作品一覧

  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ 無料試し読み版
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    まわり道しなければ、たどり着けない場所がある――。 若き日の著者の、人生を決めた旅立ちの物語。読んだ人に深い感動と変化をもたらした話題の書。 第七回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作。 大学4年のある日、オオカミの夢を見た。自然写真家を目指していた著者は、導かれるように1冊のオオカミの写真集と出会う。「ダメもとくらいの挑戦をしないと、人生は面白くない」と語る著者は、その世界的な写真家ジム・ブランデンバーグに弟子入りを直接志願するため、単身アメリカに旅立つ。 ミネソタ州北部に広がる森と湖の世界「ノースウッズ」の入り口へたどり着き、ジムの家がその先にあると突き止めると、カヤックにキャンプ道具を積み込み、水上の旅へ。深い北国の森と無数の湖、様々な野生動物との出会い。8日間の旅の末にたどり着いた場所で、ついにジムとの対面を果たすが――。 臨場感あふれる自然描写、不安に揺れ動く心情を正直に素直に描く、著者のかざらない姿に、いつしか共感し励まされる。自分の足で歩き、自分の目で見て、人と出会うことの大切さを教えてくれる、人生の羅針盤となりうる一冊。 ※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。

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  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ
    無料あり
    4.4
    1巻0~1,100円 (税込)
    まわり道しなければ、たどり着けない場所がある――。 若き日の著者の、人生を決めた旅立ちの物語。読んだ人に深い感動と変化をもたらした話題の書。 第七回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作。 大学4年のある日、オオカミの夢を見た。自然写真家を目指していた著者は、導かれるように1冊のオオカミの写真集と出会う。「ダメもとくらいの挑戦をしないと、人生は面白くない」と語る著者は、その世界的な写真家ジム・ブランデンバーグに弟子入りを直接志願するため、単身アメリカに旅立つ。 ミネソタ州北部に広がる森と湖の世界「ノースウッズ」の入り口へたどり着き、ジムの家がその先にあると突き止めると、カヤックにキャンプ道具を積み込み、水上の旅へ。深い北国の森と無数の湖、様々な野生動物との出会い。8日間の旅の末にたどり着いた場所で、ついにジムとの対面を果たすが――。 臨場感あふれる自然描写、不安に揺れ動く心情を正直に素直に描く、著者のかざらない姿に、いつしか共感し励まされる。自分の足で歩き、自分の目で見て、人と出会うことの大切さを教えてくれる、人生の羅針盤となりうる一冊。 著者による「文庫版あとがき」追補。 解説:松家仁之(小説家)
  • ノースウッズの森で
    4.5
    北アメリカ大陸の北の地方に、「ノースウッズ」と呼ばれる森と湖の世界が広がっています。冬になると、気温はマイナス50度にまで下がる厳しい環境ですが、いまでも多くの野生の生きものたちが、自然のままに暮らしています。 著者はこの森の一角で15か月過ごしました。毎日、森のなかを歩き、森を呼吸し、森の音に耳を澄まし、季節の変化に目を凝らすなかで見えてきたものは? 瑞々しい感性でとらえた写真と文章による森の記録。

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ユーザーレビュー

  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

    Posted by ブクログ

    そして、僕も旅に出たくなる、一冊(爆)

    読んでいて、とにかく気持ちがいい。
    最近、芥川賞小説になぜかハマって、そればかり読んでいるんだけど、芥川賞といったら、芥川龍之介だ。
    あの辛気臭い顔そのままの小説ばかり読んでいると、人間がせせっこましくなる(爆)

    いや、これまで読んだそれらの小説は辛気臭いものではないんだけどさ。
    でも、読んでいると、(このクソ暑い空の下でもいいからw)思いっきり伸びをしたくなるって言うかさ(^^ゞ
    文学っちゅーのは、やっぱり自分には合わないんだなぁーって(爆)


    ま、それはそれとして。
    森の匂いがしてくる、描写がすごく新鮮。
    あと、わらしべ長者みたいに、著者が次か

    0
    2025年08月24日
  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

    Posted by ブクログ

    アメリカとカナダの国境にある無数の湖と豊かな自然があるノースウッズ地域、カヌー旅、動物、植物、空など自然の撮影といった未知の世界を教えてくれた

    0
    2024年12月03日
  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

    Posted by ブクログ

    初々しい感性が読んでいて清々しかった。
    著者の率直さが、最初の一歩を踏み出させ、憧れの人物まで辿り着かせ、大きな夢へ近づいていったんだろうな。
    著者が行動を起こした1999年はまだSNSなどもなかったようで憧れの写真家に手紙を出してコンタクトを図る。今ならDMが送れるかもしれない。。。
    著者の写真集も見てみたい。
    オオカミには会えたのかな。

    ブーツを履いて歩き出せ。
    知ることよりも感じることのほうが重要。
    人生の悲劇は苦しみではなく見過ごすこと。
    心をクリアに。

    2024.4.2

    0
    2024年04月03日
  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

    Posted by ブクログ

    冒険チックな本が大好きだ。石川直樹に沢木耕太郎、星野道夫など。今まで星5を付けた数少ない本の多くが冒険に関する本だった。そして、この本もそのひとつに加わった。

    彼らの本は今、この地に自分がいる一方、世界の彼方には全く異なった世界があることを伝えてくれる。当たり前のことなんだけど、冒険家の本を読むと情景がトロトロと浮かび上がり、自分もその世界に指先を触れた気になれる。それが好きだ。

    ただ、この本には他とは違う点がある。彼の身自体、ワンゲルならではの嗅覚で慎重に慎重を課す雰囲気がとても親近感が湧くのだ。その中で彼は若さ故の大きな一歩を踏み出した。目的地への道中から何まで美しい文書、素敵な自然(

    0
    2024年03月23日
  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ

    Posted by ブクログ

    著者の行動力に圧倒される。そして旅に出たくなる本です。

    本を読んでから、海外でカヌーで旅がしたくなりました。
    自分の知らない世界がこんなにあることを知れるのはワクワクが止まりません。

    そして、僕も旅に出た。となります。

    0
    2023年07月17日

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