杉山響子のレビュー一覧

  • 憤怒の人 ~母・佐藤愛子のカケラ~

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    佐藤愛子さんのエッセイ「娘と私の部屋」が「non-no」に連載されている頃、毎月、発売が楽しみだった。
    エッセイを読むためにファッション誌を購読していたのである。
    母と娘の、対等(に見えた)な丁々発止がとてつもなく面白く、その母娘関係がうらやましかった。
    なんと言っても、「怒る佐藤愛子」にスカッとした。怒る女はカッコいいなと思った。

    佐藤愛子さんは長生きで、いつまでも変わらずシャキッとしておられた印象。
    認知症を患っていたことをこの本で初めて知った。
    響子さんは、最初、母の認知症を隠そうとしたという。
    私は、小説家が認知症になったと聞かないので、書く人は認知症にならないのだと思い込んでいた。

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    2026年03月30日
  • 憤怒の人 ~母・佐藤愛子のカケラ~

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    かつて、ひょんなことから佐藤愛子氏のお嬢さんである杉山響子さんの『物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと』を読んだ。その関連で、響子さんがお母さんのことを書いた本ということで手に取る。とてもよかった。そして私ごときがエラソーに言うのもなんだが、その筆力に感心した。
    年取った母親を持つ身として時に共感し、時に涙ぐみながら読み進めた。息子にとっての母親はどうかわからないが、いろんなことがあっても母親と娘。切なくて、そして悲しくて、あたたかくて。会ったこともないけれど、小さかった響子さんが目に見えるようだった。響子さんは幸せだったんですね。なんだか安心した。

    p158
    つまらん話をする人を憎むと

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    2026年02月24日
  • 憤怒の人 ~母・佐藤愛子のカケラ~

    Posted by ブクログ

    かつて佐藤愛子のエッセイを続けて読んでいたことがある。

    そのキョーコさんのエッセイ!
    愛子先生の「今」は、そうなんだ…と、
    時の流れを感じた。

    本書は、そうした愛子先生の今に奮闘される
    キョーコさんのエッセイかと読み進めると
    かつて読んだ「娘と私」の
    キョーコさん目線からのお話。

    いやいや、キョーコさんもとても文章がうまくて、
    読みながら、クスッと笑えたり。
    そうか、そんな気持ちで先生と対峙されてたんだなぁ
    と改めて思ったり。

    そして、また、現在の愛子先生を見つめる
    キョーコさんの目線で描かれた今。
    娘の気持ち。

    切なく、優しく、悲しく、あたたかく。
    自分の母のことを思い、また、共感

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    2026年02月17日
  • 物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと

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    Youtubeで杉山響子さんを知りました。
    佐藤愛子さんの「私の遺言」を読んでいたので思いの外興味深く読めました。
    心に染みる言葉がたくさん。
    私にも卵が宿っているといいな。

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    2025年10月05日