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  • 僕は上手にしゃべれない
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校の頃から吃音に悩んできた主人公・柏崎悠太は、中学入学式の日、自己紹介のプレッシャーに耐えられず、教室から逃げ出してしまう。なんとかしたい思いから、「誰でも上手に声が出せるようになります」という部活勧誘チラシの言葉にひかれ、放送部に入部する。クラスメイトで同じ新入部員女子や、優しい先輩、姉など周囲の人に助けられ、途中くじけながらも少しずつ変わっていく悠太の、葛藤と成長の物語。

ユーザーレビュー

  • 僕は上手にしゃべれない

    Posted by ブクログ

    まさか古部さんも吃音だったなんて思いもよらなかった。しかも読んでいて、ああありありありがとうなどと読みにくかったりしたけど、弁論大会の悠太の文章の最後の方は同じ言葉をずっと繰り返さないで書かれていて、あっと思った。

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    2025年11月10日
  • 僕は上手にしゃべれない

    Posted by ブクログ

    吃音を抱える当事者として読みました。
    吃音者の抱える悩みをとてもよく表している。
    悠太くんの「本当に、自分にとって吃音よりつらいことなんてなかった。もし吃音が治るのなら、どんな苦しさや痛みにも耐えられる。どれだけ殴られたって、全身をナイフで切り刻まれたって、毒を飲めと言われたって、その先に普通に声を出せる未来があるのなら僕は受け入れる。むしろ進んでそうしたい。」という言葉。これは本当にその通り、みんなが当たり前に出来ることが自分にはできない。周りから笑われたり、「どうした?」って顔をされる恐怖。当事者として本当に実感できる。
    私は幸い、成長とともに症状は和らいでいき、今ではたまに「言い換え」を

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    2024年12月12日
  • 僕は上手にしゃべれない

    Posted by ブクログ

    吃音の症状があってからかわれたりいろんなことがあったと思うけど吃音でも伝えようとする悠太に感動しました!

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    2024年08月03日
  • 僕は上手にしゃべれない

    Posted by ブクログ

    最初は学園アニメみたいな話だと思っていたが、読み進めるうちに、胸が苦しい思いがして、どんな未来があるのか早く読みたいと思いながら読んだ。

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    2024年06月23日
  • 僕は上手にしゃべれない

    Posted by ブクログ

    この本の読書感想文が、書かれていたのを見て読んでみた。
    主人公の男の子の会話がそのまま文章になっていて、それが悩める子どもの叫びに聞こえる。
    中学生時代に、感想を書きたくなるような本に出会えるのって貴重な体験だと思う。

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    2024年01月23日

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