配信予定・最新刊

作品一覧

  • 日本で唯一犯罪が許される場所
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    大使館だけ、警察も手出しできない。 『VIVANT』監修者・元公安警察官が明かす、 スパイ、ヤクザ、密輸業者が集う“闇の社交界”の実態。 本書は、警視庁公安部の「大使館リエゾン(連絡係)」として勤務していた著者が、 実体験に基づいて明かす、大使館という特殊な空間の“現実”を克明に綴った一冊です。 外交特権に守られ、日本の法律が及ばない「治外法権」の空間で、どのような問題が起き、警察はどのように対応するのか。 カジノ運営や偽札密輸、薬物の取引、痴漢や盗撮など、大使館や外交官が関与する数々のスキャンダルを実録形式で紹介。 外交の世界に潜む「犯罪が許されてしまう構造」を告発しつつ、警察官であるリエゾンの奮闘を描いたノンフィクションです。 現代日本の中に存在する“日本でない場所”――この本は、読者にとって「法律とは何か」「正義とは何か」を問い直すきっかけにもなります。
  • 公安外事警察の正体
    3.3
    観光客を装った彼らの集合場所は東京──。 スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。 そこにはどんな人材が抜擢されるのか。 そしてどんな職務に従事し、いかなる日常を送っているのか。 人気ドラマ『VIVANT』で描かれたように、海外での任務に就くことはあるのか。 警視庁公安部外事課OBが、秘密に包まれたカウンターインテリジェンスの実態を明らかにする。
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち
    4.1
    TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年9月現在)公安監修者・元公安警察官の勝丸円覚による前作『警視庁公安部外事課』(光文社)に続く待望の最新作。 スパイ取材の第一人者である山田敏弘(国際ジャーナリスト)が構成として参画。 スパイ業界最強のタッグが放つ「スパイ本」の決定版!! 各国のスパイたちが日本でどのように動いているのか、その瞬間をとらえた鮮烈な筆致で描かれている。一度手にすれば、日本がいかにしてスパイたちの天国となっているかが明らかになるだろう。 これぞリアル『VIVANT』だ。 ・スパイが入国する際は申告制 ・尾行・盗聴・ハッキング・・・スパイ活動の実態 ・自衛隊の秘密組織「別班」は実在する ・スパイに公安の自宅がバレると猫の死体が届く!? ・CIA支局長が断言「日本はスパイが活動しやすい国」 ・CIAに協力している日本人は多くいる!? ・日本の有名女優似の留学生がハニートラップを仕掛ける ・日本では数万人規模の中国スパイが活動している ・ウクライナ侵攻後、日本で見せたロシアスパイの不穏な動き ・日本のドラマに出演していたロシア人俳優がスパイだった ・日本人のビットコインを盗む北朝鮮ハッカー
  • スパイに学ぶ「あざとい」会話術 ビジネスに役立つ諜報員の言葉の魔法
    NEW
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TBS系ドラマ「VIVANT」監修者が明かす、会話術で人の心に忍び込む38の鉄則! 有能なスパイは協力者を巧みにリクルートし、人間関係を構築し、情報を引き出し、相手を説得する。 スパイはあらゆる会話術や心理戦、交渉術を研究し、目的の達成のため相手や大衆をコントロールすべく、日々努力している。この技術は、ビジネスや人づきあいにも役立つはずである。ぜひ、活用して欲しい。 本書では、「本題は会話の後半に話す」「あいづちは会話の重要な「道具」」「相手の承認欲求を褒ほめて満たす」「弱みを見せることで相手の本音を引き出す」「挑発で相手に喋べらせる」「情報を小出しにして引き寄せる」など、38の会話術の鉄則を披露している。 著者の勝丸円覚は、警視庁の外事課に20年近く勤務し、国内では中国やロシア、北朝鮮のスパイを追う「スパイハンター」、国外の大使館での勤務では他国の情勢を諜報する「スパイ」、そして帰国してからは各国のスパイの連絡役「リエゾン」として活躍した。
  • 警視庁公安部外事課
    3.6
    ●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態。
  • スパイは日本の「何を」狙っているのか
    4.0
    スパイを取り締まる法律がないため「スパイ天国」といわれる日本。インバウンド、海外企業の進出、外国人留学生の増加――今、日本ではますますスパイが紛れ込みやすくなっている。しかし、スパイの狙いを知れば、わが身を守る方法が自ずと見えてくる。元公安捜査官が、日本の水面下で暗躍するスパイたちの「静かなる侵略」の手口を暴く。
  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル
    3.8
    スパイやテロリストを監視し、そのミッションを未然に防いで国を守る公安警察。公安捜査官とは、日頃どのような活動をしているのか? 尾行や変装、モニター(協力者)の作り方・接触の仕方などのマル秘テクニックとは? 元警視庁公安部外事課所属の著者が、スパイとの攻防の生々しい事例を紹介しながら、スパイを見破る「手の内」を明かす。日本は、先進国の中で唯一スパイ活動防止法がなく、誰もがスパイに狙われる可能性がある。「スパイ天国」日本で我が身を守るために必読の一冊

ユーザーレビュー

  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル

    Posted by ブクログ

    ドラマVIVANT公安監修
    方向音痴では公安は務まらない。
    公安に配属されるのは、警察学校を優秀な成績で卒業したエリートか、何らかの才能に特化した人。
    日本の場合スパイ防止法がなく、情報をもらしている者を現行犯でないと逮捕できない。
    社名の入ったトラックで高速を尾行することもある。
    怪しい人がついてきたら3回左折する
    スパイは神社仏閣を物のやりとりに使いやすい。
    スパイの見た目は特徴がない。
    VIVANTの外事警察官役の阿部寛のような人はまずいない。
    公安の各課には電気店員や配管工、宅配業者など主要な制服が揃っている。
    ハム、公安のとこ。アヒル、制服警察官のこと。
    ドラマでは近すぎるが、実際は

    0
    2025年05月12日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

    Posted by ブクログ

    「VIVANT」公安監修、大使館にも出向経験がおあり。
    非常に面白かった。
    やられっぱなしの日本だが、日本人の多くがやられていることに気づいてもいないことが危険なことだと思う。

    今年は大阪万博もあるし早く法整備をしないと本当にいつか取り返しのつかないことになるだろうなと思った。

    0
    2025年03月15日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

    Posted by ブクログ

    他の本ではなかなか得られない情報が書いてあるように感じました。スパイ活動防止法の必要性を強く感じる一作です。

    0
    2024年02月25日
  • 日本で唯一犯罪が許される場所

    Posted by ブクログ

    リエゾンと呼ばれる元警視庁公安部の対外大使館連絡係の筆者の経験談。VIVANTの公安の監修もされたらしい。
    デリケートな人間関係や外交面での苦慮とか読んでいて味わい深かったし外交特権に乗っ取り踏み倒しや犯罪が多い国も想像通りで、外国人犯罪者が跋扈してるのも納得。筆者の仕事に対しての熱量が半端なくて思った以上に面白かった。

    0
    2025年11月16日
  • スパイは日本の「何を」狙っているのか

    Posted by ブクログ

    具体例が豊富で、身近にいるスパイの実態がわかる好著。元公安ならではのリアルな内容です。
    国際情勢のところは、民主党政権の方がおだやかであるかなのような表現はどうかな、とは思いました。移民政策に対する警戒感もスパイの視点だけで、その他は流れでしょうがないというようなのはどうかなとは思った。
    全体としては大変勉強になった。

    0
    2025年09月19日

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