作品一覧

  • 日本すし紀行 -巻きずしと稲荷と助六と-
    4.0
    1巻2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在、家庭でも日常的に親しまれている巻きずしと稲荷ずし。その歴史と文化、味わいは実に奥深いが、残念ながらこれまで巻きずしと稲荷ずしについて書かれた本はほとんどない。本書では、巻きずしと稲荷ずしの発祥、東京型海苔巻きと関西型海苔巻きの違い、文献に見る巻ずしの歴史、稲荷ずしの呼び名の由来、稲荷ずしの東西差…といった歴史を解き明かす。さらに、日本全国各地のユニークな巻きずし、各地の個性的な稲荷ずし…など、巻きずしと稲荷ずしの商品バリエーションを紹介。プロの調理人も必読の書である。
  • だれも語らなかったすしの世界
    4.0
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ、ラジオ、雑誌、新聞等のマスコミでも活躍する愛知淑徳大学教授・日比野光敏が長年研究を重ね、まとめ上げたすしの研究書である。わが国のすしの文化からはじまり、すしが生まれた歴史、すしの系譜、すしの分布、すしの民族性といった文化誌史的な側面からアプローチ。著者はすしの研究を深めるために日本全国に伝わる郷土ずしを訪ねるのはもちろん、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、中国…など東南アジアを訪れ、豊富な文献に加えて実際的な見聞を行って書き上げた名著といえる。

ユーザーレビュー

  • だれも語らなかったすしの世界

    Posted by ブクログ

    寿司の歴史の再考といったところの本です。
    過去の文献を再定義したり、非常に狭い地域だけに
    残されている、絶滅危惧種のようななれ鮨の紹介
    など、確かに誰も過去には語っていなかったの
    だろうと、変なところで納得してしまう、寿司マニア
    のための一冊です。

    0
    2019年09月02日
  • 日本すし紀行 -巻きずしと稲荷と助六と-

    Posted by ブクログ

    「すし」と言っても日本人にいちばん身近な存在である、
    巻き寿司といなり寿司に焦点を当てています。

    稲荷すしは関東と関西では揚げの形や、
    中身に違いがあるのはよく知られていますが、
    いずれにしろ日本のほとんどの土地で食されています。
    それらはローカル的には大きな違いがないです。

    一体いつ頃広まったのか。なぜ今の形になったのか。
    様々な疑問に対して著者が仮設を展開していきます。

    それは正解ではないかもしれないですが、
    一応の説得力を持っています。

    0
    2019年05月23日

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