【感想・ネタバレ】日本すし紀行 -巻きずしと稲荷と助六と-のレビュー

あらすじ

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現在、家庭でも日常的に親しまれている巻きずしと稲荷ずし。その歴史と文化、味わいは実に奥深いが、残念ながらこれまで巻きずしと稲荷ずしについて書かれた本はほとんどない。本書では、巻きずしと稲荷ずしの発祥、東京型海苔巻きと関西型海苔巻きの違い、文献に見る巻ずしの歴史、稲荷ずしの呼び名の由来、稲荷ずしの東西差…といった歴史を解き明かす。さらに、日本全国各地のユニークな巻きずし、各地の個性的な稲荷ずし…など、巻きずしと稲荷ずしの商品バリエーションを紹介。プロの調理人も必読の書である。

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Posted by ブクログ

「すし」と言っても日本人にいちばん身近な存在である、
巻き寿司といなり寿司に焦点を当てています。

稲荷すしは関東と関西では揚げの形や、
中身に違いがあるのはよく知られていますが、
いずれにしろ日本のほとんどの土地で食されています。
それらはローカル的には大きな違いがないです。

一体いつ頃広まったのか。なぜ今の形になったのか。
様々な疑問に対して著者が仮設を展開していきます。

それは正解ではないかもしれないですが、
一応の説得力を持っています。

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2019年05月23日

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