兼近大樹の作品一覧
「兼近大樹」の「むき出し」「笑いのある世界に生まれたということ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「兼近大樹」の「むき出し」「笑いのある世界に生まれたということ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
自分と正反対の性格の方の本が読みたいと思い読みましたが、やるせなさ、寂しさに共鳴し、とても面白かったです。
もし私が主人公の石山の同級生だったら彼のことは大嫌いだろうし、いじめられる側だったと思います。
実際、学生時代にいじめられなかったらもっと私は明るい性格で生きれたんじゃないかといじめっ子を憎んでいます。
でも思い返せば、上手くいかないことを全部過去のいじめっ子で説明するとか、自分成長が無さすぎる。と読んでて思いました。
ちょっとだけ克服はできても、完全には許せない。
いじめっ子もいじめられっ子も傷を負ってて、その傷を癒すために誰かに迷惑をかけてしまう。悪いことをして、本当に許される
Posted by ブクログ
読みはじめて思ったのが言葉ひとつひとつがすごくきれい、、なんか独特な感じがした。でも読んでてもどかしくて苦しくなる。辛くなる。うんちの話で最後トイレで感謝してたところは笑った。同じ経験がある。
文章がすごいうまくてスラスラと情景も入ってくる。ラジオとか以外の文章はほぼ全部が主人公『石山大樹』の言葉や心情。読んでてすごく苦しいけど先が気になってどんどん進む。
人の気持ちもすごくわかってて、理解しようとしていい人。納得することが多い。考え方に。ほんとその通りやんって思うことが沢山ある。考えさせられる言葉もいっぱい。
兼近さん文才があるんやなーすごいなーって思った。