作品一覧

  • 協働する探究のデザイン
    4.0
    1巻2,574円 (税込)
    小・中・高で始まった「総合的な学習(探究)の時間」の目指す「主体的・対話的な深い学び」を現場で行うための理論と実践の書。
  • 子どもの誇りに灯をともす――誰もが探究して学びあうクラフトマンシップの文化をつくる
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    子どもたちが自ら学び、可能性を切り開いていく学校とは? 全米屈指のPBL校ハイ・テック・ハイの教育思想に大きな影響を与え、現場の教師に20年読み継がれる教育書のバイブル、待望の邦訳。 「提出して終わり」じゃなくて、何度もやり直して「美しい作品」をつくり上げる。 生徒が、先生が、地域の人たちがワクワクする学校が生まれる! ★『「探究」する学びをつくる』著者、藤原さと氏による解説を収録 ★ハワード・ガードナー氏(ハーバード大学教育学大学院教授)推薦 「本書は、才能溢れる教師、優れたクラフトマン、そして教育改革の中心的な存在であるロン・バーガー氏の生涯の経験に基づく必読書です。私がそうだったように、読者のみなさんも全てのページから学ぶでしょう」 ●プロジェクト型学習を取り入れても、生徒の主体性をうまく引き出せていないと感じる教師必読の一冊! ●クラフトマンシップの文化が生徒の学びを変える ・クラフトマン(職人)=誠実さと知識を兼ね備え、自分の仕事に誇りを持って一心に取り組む人。その文化をみんなで共有すると、生徒は内面から自分を変えていく。 ・「提出して終わり」ではなく、仲間からの批評をもとに何度も草案をつくり直し、より良いアウトプットを目指す授業が深い学びをもたらす。 ・生徒は他者の評価ではなく、自分なりの美意識や評価基準を原動力にして学ぶようになる。 ●3つの工具箱を使って学校を改革する 小さな学校の教師だった著者自身の実践、学校へのコンサルティング、大学院での研究から見出した、学校を変革するための3つの工具箱を各章でわかりやすく解説! 〈目次〉 はじめに クラフトマンでいっぱいの教室 第1章 エクセレンスの収集家 第2章 工具箱①学校にエクセレンスの文化をつくる 第3章 工具箱②エクセレンスを追究する学び方 第4章 工具箱③エクセレンスを教える おわりに エクセレンスの測り方 訳者あとがきーー世界が注目するハイテックハイ 解説ーー美しい作品をつくり出す人生
  • 「探究」する学びをつくる
    4.4
    1巻2,200円 (税込)
    世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイ校は低所得層の生徒が約半数だが大学進学率は96%。その教育プログラムを日本に導入した著者による探究の教科書。

ユーザーレビュー

  • 子どもの誇りに灯をともす――誰もが探究して学びあうクラフトマンシップの文化をつくる

    Posted by ブクログ

    学校にエクセレンスの文化をつくる、根付かせる!

    ▼質の高い作品は、子どもたちに変容をもたらす力を持っている。

    自分の力で素晴らしいものをつくるあげた!という達成感や自信を持てる経験は、子どもたちに自分のもつ変わるという可能性を後押しさせ、もっと良いものをつくりたいという気持ちを抱かせる。

    また、そういう人たちの集まり、文化があることで、子どもたちはその文化に適応しようとする。量ではなく、質を大事にしようとする集団になる。

    ▼学校は、熱心に取り組むことが安全であり、クールなことだとされる文化を意識的に育む必要がある。(ポジティブなビア・プレッシャー)

    ▼子どもが、「ここは安全な場所だ」

    0
    2024年05月04日
  • 「探究」する学びをつくる

    Posted by ブクログ

    プロジェクト型学習と聞くと、大掛かりで、内容が伴わないものだと認識されがちだ。
    しかし、本当の意味で生きていくうえで大切なことを学ぶためには、どのように学ぶかが大切である。
    本物の学びは一体どのようにして生じるのかを考え直したいと感じた。

    0
    2024年02月24日
  • 「探究」する学びをつくる

    Posted by ブクログ

    アメリカの公立校、ハイテックハイで行われているPBLの授業について、プロジェクトの事例だけではなく、学校が大事にしていることや教員の想いなども知ることができた。教育関連の仕事をしているので、とても参考になりました。

    0
    2024年01月13日
  • 「探究」する学びをつくる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先輩の先生に勧められ手に取った。
    久しぶりに衝撃の1冊に出会った。「そうそう!」と共感・賛同できる部分が多くあり、ゆっくり丁寧にメモを取りながら読み進めた。

    公正の実現という確固たる理念のもと、一貫性のある学習活動がなされているハイテック・ハイ。子どもだけでなく教師も生き生きと過ごすこの学校は、学力も高く人気がある。
    本書を読んで感じて印象に残ったのは、特別な取組だけを進めているのではなく、大学進学を見据えて学習が進められている点など、現実と折り合いをつけながら特色ある取組がなされているところである。
    ここに奈須先生の「個別最適な学びと協働的な学び」と通ずる部分があり、強い関心を持って最後ま

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    2023年11月17日
  • 「探究」する学びをつくる

    Posted by ブクログ

    プロジェクトベースドラーニング(PBL)について学びたい、そう思い本書を手に取った。
    「ハイテックハイ」の事例は期待通り心躍るものであった。
    しかし、ただ理想論に終始する閉じた場にはなっていない。対外的に、社会的に求められる評価軸からも目をそらさず、それでいて理想を追い求める姿に教育の真髄をみた思いだ。

    0
    2021年07月08日

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