玉袋筋太郎を筆頭としたお酒とプロレスを愛する3人組が、プロレスラーと居酒屋対談をする企画の単行本化。
まー、つまらないわけがないんだよね、だって読み手のこちら側も、プロレス好きなんだから読むわけだから。ただ、虚実入り混じるのがプロレスなので、どこまでが本当で、どこからが嘘なのか、がわからないところが
...続きを読む悩みどころ、そして、楽しいところです。本当と嘘というより、真実と事実の違いかな。
そういう言い方するから、余計に虚実入り混じってわくわくがとまらないんですが。そして、それがまた楽しくて仕方がないという無限ループ。
小橋と大谷の対談がいい。
過去と未来を繋げていこうという感じがねぇ、よかったです。
公式の配信なりYouTubeなりで、過去の名勝負をたくさん見ることのできる今。アーカイブ漁ることはかんたんなんですが、玉さんに代表されるように、個人アーカイブが豊富にある人は、とにかく幸せものだと思います。
思い出が強くなっていて美化されてたり、記憶なので改竄されてしまっている点はあるかも知れないけど、その時に生まれた感情というものが、何よりも素晴らしいと思うので。個人アーカイブには一緒に所蔵されますからね。
他のも読みたいねぇ、続編でないかなぁ。