あらすじ
ある日、あすかは養鶏場の片隅で、ケガをした鶏と出会った。処分される寸前だった鶏を助けたことで、この養鶏場の実態を知る。鶏たちの幸せとは、私たちの責任とは......。悩んだあすかは新聞を書いて発表することにした。
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Posted by ブクログ
私が先生だったら間違いなく課題図書に薦めるし、もちろん多くの大人にも読んでほしい。養鶏場の飼育環境の話は、以前にもどこかで読んだことがあったが、やはり人間のエゴとはなんとおぞましいか…
卵は身近すぎて養鶏場の採卵環境なんて一般には見向きもされない。子供に、考える材料として導入するにはよい教材と思う。
この本を家族(高齢者)に薦めたいが、タンパク質を控えるようになってしまったらと思うと躊躇する。そのせいでわたしにいまできることは、残念ながら、数を控えてじっくり感謝して食べることだけ。本当は平飼いの卵を選びたい。
人間が少しでも食品ロスを出しませんように。人間が動物達から得る食料のありがたみに気づきますように。人間が自らの横暴ぶりに目を向けますように。
Posted by ブクログ
傷ついたニワトリを救ったあすかは、養鶏場のニワトリたちの境遇にショックを受け、その実態を新聞に書いて伝える。子どもたちの中でも意見が分かれる現実を正面からとらえていて、決して明るくはないけれども、読後感は悪くなかった。