作品一覧

  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    関東軍は、一九一九年に中国・関東州と南満洲鉄道附属地の保護を目的に成立した。しかし、一九二八年の張作霖爆殺事件や三一年の満洲事変など、日本政府・陸軍中央の統制から外れて行動し、多くの謀略に関与した。「独走」の代名詞として悪名高い組織は、どのようにして生まれたのか。軍事・外交史研究の蓄積に、中国側の史料も踏まえ、組織制度、軍人たちの個人的特性、満洲の現地勢力との関係から解き明かす。
  • 謀略と昭和史
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●昭和の弱点、令和の課題 日本のインテリジェンスの過去と現在 小谷 賢 ●特務機関とは何だったのか 情報収集と工作を担った彼らの蹉跌 前田啓介 ●近代日本の謀略と機密費 小山俊樹 ●知られざる関東軍の実像 及川琢英 ●満洲事変と十月事件 昭和史ダークサイドの淵源として 福家崇洋 ●大正・昭和初期の陸軍と大衆・社会 総力戦時代の到来から娯楽を介した軍民接近へ 藤田 俊 ●戦時諜報活動と翻訳が交わる時 日本海軍「甲事件」「乙事件」と米日系二世語学兵 武田珂代子 ●宗教弾圧と「聖戦」 殉教ロマンを超えて 永岡 崇

ユーザーレビュー

  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

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    ネタバレ

    及川琢英「関東軍-満州支配への独走と崩壊」(中公新書)
    関東軍は満州事変を勝手に引き起こすなど独断的な行動で知られる。なぜそのような組織になったのか、歴史をたどって記述されている。

    序章(1904-19):前史
    日露戦争の後、ロシアから関東州と南満州鉄道の利権を得た。それを守備するため小規模な駐屯部隊が設置された。これが関東軍の前身となる。第一次大戦中の対華21か条の要求で権益拡大。また満州での日本の行政権について領事館、都督府、満鉄の間で錯綜、整理が求められていた。また満州での治安維持について張作霖などの現地勢力との連携が模索され、陸軍内や大陸浪人の「支那通」が各勢力と個別に接触したり軍事

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    2026年01月06日
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    Posted by ブクログ

     戦前の日本による中国大陸統治の象徴ともいえる組織機関「関東軍」に関する概説書。関東軍というと「謀略」や軍事組織として見られることが多く解説等もその流れのものが多いが、この本は中国(満洲)や日本の政局とも絡められており、単純に軍事組織のものを期待して読むと困惑すると思う。
     著者は満洲国軍について研究をしている。満洲の歴史とくに張作霖等の有力者が群雄割拠していた事に関する分野に詳しいため、その方面については詳しく書かれている。対して支那事変以降の関東軍については割かれている分量も少ない。もう少し満ソ国境紛争について書かれていたと思った点がちょっと残念。
     とはいえ、関東軍創設期について知りたい

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    2023年12月03日
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

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    関東軍という目線からその思惑と出来事が記録されている。
    似た書籍があるが著者の個性的な表現もあり、追求されたい方にはとても良質な書である。

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    2023年11月12日
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノモンハン敗北があったとはいえ、梅津が司令官になったら独断専行が収まったというのは、考えさせられます

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    2023年08月12日
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    Posted by ブクログ

    関東軍の誕生、そして、如何に独走していったのか。
    石原莞爾の行動が、その後の日本の方向に影響を与えたか分かる。

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    2023年06月11日

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