あらすじ
メダカみたいな小さな命でも、ほかの命を食べて生きている。メダカの飼育を通じて学んだ、命の尊さとは? 2匹のメダカを育てることになった小学4年生の創太。周りのみんなに「創太なんかに育てられるわけない」と言われながらも、エサやり・水かえ・水そうのそうじなど、一生懸命に取り組みます。しかし、育てていくなかで、メダカを守るためには、ほかの生き物を殺さなければいけないこともあると知って……。自分にできることってなんだろう? 命のつながりを考えるきっかけとなる1冊。 【もくじ】1、坂を下って/2、ペットにするなら……/3、愛と責任/4、こけざるのつぼとはちがうが……/5、はじめての買い物/6、自由研究のテーマ/7、雨の夜の姫七子/8、笑顔が消えた?/9、リュウコがっ!/10、後悔しても、もうおそい/11、命と命/12、メダカ姫
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Posted by ブクログ
4年。メダカに惹きつけられ、一生懸命にお世話をしながら、育て方を知り、命の大切さを知る。中に、幼馴染との関係に、親の介護によるジェンダーフリーの話題も触れつつ、友情も加えられて、4年生にぴったりな作品。
Posted by ブクログ
サラッと読める。低〜中学年向けかな?
メダカの前情報なしで飼い始めるから読みながらヒヤヒヤしてしまった。命の繋がり(巡り?)を知る機会にはなったのかな。