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ユーザーレビュー

  • クマにあったらどうするか  ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等

    Posted by ブクログ

    面白かった。冷静に観察していても、考え方の根底で自然を神の賜物と捉えているから傲慢になりようがなくて優しい。著者の考えたとおりにクマが進化している昨今、どうしたらいいんだろうと思う。昔はドングリがそんなにいっぱいあったんだね、と切なくなりました。

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    2026年01月03日
  • クマにあったらどうするか  ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等

    Posted by ブクログ

    2025年はクマが多く出没した年だった。その前に読んだのが、この本、アイヌの狩猟者がヒグマに対応するときの話。プロならではの胆力のいる対応。

    予防するには、
    ・ペットボトルをペコペコ鳴らしながら歩く。
    ・木をたたきながら音を立てる。
    出会ってしまったら、
    ・背中を見せて走って逃げない。
    ・大声を出す。
    ・腰を抜かしてもよいから動かない。
    ・にらめっこで根比べ
    ・子連れに出会ったら子グマを見ないで親だけを見ながら静かに後ずさり
    ・ベルトをヘビのように揺らしたり、釣竿をヒューヒュー音を立てるようにしたり、柴を振り回す。
    ・柴を引きずって静かに離れる。

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    2025年12月30日
  • クマにあったらどうするか  ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等

    Posted by ブクログ

    私は登山が趣味なのですが、それはそれはしっかり装備を固めます。しかし子供の頃から山河で狩猟をしてきたこの本の語り手である姉崎さんは、真冬でも普通の服、長靴で山に入ります。水食料は現地調達。塩とナイフ持参。テントも山で自作。濡れたら焚き火で乾かし、寒ければ熾の上で眠る。熊の気持ちがわかるようになったから熊を撃てる。どのページにも、びっくりするような山の知恵がいっぱいでした。

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    2025年12月11日
  • クマにあったらどうするか  ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等

    Posted by ブクログ

    最近、熊のニュースが多いと感じていたので、熊についてもっと知りたいと思い読みました。率直にとても感動しました。

    アイヌ民族最後の狩人姉崎さんは65年間に渡り、熊撃ちとして活動されて、まさに地を這うようにして山の地形や歩き方、熊の習性、生態、解剖を理解されていった方であり、文中何度も『クマの心がわからなければクマは獲れない』『クマが私のお師匠さんです』と話されていたのがとても印象的です。

    熊は人間をよく観察していて、熊も人間を怖いと感じている。後半では、実際に熊と遭遇した時の対応も記述されており(組み伏せられたときの対処法はとにかく驚愕でしたが)いざという時のために慌てずに実践できるように知

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    2025年09月25日
  • クマにあったらどうするか  ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/8/17-9/6 クマ出没のニュースが連日流れるなか、興味があり手に取った。普段あまり読まないジャンルの本だったので読みごたえはあったが、とても面白かった。まず、リアルにゴールデンカムイの世界観であったので描写が想像しやすかった。姉崎さんのクマに対するある種の信頼が貫かれており、数々の足で稼いだエピソードから、クマは本来臆病で人目を避けて生きている動物であるというのも頷けた。ただ、実際自分が対峙したときに、目を反らさず、腹から声を出し、冷静に舐められないようにできるかと言われるとなかなか難しい。

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    2025年09月07日

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