和田アキコさんのキャラクターと思想に興味があってこの本を購入。
真剣に叱る人が少なくなったと感じる現在、人間関係が細い糸でつながっているような気がしていた。
叱る人が少なくなったのではなく、叱れる人が少なくなった。
叱るのは自分も相手も消耗する。だから、叱る相手を本気で思っているからできることとあ
...続きを読むる。愛情がなければ叱れない。
自分は、娘に、後輩に、周囲にそう接してこれただろうか?
とても考えさせられた。
和田さんのシンプルだけど、心に響くメッセージが素直に自分の中に入ってくるのを感じた。
初めて新書を読んで涙が出ました。
もう良い人のフリをするのはやめよう。
いい子のフリをするのをやめよう。
「絆」って叫ばれるようになったけど、本当の絆はこういうところから生まれてくるのではないでしょうか。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい。