配信予定・最新刊

作品一覧

  • 羆撃ちのサムライ
    4.0
    1巻913円 (税込)
    時は幕末。箱館戦争で敗れ、傷を負いつつも蝦夷の深い森へ逃げ延びた八郎太。だが、そこには──全てを失った男が、厳しい未開の大地で羆撃ちとなり、人として再生していく本格時代小説!
  • 真田武士心得〈一〉 右近純情
    3.5
    1~2巻800円 (税込)
    井原戦国三部作、新シリーズ連続刊行! 【2カ月連続刊行!】【「井原戦国三部作」新シリーズ、堂々の開幕!】 真田昌幸の家臣だった鈴木主水は、名胡桃城事件の責任を取って立ったまま切腹して果てた。その正妻・志野も夫の後を追って殉死。遺児である鈴木小太郎には、真田家家臣団から厳しい目が向けられていた。 真田信幸に仕えることとなった主人公・鈴木小太郎(のちの鈴木右近)は、父母の無念を晴らすべく、怨敵・中山九兵衛を追う。恩義ある真田信幸夫妻への忠誠と両親の仇討ち、二つの本懐を全うしようとした右近が貫いた「純情」とは――。 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」シリーズに続く「井原忠政戦国三部作」となる「真田武士心得」シリーズが堂々の開幕! 叔父の裏切りで全てを失った鈴木右近。心に誓ったのはただ一つ、両親の無念を晴らすための復讐だった。孤児となった彼を拾い、その成長を温かく見守る主君・真田信幸夫妻。主への忠義と仇討の狭間で、ひとりの若者が己の信義を貫くため、野太刀を振るう。激動の戦国時代を駆け抜ける男の、熱き魂の成長物語が今、幕を開ける! 鈴木右近、主君のためなら命も惜しくはない。 ただ、親の仇を討つまでは――。
  • 羆撃ちのサムライ (1)
    完結
    -
    全4巻750~799円 (税込)
    明治二年、北海道がまだ蝦夷と呼ばれた頃。箱館戦争で新政府軍に敗退した旧幕府軍の伍長・奥平八郎太は、兄の喜一郎そして戦友の佐吉とともに、箱館のはるか北の遊楽部の森に落ち延びる。深手を負い衰弱する八郎太と佐吉は、このまま犬死にしても意味はないと兄一人を逃がす。だが、その直後に300kg超の巨大な羆(ヒグマ)に襲われてしまう。羆に殴られ森の中で昏倒していた八郎太は、羆撃ちを生業とする元庄内藩士・鏑木十蔵に救われ……すべてを失った敗残兵が北の大地を舞台に羆撃ちとして再生するビルドゥングスロマン。
  • どうした、家康
    3.7
    1巻748円 (税込)
    人質から天下人へ。徳川家康のドラマチック人生! 幼少で母と生き別れ、少年時代は人質として各地を転々とした徳川家康。戦国の世を勝ち抜き、天下人として幕府を開くまでに、何度も訪れる人生の節目で、都度難しい選択を迫られた。織田家に囚われてから大坂の陣まで、歴史時代小説の精鋭十三人が趣向を凝らす、歴史改変もありの短編集。〈文庫オリジナル〉 織田家の人質となっていた少年時代 桶狭間の戦い 三河一向一揆 三方ヶ原の戦い 本能寺の変後の伊賀越え 小牧長久手の戦い 関東移封 関ヶ原の戦い 大坂夏の陣 など。 徳川家康の節目となった事績や事件をテーマに、ついに天下を手中に収めるまでの分かれ道を彼がどう切り抜けたか、史実に忠実な作品だけではなく、「あのときこうなっていたら」という歴史改変ものも含むバラエティー豊かなラインナップで、超短編を集めました。
  • 姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉
    続巻入荷
    4.0
    1~7巻737~759円 (税込)
    第六天魔王・信長の首、頂戴つかまつる!  元亀元年(一五七〇)六月二十八日(新暦七月三十日)、浅井・朝倉勢と織田・徳川勢が激突した姉川の合戦が、弓の名人・与一郎の初陣だった。父・遠藤喜右衛門が壮絶な戦死をしてから三年、家督を継いだ与一郎と、郎党の大男・武原弁造は、主君・浅井長政率いる四百の兵とともに巨大な山城・小谷城の小丸に籠っていた。まさに風前の灯だった。長政には、信長の妹で正室の於市との間に、五歳の長女・茶々以下三人の女子があり、於市ら四人を織田方に投降させるという。だが、十歳の万福丸と乳飲み子の万寿丸は、信長とは血の繋がりがない。信長は決して男児を許すまい。万福丸を連れて落ち延びよ。主命とはいえ、浅井家が果てようという時に、自分一人生き残るなど、与一郎には、及びもつかない。だが、死にゆく主人から嫡男を託されて、古風も美意識も矜持も吹き飛んだ。浅井家再興がなるまで守り抜く。与五郎と改名させた万福丸を弟に仕立てて、小谷城脱出を決行する与一郎。供は、元山賊の頭目・武原弁造ただ一人。天正元年(一五七三)旧暦八月二十八日未明、三人は敦賀を目指して出立した。
  • 人撃ち稼業
    3.4
    1~3巻704~748円 (税込)
    時は天保十二年。丹沢で熊獲り名人と呼ばれている玄蔵は、恋女房の希和とふたりの子どもと共に幸せに暮らしていた。そんなある日、御公儀徒目付の多羅尾と名乗る武士が突然玄蔵の元にやって来て、「お前、江戸に出て武家奉公をしてみないか」という。どうやら己の鉄砲の腕が欲しいらしい。とんでもないと断ろうとした玄蔵だが、「お前の女房は耶蘇なのか」と脅され、泣く泣く多羅尾と共に江戸へ……。孤立無援の玄蔵を待ち受けている苛酷な運命とは!? 人気作家による、手に汗握る熱望の書き下ろし時代小説、新シリーズ。
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    3.7
    1~17巻693~770円 (税込)
    喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することに。だが時悪しく一向一揆が勃発。熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は主君に弓引くことを決意する。立身出世どころか謀反人になってしまった新米足軽・茂兵衛の運命やいかに!?
  • うつけ屋敷の旗本大家
    3.3
    1~4巻647~752円 (税込)
    大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた! しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!

ユーザーレビュー

  • 姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    井原忠政氏の作品を読むのは今回が初めてでしたが、読みやすい文体で、歴史小説に慣れていない方にも入りやすい一冊だと思います。
    本作の魅力は、浅井氏側の視点で姉川の戦いと小谷城落城が描かれている点です。織田・徳川側から語られることの多いこの時代を、敗者である浅井の側から見ることで、同じ出来事がまったく異なる重みを持って迫ってきます。
    物語の軸となる主人公の境遇も印象的でした。万福丸の仇を討つために、皮肉にも信長側の足軽として生きることを選び、やがて秀吉の下につくという展開は、戦国という時代の理不尽さと、それでも前を向いて生きる人間の姿をよく表していると感じました。
    今後の展開では、秀吉との関わりや

    0
    2026年03月16日
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下

    Posted by ブクログ

    いや、期待を持たせる終わり方だった。
    茂兵衛は史実には登場しないのだろうが、関ヶ原の陣地や井伊直政や徳川の四男の忠吉のことは本当なのだろう。
    しかし、最後の方の甥の小六の死は唐突だった。
    また、島津義弘勢のもつ違和感を察した茂兵衛、左馬之助、平八郎。大戦は決したのですが、最後に波乱の予感を残して、終わりました。
    楽しみです。

    0
    2026年03月12日
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下

    Posted by ブクログ

    相変わらず安定の面白さ。やっとやっと関ヶ原の戦い当日を迎えた。本巻も茂兵衛はナイスガイ。平凡な感想だけれど、「笑いあり涙あり」とはこのこと。茂兵衛大好き( ◠‿◠ )

    0
    2026年03月02日
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下

    Posted by ブクログ

    このシリーズもやめられずに、ついにここまで読み続けている。史実を元にした創作なのだろうが、鷹の目で俯瞰した歴史的な事件と蟻の目であり続ける茂兵衛の冷静な観察眼と右往左往ぶりが面白すぎる。司馬遼太郎や今村翔吾的な歴史ものも砂原浩太郎的な時代もの好きなのだが、井原忠政はエンタメとしては飛び抜けて楽しい。

    0
    2026年01月23日
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下

    Posted by ブクログ

     いざ関ヶ原—合戦への熱は全員に均等に宿ってはおらず、茂兵衛ら精鋭や外様を除けば、多くの旗本らがこの大戦を「自分には直接関係のない出来事」と捉えていた。教科書的な歴史叙述では見落とされがちな、当時の人々の実感なのだろう。
     物語が進むにつれ、平八郎が乱暴になっていく。この変化も彼らの老いを暗に表現しているように思える。その点、茂兵衛は終始変わらぬ安心感がある。「最近の若い者は……」という嘆きはいつの時代にも繰り返される老害の決まり文句であるが、徳川の若者を正当に評価できる茂兵衛に家康も読者も魅了されるのだろう。

    0
    2026年01月12日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!