作品一覧

  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    6万部突破のベストセラー『目に見えぬ侵略』第2弾! 〇日・米・欧での「浸透工作」、全体像を初めてとらえた‼ 〇中国を痛撃し、世界の流れを変えた警鐘の書、待望の第2弾! 〇独英豪で相次ぎベストセラー、ハミルトン教授は中国入国禁止に。 〇アメリカの混迷と衰退で、全体主義的解決策がコロナ後の世界を席巻する。 〇反対意見を消去し、北京の望む通りに各国の世論を動かす手口がすべてわかる! 「言論の自由と報道の自由は中国共産党にとって最大の敵であり、我々はこれを最優先事項として守らなければならない」(本文より)
  • 禁城 死の沈黙の武漢で、本当に起きたこと
    -
    1巻1,980円 (税込)
    芥川賞作家・楊逸(ヤンイー)氏、東京大学大学院教授・阿古智子氏推薦! 中国の人気作家が封鎖された住民に極秘インタビュー。逮捕を逃れ、ロンドンへ亡命して実話を伝える。歴史から消せないゼロコロナ犠牲者の物語、日米同時刊行。 何が起こったのか、なぜ世界を深淵にひきずりこむ悲劇となったか、真実を明かす。 中国で最も人気のある現代作家の一人で、著書やニューヨークタイムズの記事で習近平政権から黙らされたムロン・シュエツンが、2020年4月6日、静かに武漢に向かった。政権が喧伝する新型コロナ勝利との英雄的イメージの裏で、最も過酷なロックダウン下を生きる人々の恐怖、混乱、苦しみを世界に伝えようと決めたのだ。 ニューオーリンズを舞台にしたダン・バウムのベストセラー『ナイン・ライブス』の手法にのっとり、武漢の人々が実際に経験した驚くべき物語を取材。感染の最前線に立った医師、夫婦で感染し夫を亡くした妻、封鎖下で客をとり続けた違法バイクタクシーの運転手、病人を助けるために身を投じたボランティア、実態を世界に発信し逮捕された市民ジャーナリスト、一人娘を奪われ抗議し軟禁された母親などの驚くべき物語が描かれている。中国共産党はパンデミック発生の歴史を書き換えることに多大な努力を払ってきたが、本書はこれらの痛烈で美しい生の証言を通して、武漢で実際に起こったことを描き出すことに成功した。

ユーザーレビュー

  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     昨年発売された「目に見えぬ侵略」の続編。案の定読むのに苦戦したが、欧米諸国での中共の工作の細かい部分まで知ることができた。農村から都市へという戦略、特に姉妹都市などを利用した工作は、公務員になる身として知っておいて良かったと思う。

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    2021年02月19日
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

    Posted by ブクログ

    中国(中国共産党)が世界、特に米国、欧州、そして日本に対して行なっている見えない侵略の事実を多くの証拠とともに見える化した参考書。

    もしトラのトランプ大統領候補は親中派で知られるが、バイデン現大統領の家族も中国ビジネスとは無関係ではない。
    列挙されている多くの証拠の中にはすぐに想像できるもの周知のものもあるが、知られていないものがその何倍もの規模で繰り広げられているようだ。

    中国4000年の歴史を権力闘争に明け暮れてきた中国が、世界を征服することのないよう、世界中で監視をしなければならないという気持ちを呼び起こしてくれる参考書。
    残念ながら各国の政治的指導者たちは、無傷ではない。

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    2024年03月01日
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

    Posted by ブクログ

    中国共産党は非常に怖い組織だと、強く認識させられた。日本人のナイーブな感覚では、中国共産党に操られかねない。
    世界中に、中共の目的を達成するための金がばら撒かれ、その金に依存して操られる。もしくは、金欲しさに言いなりになってしまう。
    大学からしてそのような状況であれば、民間は言うまでもないであろう。
    恐ろしいのは、中国の国外にいても圧力により言論の自由を奪われていることだ。マスコミや、出版社などが中共に忖度してしまったら終わりだ、そのような状況が現実化しつつあるようだ。

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    2021年12月24日
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか

    Posted by ブクログ

    今、世界で、中国による“目に見えぬ侵略”が進んでいる。中国共産党が民主主義諸国を屈服させるために行っていることや、彼らの世界観を明らかにし、警鐘を鳴らす書籍。

    ソ連崩壊後、中国共産党は、周囲を敵に囲まれてしまったと捉え、「敵対勢力」とのイデオロギー闘争を続けている。同党にとって、冷戦は終わっていない。

    中国共産党にとり、「一帯一路」構想は世界の地政学体制を再編するツールである。
    習近平は、この構想は人類共通の運命共同体の構築に不可欠だと述べているが、その目的は自国を中心とした世界の構築にある。彼らは、中国主導の世界秩序を「中華民族の偉大なる復興」に不可欠な要素と見ている。

    ブレグジット(

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    2021年11月23日

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