杉山響子の作品一覧
「杉山響子」の「憤怒の人 ~母・佐藤愛子のカケラ~」「ぼけていく私」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
私にとっては「あの佐藤愛子さんの娘さんが書いたんだ〜」という驚きのような気持ちから読み始めた本だけれど…まず佐藤愛子さんが認知症であったことに驚いた。九十歳シリーズ2冊を読んでいたので、老いてなお愛子節健在な様子にまさかそんなことが起こっているとは、想像できてなかったから。
介護を経験した私には時々刺さる言葉がある。
老人ホームの入居を決めた時の「(キョーコさんの判断は)正しいかもしれない。けれどいく正しくても罪の意識が消えることはない」とか「死は死んでいく者よりも、残った者にとっての試練」だとか「(介護している時は)母親というフィルターを通して自分の中の醜さや身勝手さを突き付けられたのだ」と
Posted by ブクログ
佐藤愛子さんのエッセイ「娘と私の部屋」が「non-no」に連載されている頃、毎月、発売が楽しみだった。
エッセイを読むためにファッション誌を購読していたのである。
母と娘の、対等(に見えた)な丁々発止がとてつもなく面白く、その母娘関係がうらやましかった。
なんと言っても、「怒る佐藤愛子」にスカッとした。怒る女はカッコいいなと思った。
佐藤愛子さんは長生きで、いつまでも変わらずシャキッとしておられた印象。
認知症を患っていたことをこの本で初めて知った。
響子さんは、最初、母の認知症を隠そうとしたという。
私は、小説家が認知症になったと聞かないので、書く人は認知症にならないのだと思い込んでいた。