藤嶋桂子の作品一覧
「藤嶋桂子」の「ドリトル先生アフリカへ行く」「ドリトル先生航海記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤嶋桂子」の「ドリトル先生アフリカへ行く」「ドリトル先生航海記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ドリトル先生シリーズ第二弾。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳。時代に即した改訂。
前作から5年後。ドリトル先生に助手スタビンズ君がつき、彼の視点から物語が語られる、ホームズ&ワトソン構図に。
「動物の言葉がわかる」という設定を最大限に活かす、法廷バトルや闘牛のアイデアが見事。
動物たちのすべてが良い子ちゃんではなく、中には性格の悪いやつも出てきたり、何気ない会話が子供にありがちなたわいないケンカ風に描かれていたりするのもリアリティがあってよい。ただ本作には人間どうしの戦闘シーンがあり、この改訂新訳版にはマイルドにしすぎて大人が読むと不自然に思える箇所がある。ここはか
Posted by ブクログ
大人になってから、本を読むようになったので
児童書はほとんど読んだ事がないので、
名前は聞いた事があるけど読んだことのない児童書がたくさんあるので、たまに読んでみる。
そうやって、大人になって児童書を読んだ時、
変に冷めたところのある子供だったから、子供の頃本に夢中になれなかった気持ちを思い出したりすることの方が多いのだけど、このドリトル先生航海記は凄く楽しかった。
子供の頃に読んでたら多分私には何にも面白く
感じなかっただろうなと思う。
そして、子供の頃にこういった本を
楽しめたのなら良かったのになって思った。
ずっと鳥を飼いたいと思っていたんだけど、
この本を読んだら飼っちゃいけない
Posted by ブクログ
▼大昔に岩波少年文庫でこのシリーズは楽しんだ記憶が。今回この新版は、作者のお子さんが手を入れて、「現在だと差別的と言われる箇所」をざっくりカットしたそうで。なるほど、「ちびくろサンボ」状態で、今のご時世だと展開がむつかしかったのかもしれませんね。こういうの悪くないと思います。ただ、確かに作者の子供、とかそういう権利者が自分で手を入れないと難しいかもです。
▼娘(8)に読み聞かせながらで通読。反応は悪くない。やはり面白いですね。個人的には「マエモウシロモ」という動物がなかなか爆笑ものだった。そして、ドリトル先生というキャラがすっとぼけていて、これは良いキャラだなあと思いました。いわゆるイギリス