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  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル
    4.0
    ///2020年代の中国、テクノロジー・教育・文化のいま。ミレニアル世代にあたる、80後世代・90後世代が未来を変える。/// アリババ、テンセント、Tik Tok、快手……。数々のユニコーン企業が成長し、世界を席巻している中国。 このように多くの企業が輩出している理由は何か? そして、デジタル革命の最先端を走っている中国の今を伝える。 著者は2019年の9月まで清華大学の学生だった。清華大学は、習近平など多くの共産党幹部を輩出し、世界中からマネーが集まる研究機関でもある。世界の大学ランキングでも常に上位に位置し、技術系分野ではマサチューセッツ工科大学(MIT)と並ぶ大学として知られている。 幼少期から北京在住だった著者が、20代から見た目線で、現在の中国のリアルを書き下ろします。 【著者プロフィール】 夏目英男(なつめ・ひでお) 1995年7月20日生まれ。東京生まれ、北京育ち。2000年に両親の仕事の都合上、中国へと移住。当初はイギリス系のインターナショナルスクールに在学するも、中国の大学へ進学するため、2009年に中国現地の高校へと編入。2013年中国・清華大学に進学。2017年清華大学法学院及び経済管理学院(ダブルディグリー)を卒業後、同大学院公共管理学院(公共政策大学院)に進学。在学時には社会企業やNPOについて研究する傍ら、自身の経験や、「偏見のない目で社会を見る大切さ」という考えをもとに、清華大学の日本人修士生3名と共に日本の高校生を中国へ招待し、中国のテクノロジーや起業、政策などを学ぶ教育プロジェクト「Dot STATION」を企画・実施。2019年7月に卒業後、日本へ本帰国し、日本の政府機関にて日本と中国をつなぐ事業に従事する傍ら、中国の若者トレンドやチャイナテックについての記事を「日経クロストレンド」などのメディアにて多数執筆。

ユーザーレビュー

  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

    Posted by ブクログ

    2020 夏目英男(精華大学出身のジャーナリスト?)

    80後 改革開放の真っ只中
    90後 改革開放の影響が大きい
    20後 デジタルネイティブ、期待の若手
    海亀 海外留学からの帰国者、即戦力
    高考 受験戦争

    古代中国の四大発明:紙・印刷術・火薬・羅針盤
    中国新四大発明:高鉄(高速鉄道、中国版新幹線)・QRコード決済・シェアバイク・EC

    中国政府
    ●改革開放時
    先富論「一部の人、一部の地域が先に豊かになれ」という鄧小平の思想
    ●現在
    「大衆創業、万衆創新」(大衆の起業、万人のイノベーション)
    「211行程」(21世紀に向けた大学の発展)
    「985行程」(世界一流大学、高度研究)
    貧富の差は無

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    2021年04月25日
  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

    Posted by ブクログ

    監視社会の中国、そこまで書いて著者の方は大丈夫なのかと心配になるレベルまで事細かに中国の現状を、日本と比較しながら書き記してあった。
    特に関心がある教育面で、学歴カーストが著しいこと、そのおかげで事実、世界の代表格にもなるような偉大な貢献者が輩出されていることもあれば、その反面教育に熱心すぎるあまり、日常生活や運動面、視力などで身体的影響が大きいことも分かった。
    デジタル化が秀でる海外、遅れをとっている日本、それぞれ良い面も改善すべき面も、双方の良い距離感にある著者らしい視点から
    分かり易く記されてあり、勉強になった。

    0
    2021年03月17日
  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

    Posted by ブクログ

    眠れる獅子!中国。
    経済面では、将来的にアメリカを抜くとも言われています。
    でも、「正直、、中国のこと、、よく知らない。」っていう人、多いと思います。
    私もそうだったので、この本を読みました。
    「生の中国の現状」を知ることができます。
    色々と問題が多い国だとも思いますが、実際どうなのか「知る」ことがとても大事なことだと思います。
    ぜひぜひ、読んでみてください。

    0
    2020年10月26日
  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

    Posted by ブクログ

    中国で最も入学が難しい大学である清華大学を卒業した日本人の著者が、今の中国の実態をアリババ、テンセントなどの大企業から教育面、文化面、政策面など多角的に解説している本です。

    まず衝撃だったのが、1900年の中国の思想家の
    「若者が賢ければ国も賢く、若者が裕福であれば国も裕福、若者が強ければ国も強く、若者が自立すれば国も自立し、若者が自由であれば国も自由、若者が進歩すれば国も進歩する」
    という言葉です(直訳)。チャイナユースは常に向上心を保ちながら、社会を変えたいという一心でひたむきに頑張っているのだそうです。
    今の日本では政治家が選挙の票を持っている年配者の方を向いた政策を多く実行し、衰退し

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    2020年07月17日
  • 清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

    Posted by ブクログ

    今の中国から日本は学ぶことが多くある。日本・中国・韓国は三国志の魏、呉、蜀のように競争し合う関係ではなく、協力し合い学び合う時代になった。

    梁啓超
    1900年に少年中国説
    若者が賢ければ国も賢く、若者が裕福であれば国も裕福、若者が強ければ国も強く、若者が自立すれば国も自立し、若者が自由であれば国も自由、若者が進歩すれば国も進歩する
    若者は国の未来の縮図であり、今後の社会を背負う人々
    チャイナユースは常に向上心を持ちながら、社会を変えたいという一心でひたむきに頑張っています。
    80後バーリンホウ→1980年代生まれ
    90後ジウリウホウ→1990年代生まれ

    1982年計画生育=一人っ子政策
    8

    0
    2020年05月02日

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