作品一覧

  • 「山奥ニート」やってます。
    4.4
    ひきこもりとなって大学を中退し、ネットを通じて知り合ったニート仲間と2014年から和歌山の山奥に移住。以来、駅から車で2時間の限界集落に暮らしている。月の生活費は1万8000円。収入源は紀州梅の収穫や草刈りのお駄賃など。インターネットさえあれば、買い物も娯楽も問題なし。リモートの可能性をフル活用し、「なるべく働かず、面倒くさい人間関係から離れて生きていく」を実現したニートが綴る5年間の記録。
  • マンガ「山奥ニート」やってます。
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    「生きてりゃいい。けど、ニートだろうが『楽しく生きてる』なら最高じゃん!!!!」山奥生活でおなじみ役者の東出昌大さん激賞! 4刷2万部越えの人気エッセイ『「山奥ニート」やってます。』(原作:石井あらた)がコミックになりました。働きたくないけど、生きるのに必要な分だけ稼いで暮らす。和歌山の廃校に集まったニートたちは、共同生活を続けることで自信を持ち、“人生の心の保険”を得たことに気付く――。

ユーザーレビュー

  • 「山奥ニート」やってます。

    Posted by ブクログ

    オルタナティブ、もはや、プリティブ
    縁、運、再現性の無さ、経路依存性が生む面白さ。


    ーーーーーーー

    "田舎は仕事が少ないと言われるけど、年間を通じて月20万もらえる仕事が少ないだけだ。期間限定だったり、単発の仕事はけっこうある"

    罠の狩猟免許→一夜漬けで合格できる、原付免許くらいの難しさ

    "時間軸をずらすことによって、対価が必要な商品から無償で受け取れる恵に変わる"

    "不便益"
    不便だからこそいいことがある
    例:貯金箱

    俳句における"蛍"は夏、夜、川沿い、淡い光、いろいろ想像させる
    →俳句の奥深さ

    0
    2025年06月18日
  • 「山奥ニート」やってます。

    Posted by ブクログ

    ニートが山奥に行って共同生活をし、過疎地域でうまくやっているという事実には驚いた。とっても楽しそうだった。やっぱり、人間には適した場所があるのだろうかと思わされた。

    0
    2025年05月04日
  • マンガ「山奥ニート」やってます。

    Posted by ブクログ

    非常によかった。社会で馴染めなかった人たちが葛藤しながら山奥での生活で人間としての生活を取り戻していくのが新鮮な内容だった。仕事が出来なければ人間終わりというわけで話はないということがとてもよくわかった。

    0
    2024年11月20日
  • マンガ「山奥ニート」やってます。

    Posted by ブクログ

    昔、バックパッカーをやっていた頃をなんとなく思い出した。 大自然の中、淡々と一日が過ぎていく。 平凡で地味な毎日の中で、たまにバイトしたり、地元の人に混ざったり。 今は、出来ない環境ではあるけど、年齢関係なくまた出来るんだろうなぁ。
    居場所は、どこの誰でも自分から作りにいくもの。
    そうなのだろうな。

    0
    2024年08月18日
  • 「山奥ニート」やってます。

    Posted by ブクログ

    生活費を得るために一日の大半を仕事に費やさなくても、生きていける道があるんだ、と希望を感じた。
    お金の価値が突然無くなってもおかしくない世界で、お金に頼らない力を持っている田舎のおじいちゃんおばあちゃんたちがカッコいいと思った。

    また災害などの緊急時には、普段働いている人よりも、ニートと呼ばれるような人たちの力こそが発揮される、というようなくだりにハッとした。

    0
    2024年04月08日

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