藤井克徳の作品一覧
「藤井克徳」の「心の中から希望が切り離されないように」「障害者とともに働く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤井克徳」の「心の中から希望が切り離されないように」「障害者とともに働く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書では、ナチス・ドイツが障害者虐殺(T4作戦)から断種法へ、さらには大量虐殺へと進んでいく過程が、時系列で示されていた。優生思想が国家の理念となり、法律によって正当化されるとき、何が「正しいこと」とされ、どこまでが実行可能になってしまうのか。その現実が、ただただ恐ろしい。
暉峻淑子氏の言う「能力主義は優生思想である」という指摘も、改めて重く響いた。能力だけで人を測ることは、測れないものを切り捨てることでもある。存在を否定し、排除を正当化し、尊厳や自由を奪い、最後には命さえも軽く扱ってしまう。
過去の出来事として片づけず、ナチス・ドイツが何をしてきたのかを、もっと学び、知り続けなければいけ
Posted by ブクログ
ゆうこさんがルーペを使って拡大して本を読んでいる。それをみた子どもたちはあれなーに?と聞くが、聞いちゃだめと言う人もいる。お父さんに聞いてみたら?と言われて質問したはやたがゆうこさんにルーペだと教えてもらう。さらにルーペを貸してもらってお父さんやゆうこさんをみると、不思議なことに昔あったことが見えて…。
最後にゆうこさん含め4人の解説が載っていて、それが絵本としてはページ多いけど、理解を深めるためにはアリという評価の分かれそうな印象です。藤井克徳さん(この方のドキュメンタリーでの発言や本は好きです)の大人のみなさんへという解説に、この本は
ドキュメンタリーとして真実を伝える
ゆうこさんと、ルー
Posted by ブクログ
ナチスによる障がい者安楽死作戦(実質的には大量殺人作戦)「T4作戦」を軸に、優生思想かいかに各種の属性の障がい者を害してきたか、各国ではどうか、そしてもちろん我が国ではどうだったか、そして今日の各国や国際組織の取り組みや我が国の現状などについてコンパクトに、冒頭にドイツ取材の成果の画像を掲載し本文下部に比較的初級者には難しいと思われる用語の丁寧な解説を挿入して書かれた丁寧な概説書。著者の藤井克徳さんも視覚障がい者(中途障がい者。元々弱視であったと巻末にある)で、その点からも想像力、歴史も今も、とにかく知る事の大切さを丁寧な言葉で練り上げてあり安心して読める良書。広く、これらの問題に関心がある
Posted by ブクログ
労働はお金を得るためだけでなく、生きがい、アイデンティティ、 人間関係の充実、大人としての成長に大きな影響をもたらす。
なりたい職業につけたり理想の職場で働けたりと順風満帆な生活を送ることはさすがに難しくとも、働く中で社会との繋がりを感じ自分の立場を肯定できることは、生きる上で重要であり欠かすわけにいかない。
五体満足で生まれた者にとって労働は当たり前であり、なぜ働くのかという質問を投げかけても、それは「なぜ生きるのか」「なぜご飯を食べるのか」 という根源的で哲学的な質問と同じように認識され、しかめっ面をされるかもしれない。
生命活動を行う上でそれだけ欠かせない労働だが、働きたくても働けない障