配信予定・最新刊

作品一覧

  • 神秘なるオクトパスの世界

    神秘なるオクトパスの世界

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人には主に食用としてなじみの深いタコは、サメやアザラシなど、あらゆる海の捕食者にとっても美味しいごちそうだ。 身を守る殻や硬い骨を持たない代わりに、タコは8本の腕、3つの心臓、9つの脳という特異な体と高い知能を駆使し、“海底の賢者”として世界の海で繁栄してきた。 近年、タコの研究は爆発的に発展しており、タコが記憶力、学習能力、自制心といった、「賢い」とされる動物に特有のものと考えられがちな特徴を有していること、異種の動物たちと協力関係を結ぶことさえあることもわかってきた。そして、異種の動物との交流には、人間とタコの関係も含まれる。 分類学上の大きな隔たりにもかかわらず、人間とタコは心を通わせることができるように思う、と著者は言う。 本書は、タコというとびきり奇妙で神秘的な生き物の生態に迫る1冊である。
  • タコの知性 その感覚と思考

    タコの知性 その感覚と思考

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻891円 (税込)
    地球上で最も賢い生物である「タコ」。大きな脳と8本の腕の「触覚」を通して、さまざまな知的能力を駆使するタコの「かしこさ」に迫る。最新研究で明らかになった、鏡像自己認知、コミュニケーション力などといった知られざる一面も紹介!
  • タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88

    タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 琉球大学でいまも研究を続ける日本一の「タコ博士」が、いまだ多くの部分が謎のベールに包まれているタコについて、88個のQ&A方式で解説する一冊。 ●タコには心臓が3つ、脳が9つある!? ●タコのうでは、じつは折り曲げる場所が決まっている? ●タコは力持ちだけど、「重さの違い」はよくわからない? ●陸上を走るタコもいる? ●貝殻をもっているタコもいる? ●タコとイカの吸盤はぜんぜん別物? ●タコにも右利きと左利きがある? ●タコは「光の種類」が見分けられる? ●タコも夢を見ている……かも? ●タコはカモメを食べることもある? ●タコの死因は2つしかない? ●「地獄の吸血イカ」とよばれるタコがいる? ●ネコにタコを食べさせちゃダメ? ●タコは真水に入れると死んでしまう? ……などなど。
  • イカは海のイリュージョニスト: 「海の霊長類」の知られざる世界 (DOJIN選書105)
    NEW

    イカは海のイリュージョニスト: 「海の霊長類」の知られざる世界 (DOJIN選書105)

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,860円 (税込)
    「カモフラージュの達人」としてのスゴ技、 「海の霊長類」たる知性 あなたはまだ本当のイカの姿を知らない。 「海の霊長類」にして「カモフラージュの達人」の異名を持つイカ。 体の色を瞬時に変え、見たものの質感を体表に表し、 きらびやかな光沢で魅了する。 それだけではない。 物の形や他者の行動から学習する能力、 ぐっと我慢する自制心もあるのだという。 本書では、そんなイカの生涯、感覚、知性、色彩など、 最新の研究をもとに徹底解説しながら、 人とイカの関係の未来を見据える。 あなたはまだ本当のイカの姿を知らない。 『タコは海のスーパーインテリジェンス』に続く、 池田流頭足類学第2弾! ●本文より 北海道で生きたイカを見た私は衝撃を受けた。イカは実に艶やかな体色をしているのだ。 それは日本で漁獲量がもっとも多いスルメイカだった。 全体がやや赤みがかった茶色で、背側に黒い太めの線がくっきりと入っている。 また、見る角度によっては体全体が黄金色にキラリと輝いて見える。 鮮度が良いイカというのはこのようなものをいう。 そんなスルメイカの体色は茶色のままで終わらない。 ある瞬間にはバッと透明になってしまうのだ。 イカは変幻自在に体の色を変える、動物界でも稀に見る色彩の使い手である。 体全体が茶色か透明かという明暗だけではない。 縞、斑点、スポットなど、さまざまな模様をイカは体表に出すことができる。 自身の体をキャンバスとして、次々に多彩な絵を描いていくアーティスト。 それがイカである。 ●目次 第1章 駆け抜ける生涯 生き物を分ける イカの体 イカの戸籍 イカの赤ちゃん 移動するイカ 何歳まで生きるか 子孫を残す 第2章 豊かな感覚世界 単レンズ眼と巨大脳 全色盲と色覚 偏光を見る眼 眼以外の光受容 両眼立体視するイカ 音を聴くイカ 第3章 高度な学習と記憶 獲れない餌 光の特性を学ぶイカ 物の形を学ぶイカ 馴れを学ぶイカ 「このときはこうする」を学ぶイカ イカに自制心はあるか? イカにエピソード記憶はあるか 一口には語れないイカの学習 イカの社会学習 ボディパターンは学習されるか 決まった型の行動 第4章 変幻自在の振る舞い 姿を現した海の大王 多彩なイカの体色 煌めきを醸し出す反射性細胞 体色変化の役割 ダイオウイカについて考える 群れをつくるイカ 表層にくるダイオウイカ? 煌々を身にまとう スルメイカでダイオウイカの謎を調べる ダイオウイカがキラキラ光るわけ 浅海でのダイオウイカ集団? ダイオウイカ浅海生息説の補足 第5章 色と光の多様な戦略 ミミイカが光るわけ 体色パターンにも種間変異がある もう一つの体色パターン イカは暗闇でもカモフラージュするのか カモフラージュの発現機構 ボディパターンの発達 ボディパターン発現の経験依存性と遺伝依存性 シグナルとしてのボディパターン 繁殖をめぐる攻防 女装するイカ 噓をつくイカ 第6章 イカの命をつなぐ イカを養殖する まぼろしのウナギ 動物福祉とイカ 減りつつあるイカとイカの未来

ユーザーレビュー

  • タコの知性 その感覚と思考

    Posted by ブクログ

    以前タコに知性があることを類書にて知った。
    別目的にて新書を探していたところ、偶然にも本書のタイトルが目に入った。非常にキャッチーで、
    知的好奇心等をそそられた。


    本書は、タコが見ている世界等を説明しながらタコの持つ知性について解説する。前半部分は、タコについての包括的な知識等を提供する。後半からは、タコの見ている世界を通じて知り得た知見やタコの社会性等を平易に言及している印象を受ける。

    個人的には、トピックとトピックとのあいだに挿入されている小噺も含めて、快適に本書を読み進めることができた。ページの端部はドッグイヤーが相当数でき上がったが、これは、本書に対する関心の表れでもあることだろう。

    さて、タコの知性について印象的なことを以下に
    7点示す。

    ★ 図形を識別(弁別学習)
    ★ 同種他個体の行動を見学(観察学習)
    ★嗜好に関する強いこだわりを示す
    ★麻薬を摂取させると社交的になる
    ★突然別個体に抱きつく
    ★性格と呼べる特性が報告されている
    ★離れた蛸壺を含めて別の蛸壺も管理(仮親行動)

    筆者によれば、ココナッツの殻を海底から持ち上げているタコもいるようだ。お気に入りのものに対するこだわりは、目を見張るものがある。

    また、最近の研究から、ヒト以外の動物にも性格があることがわかってきたという。ちなみに、性格を決めるものとして、性格関連遺伝子というものも特定されているらしい。

    なお、いわゆる仮親行動は、筆者が言うように、
    母性の現れかもしれない。タコも、母性を持つものと感じてしまう。


    本書を通じて、タコの持つ知性を感じさせるような行動等を知った。ちなみに、タコよりも簡単な構造を有する線虫も逃避行動を示す。

    一生命体として行動等において思いの外共通点が多く見出せることは、素直に興味深い。

    0
    2026年06月24日
  • 神秘なるオクトパスの世界

    Posted by ブクログ

    タコって、そんなスゴい生き物だったの!色や形を変えることは知ってたけど。生き物に関心がある方はぜひお読みください。世界観が変わるかも。

    0
    2026年06月06日
  • タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88

    Posted by ブクログ

    いまタコ研究が熱い。タコがチンパンジーやカラスのように賢いだなんて、10年前まで、だれも(研究者さえも)考えちゃいなかった。本書は、この海の賢者タコの秘密に88のQ&Aで迫る。
    「です・ます」のソフトな語り口で、タコの体の謎、能力の謎、感覚の謎、生き方の謎、一生の謎などを解説している。ちなみに、エンジェルナンバー88番目のQAは「タコの幸せって何?」。
    本書の刊行直後、類書の吉田真明・滋野修一『タコ・イカが見ている世界』(創元社)も出た。当然内容の重複が予想されるが、驚くことに、重なりはほとんどない(吉田・滋野著はゲノムに力点)。両方読めば、タコについての基礎知識は完璧かもよ。

    0
    2025年09月03日
  • タコの知性 その感覚と思考

    Posted by ブクログ

    池田譲著『イカの心を探る』(NHKブックス)の姉妹編。両方読めば、頭足類の知性や社会性を知ることができるだけでなく、両者のあまりの違いに驚くはず。
    タコの知性の研究は1950年代に始まるが、本格的に研究されるようになったのはつい最近のこと。本書では、観察学習、視覚・触覚情報の統合、鏡像自己認知など、現在進行中の研究を紹介している。論文には書かれないエピソードや研究の舞台裏も書かれており、研究室の熱気も感じられる。
    とくに興味深かったエピソードはこれ。いつもはおいしいサクラエビをもらっていたタコ(オオマルモンダコ)。半解凍のサクラエビをやったら、それを投げつけてきた。こんなまずいもん食えるかと怒っているタコが目に浮かぶ。
    p.s. 本書を読書中、NHKの「ダーウィンが来た!」を見ていたら、小笠原のアナダコのスクープ映像。なんと、陸を駆け回って獲物を狩っていた。本書に登場する院生・川島菫さんと池田先生が出てきた。

    0
    2025年05月09日
  • タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88

    Posted by ブクログ

    タコについて、日本人ほどタコを食べる民族はいないといわれると、ふむふむと頷いてしまう。しかし、それほどタコに詳しいかというと首を傾げてしまう。食材としてのタコという側面だけでなく、生き物・生物としてのタコ。生態はまだわからないことも多いそうだ。次なるタコ博士に贈る。タコのひみつ。ひとつひとつが短い文章で難しくなく書かれている。読みやすい。

    0
    2024年11月05日

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