テンプル・グランディンの作品一覧
「テンプル・グランディン」の「自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか」「ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「テンプル・グランディン」の「自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか」「ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ビジュアルシンカーにもタイプがあり、その特徴が具体的だったので、分かりやすかった。
ocdになった時(今は寛解し普通に暮らしてる)、症状が主にビジュアルで表れたことを思い出した。
前述のような症状も、恐らく人によっては発症したりするので、ビジュアルシンカーであることは良し悪し。いい方に使えば仕事になるが、悪い方に傾くと辛い。
脳の構造がビジュアル優位なので、情報処理速度がテキスト優位より、瞬時にキャッチする情報量が多く、また早いため(テキストは文字のみだが、画像だと色、形、奥行き、配置、雰囲気、質感などを見た瞬間に処理)、自身による情報処理のコントロールが難しく、疲れやすい。
だが、自分を理解
Posted by ブクログ
【脳の多様性を考える】
動物科学者として活躍する著者が、自身の体験も基に、脳の多様性を伝える本。
著者自身は、4歳まで言葉が出ない子どもだったという。今では自閉スペクトラム症(ASD)と診断されるけれど、それが脳のしくみとして何を意味しているのか、
とても興味深い視点でした。
ノーム・チョムスキーは、言語は、とくに文法は、人間に生まれつき備わっている、としたが、
生後数年間言葉を話せなかった著者には、そうとは思えない。
今日の人間社会の主要コミュニケーションツールは言語であるけれども、
実はそれ以外もあるということに迫ります。
・脳の多様性、Neurodiveristy
Posted by ブクログ
まったくイメージが浮かんで、そのイメージが立体的で動いている・ズームアップしてさらにそこがまた立体的に動いている、というとらえ方のできるもの(たとえばエンジンとか)と、たとえば法律のように文章で、その理屈みたいなところを追い込んでいくものと、ありますよね。なんか考え方というよりは得意な対象が違うんじゃないか、という気もしたり。ただ、確かに前者が得意な人は評価されにくい、という面はあるように思う。特に日本は目に見えないものが評価されない(テストでいい点を取るとか、受け答えがはっきりしているとかが評価され、ものをすぐ直すことができるとか改良できるというようなことが評価されない)傾向がとてもあると感