作品一覧

  • 荷風たちの東京大空襲 作家が目撃した昭和二十年三月十日
    値引きあり

    荷風たちの東京大空襲 作家が目撃した昭和二十年三月十日

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,045円 (税込)
    80年前の3月10日、東京にいったい何が起こっていたのか? 永井荷風ら作家が記録していた東京大空襲の壮絶な体験を紐解く。
  • 泥酔文士

    泥酔文士

    小説・文芸

    -
    1巻1,870円 (税込)
    会社を辞めて、毎日が日曜日になった。 もう、締め切りが待っているわけでもないし、損益計算書とにらめっこする必要もなくなった。目が覚めたら起きる。眠くなったら眠るし、腹が減ったら食べる。 面白そうな映画が封切られたら急いで見に行き、楽しそうな本はできるだけ手に入れる。それに飽きたら、似た身の上の友人を誘いだして、喫茶店でやくたいもないお喋りにうつつを抜かす。時間はいくらでもあるのだ。 こんな感覚、どこかで味わったことがあったなと思ったら、五十年近く前の学生時代に似た生活を送っていたのだった。なんだか懐かしい毎日である。 瘋癲老人のいちばんの醍醐味は、ベッドに寝転がって、何の役にもたたない本を読むことである。つまらなければ投げ出せばいいだけで、努力して読む必要は、全くない。今夢中になっているのは、昭和期に生きた文士たちの随筆である。今ではもう考えられないことなのだが、昭和の文士たちは、みんなで集まってよく酒を飲み、議論を交わし、挙句の果ては殴り合いの喧嘩をしたりしていた。 本の中で、彼らはまったく溌溂としている。 だが、実は全員、すでにあの世の人となっている。 深夜、そんな彼らの口吻や一挙手一投足を一人静かにページの中に追う。 鬼籍に入った人たちは安心できる。もう、裏切られることは絶対にないからだ。 ひとり燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。 兼好法師の気持ちが痛いほどよくわかる。 そんな風にして、文士たちの随筆を芋づる式に次から次へと読んでいるうちに、目に余る酔っ払いたちに出くわすようになった。 困ったひとだなあ。 思わずため息と微苦笑が口元に浮かぶ。でも彼らは、もう死んでこの世にはいないのだ。どんな愚行と醜態を繰り広げようと、もういなくなってしまった人たちは、みんななんだか愛おしい。 そんな、どうにも困った、愛おしい酔っ払い文士たちの面影をひとりずつ追ってみようと思いたった。なにしろ、時間だけはたっぷりあるのだから。 (「はじめに」より)
  • うんちの行方(新潮新書)

    うんちの行方(新潮新書)

    小説・文芸

    4.1
    1巻792円 (税込)
    流した後はどこへ? どう浄化される? そのために誰が、どんな苦労を? 鉄道や船はどう処理? もしマンション全戸で一斉に流したら? あらゆる疑問を徹底取材。下水を嗅ぎ、汚水処理場に潜り、「5分でウンチが飲用水になる」最新技術に触れ、トイレメーカーを質問攻めに。さらに元作業員が語った貴重な証言とは――。フタを開ければ、思わず唸る驚きと素朴な感動がてんこ盛り、奥深い世界へご案内!
  • にゃんこ関西弁辞典

    にゃんこ関西弁辞典

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 桂文枝師匠も大絶賛! 「おおさかの宝もんは、ことばでんねん この本読むと、ほっこりしまっせ」 シリーズ累計32万部! 『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。 めっちゃ、わろてまうやん。 いつかどっかで役に立つ? どこにもなかった関西弁辞典!
  • にゃんこ四字熟語辞典

    にゃんこ四字熟語辞典

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中から集めた激カワにゃんこたちに 四字熟語でツッコミ入れてみました! ほっこりしながら、ちょっとだけ賢くなれる (でも役に立つかはわからない) にゃんこ写真集。
  • にゃんこ四字熟語辞典3

    にゃんこ四字熟語辞典3

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛猫家の皆様 お待たせしました! 本家シリーズの新刊、ついに登場!! 『にゃんこ四字熟語辞典3』発売です!
  • にゃんこ四字熟語辞典2

    にゃんこ四字熟語辞典2

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 猫と四字熟語のこころ温まる組み合わせ。 シリーズ累計17万部のベストセラー待望の第2弾! 爆笑問題・田中さんも熱烈応援! にゃんこたちの愛らしい表情やしぐさといっしょに 四字熟語が脳裏によみがえってくる、ありそうでなかった写真集! 一日千秋、一蓮托生、周章狼狽、不平不満、千載一遇、手練手管、無病息災、犯行現場...!? どんな組み合わせでもしっくりきて笑えるのが、にゃんこと四字熟語の魅力。 一家に一冊、一部屋に一冊揃えて、皆さんでお楽しみください! ●「はじめに」より 『にゃんこ四字熟語辞典』の第一弾が、まさか、こんなに気に入ってもらえるとは思いもしなかった。「リビングのテーブルに置いておいたら、子どもが四字熟語を全部覚えていました」とか、高齢の女性たちから「何冊も買って友達にプレゼントしました」などという話を聞くと、我が意を得たりと無性に嬉しくなってしまうのだった。 こうなったら第二弾を作るしかない、とさっそくPCに向かった。が、しかしである。大体、人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)したなじみのある四字熟語は第一弾でほとんど掲載してしまっているのである。 しかもにゃんこたちは大概が、寝ているか、喧嘩しているか、不機嫌な顔をしているばかりである。必死になって猫の写真を見た。おそらく数万枚は見た。この時期に猫の写真チェック世界選手権があったら絶対に金メダルが取れたに違いないほど、何日も何日も猫の写真を追い続けた。そしてそれにふさわしい四字熟語を死にものぐるいで考えた。その成果が本書である。 確かに、中には「これ、四字熟語なの?」と言われてもしかたのないようなものも交じっていることは、認めざるを得ない。そこのところは、にゃんとか、おおらかな気持ちで受け止めていただきたい。 では、にゃんこたちの、めくるめく四字熟語ワールドへどうぞ。
  • わんこ四字熟語辞典

    わんこ四字熟語辞典

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛犬家のみなさまお待たせしました! 累計28万部の大ヒットシリーズ『にゃんこ四字熟語辞典』のわんこ版、 『わんこ四字熟語辞典』発売! ANZEN漫才みやぞんさん、猛烈推薦! 「タメになるし、わんちゃんが可愛い! オンリーワンッ!」 取り上げられた四字熟語は、 純真無垢、失望落胆、豪放磊落、余裕綽々、顔面蒼白、 清浄無垢、天衣無縫、猪突猛進、危機一髪、不平不満、 心機一転、容貌魁偉、喜色満面、軽佻浮薄、自業自得、 独立独歩、一致団結、自己嫌悪、呵々大笑……などなど。 どんな写真にどの熟語でツッコミを入れているかは、見てのお楽しみ! 【はじめに】 二〇二二年の春、果たしてこんな本、読者に受け入れられるのかしらん、といささか不安に思いつつ出版した『にゃんこ四字熟語辞典』。ところが、これが、思いもよらぬ大好評で、ほっと胸をなでおろしていると、「わんこの辞典は出さないの?」「次はわんこでしょ」「犬をないがしろにするなよ」などという叱咤激励声が届き始めました。そうかあ、わんこ版も作らなきゃあいけないか……、と考え始めたものの、躊躇浸潤し、有耶無耶な態度を通したのは、また無料無数な量の写真を渉猟しなくてはならないのかと考えたから。一冊作るために目を通さなければならない写真の枚数は尋常なものではありません。面白い写真を選んだら、次はこれに合う四字熟語を探します。簡単には思いつきません。まるで難行苦行、うんうん言いながら考えます。それだけではまだ半分しかでき上がりません。次は四字熟語を睨みながら、それにふさわしい写真を思い描きます。そして、そのイメージに近い写真を必死になって探します。疲労困憊、目がかすんで見えなくなるまで探します。生みの苦しみ、というやつです。そんな前途多難を想像してひるんでいたのですが、しかし、全国で今か今かとわんこ版を待ち望んでいる読者のことを考えるとのんびりもしていられません。ここは心機一転、辛労辛苦などものともせず、緊褌一番、我武者羅になって編み上げるしかありません。 そして出来上がったのがこの一冊。どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。 西川清史

ユーザーレビュー

  • にゃんこ四字熟語辞典

    Posted by ブクログ

    四字熟語が猫の表情やしぐさにあっていて、はたまたその逆かな、猫の表情やしぐさに合う感じが何とも言えない。楽しみながら見させてもらいました。こんなにもいろんな表情するんだね。それを写真に収めて四字熟語の解説するなんて。
    全部で95もの四字熟語と猫たちのツッコミ辞典、猫好きさんは是非、犬好きさんもそうでもない人も、ぜひ手に取って見てくださいな❣️

    0
    2026年09月19日
  • 荷風たちの東京大空襲 作家が目撃した昭和二十年三月十日

    Posted by ブクログ

    私の知らない歴史がたくさんあった。
    当事者の方の記録(経験されたこと)から学ぶことの大切さを改めて感じさせられた。
    記録として,作品として残してくださった作家のみなさんとそれらをまとめてくださった著者に感謝したい。
    そして、この本に書かれていた困難な状況下で懸命に生活されながらも、愛する人たちと死別された方、亡くなられた方がたくさんおられたことを忘れずにいたいと強く思った。

    0
    2025年08月24日
  • 荷風たちの東京大空襲 作家が目撃した昭和二十年三月十日

    Posted by ブクログ

    そのとき彼らはこの場所にいた。
    東京大空襲をメインに、その後も日本各地が遭遇した
    凄惨な光景を、作家たちは如何に日記や随筆、詩、小説に
    遺していたのか。それらは、彼ら自身をも襲った壮絶な体験。
    ・昭和20年、東京に住んでいた作家たち
    ・はじめに
    I 焼尽 II 劫火 III 空爆 IV 地獄 V 日記
    VI 鏖殺 VII 戦慄 VIII 終結
    ・あとがき
    参考文献有り。

    永井荷風、半藤一利、中田耕治、関根弘、堀田善衛、
    豊田正子、向田邦子、谷崎潤一郎、山田風太郎、
    江戸川乱歩、渋澤龍彦、飯沢匡、古川ロッパ、
    徳川夢声、有馬頼義、小泉信三、大内兵衛、吉行淳之介、
    斎藤茂太、北杜夫、宗左近、高村光太郎、尾崎一雄、
    高木敏子、昭和天皇などの、体験した東京大空襲。
    彼らの生々しい昭和二十年三月十日の記録は、
    たった一夜の記録では留まらない。
    更に、最初の空襲からも、東京大空襲の翌日からも、
    まだ続く各地への空襲も。これら文士たちの日記や随筆、
    詩や小説に描かれた凄惨な記録の数々は、地獄の如く。
    劫火の中を彷徨い、見た風景。迫りくる焔の海。
    又は遠方からでも見えた真っ赤な空や雲。光るB29。
    多くの死者に焼け出された被災者の群れ。
    自分のことで精いっぱいだった。親族の死に瀕しても泣けない。
    感情の一種の真空状態に。でも後日に揺り戻される。
    混乱の中での生き別れは悔恨となり、自責の念に駆られる。
    古川ロッパの日記、谷崎潤一郎夫妻の焼け跡行脚、
    徳川夢声の日記等の赤裸々な記述は貴重。
    『断腸亭日乗』は全巻読んでいるが、偏奇館焼亡前後が
    永井荷風の人生のクライマックスのようにも感じていた。
    避難しても疎開しても、その先々で空襲に襲われてしまう。
    その精神的苦痛は、その後の人生に陰りを与えたのかも。
    また、現在解禁された米軍機密文書で分かる、
    アメリカ側からの視線の怖ろしさ。“人道的”って何だ?
    そして終戦へ。
    文士たちが遺した文書は、貴重な戦争時の証言でもある。
    今は賑わう東京都心だが、その足元や遺る戦災の傷跡に、
    あの時、この地で何が起こってのかを再認識する機会を
    与えられたことを心に刻もうと思う。

    0
    2025年05月09日
  • にゃんこ四字熟語辞典

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    くすっと笑える。猫の写真だけでも可愛い&面白いのに、「その写真にその四字熟語あてちゃう?」みたいな面白さもあり。
    自暴自棄のページがお気に入り。

    0
    2024年10月08日
  • にゃんこ四字熟語辞典2

    Posted by ブクログ

    『にゃんこ・四字熟語辞典』の二冊目ですね。
    前作同様、西川清史さんの傑作です。
    第一弾が大好評だったので、「こうなっら第二弾をつくるしかない」と思い立って作成に取り掛かれたようですが、「大体、人口に膾炙(かいしゃ)したなじみのある四字熟語は第一弾でほとんど掲載してしまっているのである。」。
     それでも奮闘努力の結果103語の辞典が完成してある。『確かに、中には「これ、四字熟語なの?」と言われてもしかたのないようなものも交じっているこては、認めざるを得ない。そこのところは、にゃんてか、おおらかな気持ちで受け止めていただきたい。』
    と語られています。
     にゃんこの写真も数万枚見られて、四字熟語に合うものを死にものぐるいで見つけられたそうです。
     素晴らしい完全結晶の作品ですね。
     前作もそうですが、にゃんこの写真集と言ってもいい、素敵な猫達ばかりです。これは、どうやって撮ったの?と思う作品には唸らされます。
     にゃんこに愉しく癒されながら、四字熟語を堪能出来ました。

    0
    2024年09月30日

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