この本めっちゃ面白いんですけど。
半導体やイメージセンサーについて全く知らない素人なので、
技術のこと(とソニー内に役職)が全然分かりませんが、
それでも読んでいてソニーの半導体事業復活が垣間見れる良書です。
胸が熱くなってきます。
出井体制・ハワード体制でめちゃくちゃにされたソニーも
現場の技術
...続きを読む者やマネジメント内には気骨のある人がいたんだな…と
改めてソニー内部の人事の厚みに驚かされます。
あくまで一方方向からの主張なので、
反対意見もあるのかもしれませんが、
それでも人間味溢れ、誠実な人たちによって
ソニーの半導体事業は復活したんだなと。。
若干、タイムラインが行ったり来たりで、
素人には理解が追い付かないことがあったり、
マンモス企業の役職が全然分からなかったりですが、
それでも読むのに値する面白いノンフィクションでした。
まさか最後の後半にミネベアの貝沼社長が出てくるとは…。
(中々いい話です。)