蔵前勝久の作品一覧
「蔵前勝久」の「日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷」「自民党の魔力 権力と執念のキメラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「蔵前勝久」の「日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷」「自民党の魔力 権力と執念のキメラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は、タイトルの通り、日本政治と深く関わってきた宗教団体――創価学会、旧統一教会、神社本庁と日本会議、立正佼成会――の歴史と現在地を丁寧に掘り下げた良書である。
本書が執筆されたのは、公明党が自民党との連立を離脱した後であり、中道改革連合を設立する前の時期にあたる。創価学会と公明党の歩みを振り返ると、1970年代には「中道革新連合」構想のもと、当時の社会党や民社党と連携し政権を目指していたという事実が紹介されている。この点は、まさに本年(2026年)の衆議院選挙を目前にして起きた新党結成の動きと重ね合わせることができ、歴史が持つ連続性を感じさせるものとして非常に興味深い。
さらに本書は、
Posted by ブクログ
政治について興味があるためこの本を購入しました。自民党の活動、特に地方での活動内容が良く分かる良書だと思いました。私には民主党が政権を取った時点のエピソードが印象に残っています。
「特に09年の政権交代では、小沢氏のイメージが大きかったと言える。政権担当能力に疑問符がつく民主党にあって、47歳の若さで自民党幹事長を務め、「自民党に残っていれば確実に首相になったのではないか」と思わせたカリスマ的な小沢氏の存在が「小沢氏がいるのならば、民主党でも政権は担えるだろう」という一定の安心感を与えた。」(47P)
政治に興味がある方にはお薦めします。
Posted by ブクログ
「その土地で一番強いやつが自民党なんだ。」という蔵内勇夫の言葉から始まり、自民党籍を持つ地方議員はイデオロギーを理由に自民党に入るのではなく、地域のまとめ役が地域の課題を解決するために権力に近づき自民党に入るという構造を描く。福島伸享衆院議員は「面倒見の良い人は自民党支持者が多く、正論をぶつ面倒臭い人は野党支持者が多い。」と言い、小選挙区で当選するには地域のまとめ役である自民党支持者から支援を受ける必要性を説く。地元の自民党幹部に愛想を振りまく安住淳や徹底したドブ板を行う野間健など、風や労組頼みではなく保守陣営にまで食い込む活動をしてこそようやく小選挙区での勝利が見えてくる野党政治家の姿がまさ
Posted by ブクログ
カトリックと黒住教がごちゃ混ぜになった家で育ち、今も親や妹が信者である無宗教者として、たいへん興味深く読んだ。読者それぞれの関心によって読みどころがわかれる本だと思う。私は、「第3章 神社と日本会議」(pp191-234)が一番学ぶところがあった。トランスジェンダー当事者として、もう二度と神社の鳥居をくぐるまい、と決心した。といっても「(前略)しかし、神社界や日本会議が安倍政権でのように、再び存在感を高めることはできないだろう。(後略)」(p233)という蔵前さんの予想があたり、神社界が変わってくれたならば、私が地元の神社を清々しい気持ちで訪れることがあるかもしれない。そういう未来が来るよう