この本はオードリータンさんの考え方が詰まっています。
渋沢栄一翁が言ってたことにも通じます。
とてもたくさんの気づきを得ることができました。
台湾と日本の考え方はとても近くてこの本はきっと日本の「公共の利益」に繋がるヒントが詰まってると思います。
「公共の利益を達成する」ことを
「自分の価値の源にする」
僕は人と比べることに達成感を求める思考があったと思います。
でも人より上手くできたことに達成感を求めるより人と協力して社会問題を解決することの方が価値があるということばに救われるように思います。
例えば中国語の勉強をしていても現時点で言えばきっとゴマンといる中国人の5歳児に及ばないと思います。
誰かに勝ちたいと闇雲に焦り続けるよりも今できることを謙虚に受け止めて一歩一歩進むことに意味があります。
自分自身の自己実現の価値を公共の利益達成にすり合わせていくことで一歩一歩自己実現と社会貢献をイコールにしていければと思います。
「デジタルはあくまでも道具にすぎず、その成否を握るカギは活用する側にある」
デジタルの活用は自分の力を何倍にも高めることができます。
AIが自分より10倍優れているならその効用を使って10倍の社会貢献をすれば良いということですね。
「青銀共創」
青年と年配者が共同でクリエイトしてイノベーションを行なっていくもの。
これは西成のあいりん地区に通じるように思います。
いろいろな社会経験をしてきた年配者の多い地区です。
ただ時代に合わないことも多いように思います。
それなら社会に合うようなアップデートをしていけば良いと思います。
一方で自由に起業したりできるようなたくさんの若者を取り込む仕掛けを作れたら。
「青銀共創」を進めていける地域なんやと思います。
「人々が協力してより多くの価値を生み出すためにはどうすればいいか」
Aクローズドなモデルだけれど見返りがある(国家や政府と国民の関係)
B知り合いのしか交換しないけれど自由に交換する(家族)
C不特定の会ったこともない人と見返りを伴って交換する(市場)
Dオープンでかつ無償の交換を行う(交換モデルX)
交換モデルXを僕なりに考えると学習ボランティアの関係なのかなと思います。
実際のところ僕が頑張って30年前の知識を思い出して受験勉強を教えても僕に減るものはなにも無いです。
ただそこには僕がシェアした知識をその子が受け取って自分の人生を切り拓いてくれるという信頼関係があるのかなと思います。
その信頼もどちらかといえば一方的なもので必ずしも日本の「公共の利益」につながらないのかもしれません。
でも僕はこのボランティアに意義を感じてるしきっと「公共の利益」に繋がってるやろなといやこれからなるんやろなと信じてます。
デジタルの場ではないですがより多くの価値を生み出す社会貢献ができてるのかなあと思います。
「保守」より「持守」
「持守」とは「自分の意志を堅持する、貫く」と言った意味だそうです。
僕は自分で「保守」やと思っています。
その中で僕も自分のこだわりを貫く方だと思います。
ダイエットすると決めたら同じ方法を何年も続けます。
(MAX120キロから今は75キロ)
朝起きて勉強すると決めたら何年も始発で起きて自習室に向かいます。
「伝統文化を守る」という意味で毎週土日の神社参拝は欠かさないようにしてます。
デジタル化の進展でも失ってはいけない信念はあると思っています。
要は壊していけないものは堅持しつつ進歩するために取り入れるものは取り入れることが真の「保守」なのかなと思います。
僕が外国籍の子供に学習ボランティアするのは「保守」からしたらおかしなことなのかもしれません。
でも守るべきものは守って社会貢献を進めることは僕は両立できると思います。
新しいものを排除するのではなく選択することが大切なんやと思います。
「インクルージョンや寛容の精神はイノベーションの基礎となる」
台湾と日本の考え方はとても近いんやなあと思います。
日本の神道は八百万の神という言葉に表されるように万物が神になる可能性があります。
受け入れるということはインクルージョンや寛容の精神につながります。
またいろんなものを受け入れるからこそイノベーションが起こるんやろなあと思います。
台湾と日本は思考信仰の面でも近いんやろなと思います。
「プログラミング思考」
これは単にプログラミングを書くための能力や思考ではなく
自分の持ってる(頭の内外にある)ツールを利用して物事を見る方法や複雑な問題を分析する方法を訓練することが次のステップとしてたくさんの人とチームで問題を解決する基礎になります。
大きな問題も解体と再構築をすることで問題を定義し直して専門的なツールを持つ人がそれぞれ解決していく。
こうしたことを自然にできる人を増やしていく必要があると思います。
これはプログラミングを学ぶことで実現できるんやと思います。
おそらく今後社会に出るときに実用的な思考法であると同時に資格になるのかなと思います。