存在し、今日も存在し続けている。本書は、その奇跡の物語を描き出す。 巨大な超大陸の漂流、衝突、合体。海を住処とする「群生」するバクテリア、三畳紀の恐竜。既に絶滅したまるで異星人のような姿をした生命たち。著者は、地球上の生命の歴史を、物語のように魅力的に語る。と言っても、これは絵空事ではない。最新の科学的根拠に基づいて、地球という惑星を舞台として繰り広げられる、生命38億年の旅だ。 本書は、サイエンス雑誌「ネイチャー」の生物学シニアエディターであり、元カリフォルニア大学指導教授でもある著者が、知見の広さを活かしつつ、研究の最前線から情報を元に、地球に生命が誕生してから現在までの物語、そしてサピエンスの「未来と終末」をたどる極上の書!
  • ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻2,420円 (税込)
    人類の歴史は、地球規模の支配を築いてきた壮大な成功の物語のようにも見える。けれども、その輝かしい成功の裏で、ホモ・サピエンスはずっと「借りものの時間」を生きてきた。その時間はすでに何千年も続いており、今や終わりが近づいている。 人類の絶滅と恐竜の絶滅は、一見すると関係がないように思えるが、実はそうではない。恐竜は、小惑星の衝突が原因でとつぜん絶滅してしまったことが近年の研究からわかっている。しかし、恐竜の歴史を紐解くと、生物(種)には「寿命のようなもの」が存在することがわかる。 人類をはじめとする哺乳類の寿命はおよそ100万年前後のようだ。発生初期の種は他の種と競合することで栄えるが、競合相手がいなくなると衰退の一途をたどる。 私たち人類ーーホモ・サピエンスーーの競合相手がいなくなったのは、およそ2万5000年前だ。気候変動、病気、人口の過密や過疎、天然資源の乱獲、経済の停滞など、どれも今発生した問題のように感じるかもしれないが、実は有史以前からわたしたち人類の運命は決まっていたのである。 今後1万年のあいだに我々ホモ・サピエンスは絶滅する運命となるだろう。なぜ人口増加が減速しているのか、なぜ今なのか、そして人類はどのように絶滅するのか。本書では、なぜそうなったのか、その理由を明らかにしていく。そして、絶滅を回避するための方法とは? 前作『超圧縮地球生物全史』で王立協会科学図書賞を受賞した著者が、明快な語り口で未来予想図を描き、わたしたち人類が絶滅を回避する方法を模索していく。

ユーザーレビュー

  • 超圧縮 地球生物全史

    Posted by ブクログ

    地球の時間軸をギュッと圧縮する事で、生物の進化に一体感を持たせた語りになっていて面白い。人は古来から進化してきた生物の一つだとみにつまされる感じ。スポンジの様な単純な生物から骨ができ、顎ができ、海から植物が岸辺に進出し、大陸が移動し、気候も変動、陸に進出した生物から哺乳類が4種類ほど現れ、恐竜の時代の後、ヒト族が二足歩行し始める。その間、幾度となく生物は絶滅の危機に直面するも、地獄から這い上がって生き延びたヤツらの生命力たるや。そんな事が面白くて、あっという間に読めてしまう。

    0
    2026年07月17日
  • ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史

    Posted by ブクログ

    おもしろかった
    数十万年前に他人類が滅亡した時点ですでに人類の衰退は始まったと断言
    人類史上初めての人口急減がすでに始まっていて、絶滅しない生き物はいない、我々もいつかは絶滅する、と言いつつ最後の章でめちゃくちゃガッツのある仔細な人類復興計画を上げててすごい(全部論文がある)

    光合成の効率の悪さ(最近日本でも導入されたとニュースのあった東南アジアの熱に強い稲はC4型という機械みたいな仕組みで熱に強く進化したやつだそう)も読んでて面白かった

    バイオスフィア2の失敗(ビオトープを作って住んでみたけど生態系がうまくいかなくて低酸素状態になった)、全く知らなかったんだけど当時ニュースとかやってたの

    0
    2026年06月30日
  • 超圧縮 地球生物全史

    Posted by ブクログ

    子どもの頃理科が得意で、理科博士って呼ばれてた私としては非常に興味深く読むことが出来た。(まぁ、実際は学位も持っていないですが)

    それにしても、知らんことばかりだった。
    パンゲアは知ってたけど、ロディニアは知らなかった。考えてみれば当たり前だけど大陸の移動にはサイクルがあって、2億5000万年後には再度、超大陸が生まれて中心部は砂漠になり生命は住めなくなるんだそうな。

    地球の公転が楕円形で伸縮していて、その周期は10万年で地球があったまったり冷めたりしてることも知らなかった

    氷河期に二酸化炭素が関係しているという話までは知っていたけど、なんで二酸化炭素が減ったのかまではやはり知らなかった

    0
    2026年05月22日
  • ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史

    Posted by ブクログ

    ヘンリー・ジーを続けてもう一冊。

    『ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス』で、赤の女王がアリスに言ったように、「この国では、同じ場所にとどまるためには全力で走り続けなければならない」のだ。ヴァン・ヴァレンは、この理論から「ある種(または種のグループ)がどれだけ長く存続するかということと、その絶滅の仕方やタイミングには必然的な関係はない」と結論づけた。直線進化、すなわち「種の老衰(種族衰退説)」という考え方は幻想にすぎないはずだった。ところが、実際にはそうとも言い切れなかったのだ。古生物学者たちは何度も同じ現象を目にしてきた。ある種(あるいは、より一般的には近縁種のグループである属)が地球の歴史

    0
    2025年12月31日
  • 超圧縮 地球生物全史

    Posted by ブクログ

    『風や天候は、玄武岩だけでなく、炭素を含んだ膨大な量の堆積物を酸素の届かない深海へと洗い流した。炭素が酸化して二酸化炭素になると、温室効果で地球が温められる。しかし、炭素がなくなってしまうと、温室効果が止まって地球は冷える。このような炭素と酸素と二酸化炭素によるダンスが、その後の地球とそのうえで蠢く生命の歴史にリズムを刻んでゆくのだ(訳注:実際には、水蒸気が最も温室効果が高く、気温の上下のメカニズムはきわめて複雑である)』―『2章 生物、大集合/超大陸の分裂』

    学校を卒業してから四半世紀以上も経つとかつての常識が塗り替えられてしまう。それをアップデートするという訳ではないけれど話題の著者の一

    0
    2025年12月15日

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