ユーザーレビュー 47都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己 マニアックかもしれないけど、見返しの紙の質感?触り心地?がすごく良い。 なんていうんだろう、懐かしい感じ? 見返しの紙の質感を楽しむのも私の読書の一部だったりして。 と初っ端から脱線してるけど、日本各地の美味しい物の本も大好きで。 この本はご飯ものからオヤツに飲み物まで幅広く網羅していて、パラパラ眺...続きを読むめているだけで楽しい。 あれもこれも全部食べたい。 Posted by ブクログ 47都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己 こちらは 本当に丁寧に 商品を取材されてるな と感じました なぜ 愛されているのか ネーミングの由来など。 ヨーグルトの瓶に描かれた女の子が 創業者のお子さんが終戦直後 栄養失調で亡くなられたのを偲んで 子供たちみんなに栄養が行き渡りますように っていう願いが込められているなんていう話...続きを読むもあり 泣かせるなぁ Posted by ブクログ 47都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己 世の中にはいろいろな研究家がいる。今回取り上げる本の著者は「スーパーマーケット研究家」だ。しかも、2019年7月に「全国ご当地スーパー協会」という一般社団法人を設立している。 もともと朝日新聞土曜日別冊版「be」で、2019年4月から始まった連載「お宝発見 ご当地食」をまとめたものだ。 ...続きを読む 地元ならではのものが並んでいる。中にはデパートの物産展やデパ地下で見かけたり、買って食べたことのあるものも掲載している。 中には思わずこれは何だと突っ込みたくなるものもある。 例えば、京都府の「せみ餃子」だ。話題になっているのSDGsの流れに沿って作ったミーンミーンと鳴くあの虫を使った餃子かと思ってビックリ。 実態は違っていた。関西のスーパーで、集客の目玉となる商品だった。味はどうかというと、ニンニク薄めで、ニンニクをもっとという方用に別に付けている。 会社の名前が「珉珉食品」で、パッケージの右上にセミのデザインが載っているからどうしてもあれを連想してしまう。 会社の人に由来を聞くと脱力回答が待っていた。「夏になるとセミがミンミンと鳴きますやろ?うちぃ、珉珉食品やさかい•••」で、著者は思わず噴き出したそうだ。 さすが関西、吉本芸人でなくて笑いのボケができる。 ちなみにこの本を書くきっかけとなった10年以上前のエピソードで、著者にとっても忘れられない出来事だそうだ。 これだけでもお腹いっぱいだが、もう1つある。それは、新潟県の「スワ ミルクヨーカン」だ。著者も不思議だなと思ったが、ヨーカンなのにあんこがない。しかも、容器が牛乳パックという謎の情報が多くて頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになる。 その正体は、ようかんのように寒天で固めるので「諏訪牛乳ようかん」と諏訪乳業の社長が命名。後に、紙パック入りを発売する際に、カタカナ名に変更した事で今の姿になった。 新潟県見附市民には不可欠のソウルフードになっている。 この他にもお菓子なども載っている。多種多様なご当地商品があって楽しいなあ。 「食欲の秋」にピッタリの本。 Posted by ブクログ 47都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己 日本各地の地元で愛される「地元食」131品を紹介。 北海道・東北地方・・・19品 関東地方・・・17品 甲信越・北陸地方・・・18品 東海地方・・・13品 近畿地方・・・17品 中国地方・・・13品 四国地方・・・11品 九州・沖縄地方・・・23品 その商品のカラー写真、紹介文、DATA(販...続きを読む売方法など)での構成。 掲載商品リスト(五十音順)有り。 通販はあれど、基本ご当地で買える「地元食」の数々。 その製造元や商品の歴史、開発秘話等の話も掲載。 今までのスーパーマーケット関係の本からパワーアップ! 商品数は減ったけど、見易く、分かり易い紹介になっています。 旅行先で見かけた商品が幾つかあり、あ~買えば良かったと反省。 ただ、アンテナショップや近所のスーパーマーケット等で 購入出来る商品も増えてきてます。でも、 ミレービスケットは近所の店にもあるけど、高知に行けば、 その種類の多さに驚くし、“ミレーの枕”の大きさは衝撃。 地元感&地元愛溢れている商品が多く、 購入して味わうのを、旅行の目的にするのも楽しいでしょう。 Posted by ブクログ 47都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己 先日神保町のさぼうる1で飲んだガラナフロートの正体!北海道 コアップガラナが1ページ目に載っていて思わず手に取った。 岩手県 あずきばっとう 石川県 急坂飴 山梨県 吉田のうどん 麺ロール 愛知県 もみじの衣あげ 三重県 スマック ゴールド 滋賀県 サラダパン 京都府 せみ餃子 島根県 あご野焼 ...続きを読む、バラパン が気になる! Posted by ブクログ 菅原佳己のレビューをもっと見る