坂上暁仁の作品一覧
「坂上暁仁」の「神田ごくら町職人ばなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「坂上暁仁」の「神田ごくら町職人ばなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ごく稀ですが、琴線に触れビビッときた時だけコミックを登録しています。本作の内容紹介や表紙から想像し、エイッと購入したらまさにドンピシャ! 圧巻の描写に感嘆! 期待以上の傑作でした!
物語の舞台は江戸時代の「神田ごくら町」(架空の街)。著者曰く、現代でいう日本橋周辺で、町名由来は「落語」をもじったものだそう。
描かれるのは、江戸職人(桶屋、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官)による伝統の手仕事の技と意地、そしてその日常です。
一話完結の物語が、五編(七話)のオムニバス形式で収録され、堅過ぎず構えることなく読めます。
職人が魂を込め、ものづくりに向き合う姿。その様子を、江戸の街・仕事場を背景
かっこいい女の人達の話
桶、刀、紺染め、畳、左官
畳は殿方ですが、舞台が吉原、遊女が出てくる、
そのため職人を殿方にした様です。
遊女の客が殿方で、これが駄目男、いとおかしですね。
実際のところ女性に務まるの、とか聞いちゃいけない質問です。
自分なりに推察するに、刀や左官は辛そうです。
その辺は殿方でも変わりませんが。
定価は安くないですが、安くない定価に見合った内容だと思うので、
これからも頑張って欲しいものです。
お好みで。