作品一覧

  • いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞
    4.8
    1巻1,650円 (税込)
    ある日、あすかは養鶏場の片隅で、ケガをした鶏と出会った。処分される寸前だった鶏を助けたことで、この養鶏場の実態を知る。鶏たちの幸せとは、私たちの責任とは......。悩んだあすかは新聞を書いて発表することにした。
  • ぼくは おじいちゃんの おにいちゃん
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、遠い町からおじいちゃんがカイトの家族とくらすためにやってきた。ところが、おじいちゃんはカイトのことを「まもるにいちゃん」とよんだ。やさしかったおじいちゃんなのに、子どものようにないたり、おふろに入ろうとしなかったり……。どうして? 年老いた祖父の変化にとまどい、ショックを受けながらも、ともにすごす中で、現在の祖父を受け入れ、見守り、絆を深めていく姿を、孫の男の子の視点からまっすぐに描く。
  • メダカ姫
    3.3
    1巻1,400円 (税込)
    メダカみたいな小さな命でも、ほかの命を食べて生きている。メダカの飼育を通じて学んだ、命の尊さとは? 2匹のメダカを育てることになった小学4年生の創太。周りのみんなに「創太なんかに育てられるわけない」と言われながらも、エサやり・水かえ・水そうのそうじなど、一生懸命に取り組みます。しかし、育てていくなかで、メダカを守るためには、ほかの生き物を殺さなければいけないこともあると知って……。自分にできることってなんだろう? 命のつながりを考えるきっかけとなる1冊。 【もくじ】1、坂を下って/2、ペットにするなら……/3、愛と責任/4、こけざるのつぼとはちがうが……/5、はじめての買い物/6、自由研究のテーマ/7、雨の夜の姫七子/8、笑顔が消えた?/9、リュウコがっ!/10、後悔しても、もうおそい/11、命と命/12、メダカ姫

ユーザーレビュー

  • ぼくは おじいちゃんの おにいちゃん

    mi

    購入済み

    泣いた。

    なんだか切なくて泣いてしまいました。

    おじいちゃんと二人で過ごした日々は、きっと、おじいちゃんも楽しかったと思います。主人公も。

    大切な思い出になったのではないでしょうか。

    絵もこの絵で良かった。

    #感動する #泣ける #切ない

    0
    2024年09月03日
  • いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞

    Posted by ブクログ

    私が先生だったら間違いなく課題図書に薦めるし、もちろん多くの大人にも読んでほしい。養鶏場の飼育環境の話は、以前にもどこかで読んだことがあったが、やはり人間のエゴとはなんとおぞましいか…

    卵は身近すぎて養鶏場の採卵環境なんて一般には見向きもされない。子供に、考える材料として導入するにはよい教材と思う。

    この本を家族(高齢者)に薦めたいが、タンパク質を控えるようになってしまったらと思うと躊躇する。そのせいでわたしにいまできることは、残念ながら、数を控えてじっくり感謝して食べることだけ。本当は平飼いの卵を選びたい。

    人間が少しでも食品ロスを出しませんように。人間が動物達から得る食料のありがたみ

    0
    2024年07月06日
  • いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞

    Posted by ブクログ

    新聞クラブに入ろうと思っていたあすかだったが、
    希望者殺到のため、みんなをあっといわせるような記事を書いた人だけが入れると言われて、、
    そんなときに出会ったのがなんとニワトリ!

    命か?食べ物か?
    食べるためだけだったら命を軽く扱っていいのか?
    安いから買うのではなく高いものには高い理由があるから考えて買わなくてはいけない
    どうやってその食べ物が生産されているのか、スーパーに並んでいるのか知ることも大切

    5月/小4/アニマルウェルフェア

    0
    2024年02月13日
  • いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞

    Posted by ブクログ

    傷ついたニワトリを救ったあすかは、養鶏場のニワトリたちの境遇にショックを受け、その実態を新聞に書いて伝える。子どもたちの中でも意見が分かれる現実を正面からとらえていて、決して明るくはないけれども、読後感は悪くなかった。

    0
    2023年01月12日
  • メダカ姫

    Posted by ブクログ

    4年。メダカに惹きつけられ、一生懸命にお世話をしながら、育て方を知り、命の大切さを知る。中に、幼馴染との関係に、親の介護によるジェンダーフリーの話題も触れつつ、友情も加えられて、4年生にぴったりな作品。

    0
    2023年05月23日

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