エリナー・ポーターの作品一覧
「エリナー・ポーター」の「少女ポリアンナ」「ぼく,デイヴィッド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エリナー・ポーター」の「少女ポリアンナ」「ぼく,デイヴィッド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
児童向けの本だけど、内容は大人にも通ずるものについて書かれていた。大人にも通ずると言うより、大人になってからこそ改めてふれたい話かもしれない。
生きていく上で避けられない辛いことや悲しいことに対して、物事の本質を理解したうえで、明るい面に焦点を当てるということを自然にやってのける少女ポリアンナの姿には、目を見張るものがある。
人生を虹のように鮮やかに色付けるのは、出来事そのものではなく、自分自身の物事の捉え方や考え方である。
そしてポリアンナのような、人を疑わず心から愛する素直さ・純粋さや、ひたむきな明るさは周囲の人をもしあわせな気持ちにさせる。
大人になるにつれて、忘れてしまいそうな幼少期の
Posted by ブクログ
大感涙!!!
お話をちゃんと知っているので期待を込めて読みましたが、期待以上です!!!
通勤電車で鼻水たらして泣いてしまった。
下手な自己啓発本よりもずっとずっとこちらの方がココロに響きます。
闇に住んでいる時は、幸せを大いに語られても全く響きません。ほんの少し、ほんのり明かりが差し込む隙があったことに気づかせることが必要でしょう。そこは既に闇ではない。
あぁ、ポリアンナ! あぁ、ポリアンナ!です(笑)
そして、年齢が近づいてしまったせいか、ポリーおばさんにすごく感動。
少し自分に重なったりします..
この本に感動できる心があって、私は「よかった♪」。
ステキな本をありがとう。
ココロの教
Posted by ブクログ
あまり期待せず手に取ったら…あらまあ、面白いではありませんか(少女小説の翻訳調)。
ポリアンナといえば、遠い昔にハウス食品のアニメにあった、やたらポジティブな人だよなあ、とは思っていた。
昔の翻訳だと名前がパレアナだったりするし、変な名前だなあとだけ思った。
いざ読み始めると、作中でも変な名前扱いだったので笑ってしまった。
ポリーとアンナの名前を足したものだそう。
この時代に流行り、日本で家庭小説、少女小説と呼ばれたジャンルの作品群とは共通点が多い。 あしながおじさん、赤毛のアン、小公女セーラのように、孤児の少女が新生活をはじめること、言語能力によって新しい環境でムーブメントを起こし、幸
Posted by ブクログ
名字のない、ただのデイヴィッドはバイオリンで語る。
父親を亡くしたデイヴィッドは、ホリー夫妻に引き取られる。日々の仕事よりも自然の美しさに心を震わせてバイオリンを弾く。デイヴィッドをおかしな子だと思っていた村の人々も、だんだんとデイヴィッドの考えに一目置くようになる。喜びも悲しみもバイオリンに歌わせるデイヴィッド、彼の秘密とは——。
同じ作者であり「独特な子が常識的な周囲の人たちをほぐしていく」「過去に不幸なすれ違いから別れたままの恋人たちがいる」「初めはその子に戸惑っていた周囲もだんだんと感化される」「その子が倒れたときは村中が心配する」という要素がポリアンナと共通。ポリアンナよりも独特