配信予定・最新刊

作品一覧

  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ
    4.3
    1巻880円 (税込)
    自民党とは何か。その強さの理由はどこにあるのか。そもそも国会議員と地方議員の力関係はどうなっているのか。総選挙では、派閥、公認、推薦、後援会、業界団体、地元有力者はどう影響しているのか。「一強」の舞台裏を朝日新聞政治記者が証言をもとに追う。
  • 日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷
    NEW
    -
    1巻1,100円 (税込)
    2025年10月10日、公明党は26年目を迎える自民党との連立を解消した。そして10月21日、保守色を強める新内閣が誕生。折しも、安倍元首相銃撃事件の裁判が始まった。 政治と宗教はどんな関係にあるのか。宗教票、政治資金、政策、組織防衛、選挙制度、政党システムはどうなっていたのか。 創価学会、旧統一教会、神社界など保守系宗教団体が中核を占める日本会議、立正佼成会の歴史を振り返り、戦後政治とのつながりや変遷を関係者の証言と多数の資料から解き明かす!

ユーザーレビュー

  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ

    Posted by ブクログ

    政治について興味があるためこの本を購入しました。自民党の活動、特に地方での活動内容が良く分かる良書だと思いました。私には民主党が政権を取った時点のエピソードが印象に残っています。

    「特に09年の政権交代では、小沢氏のイメージが大きかったと言える。政権担当能力に疑問符がつく民主党にあって、47歳の若さで自民党幹事長を務め、「自民党に残っていれば確実に首相になったのではないか」と思わせたカリスマ的な小沢氏の存在が「小沢氏がいるのならば、民主党でも政権は担えるだろう」という一定の安心感を与えた。」(47P)
    政治に興味がある方にはお薦めします。

    0
    2025年05月18日
  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ

    Posted by ブクログ

    「その土地で一番強いやつが自民党なんだ。」という蔵内勇夫の言葉から始まり、自民党籍を持つ地方議員はイデオロギーを理由に自民党に入るのではなく、地域のまとめ役が地域の課題を解決するために権力に近づき自民党に入るという構造を描く。福島伸享衆院議員は「面倒見の良い人は自民党支持者が多く、正論をぶつ面倒臭い人は野党支持者が多い。」と言い、小選挙区で当選するには地域のまとめ役である自民党支持者から支援を受ける必要性を説く。地元の自民党幹部に愛想を振りまく安住淳や徹底したドブ板を行う野間健など、風や労組頼みではなく保守陣営にまで食い込む活動をしてこそようやく小選挙区での勝利が見えてくる野党政治家の姿がまさ

    0
    2025年01月25日
  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ

    Posted by ブクログ

    政治の入門書として良いと思う。意外と政治家も努力してんだなというのが一番素直な感想。強い野党を望む気持ちが強くなった。

    0
    2022年10月23日
  • 自民党の魔力 権力と執念のキメラ

    Posted by ブクログ

    右も左も、保守だろうがリベラルだろうが、離党しようが全てを飲み込むブラックホールのような自民党の存在をまとめた一冊。
    要するに自民党は、
    「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」
    という政党だと。

    0
    2022年08月23日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!