堀江ガンツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1972年の新日本プロレス、全日本プロレス旗揚げから、昭和の終焉となる1988年までの16年間。
ゴールデンタイムのテレビ中継に日本中が熱狂した。
「燃える闘魂」アントニオ猪木。
「東洋の巨人」ジャイアント馬場。
日本プロレスの創始者・力道山にスカウトされた二人は、それぞれの団体を率いながら、熾烈な闘いを繰り広げていった。
この16年間、未だに語り継がれる多くのドラマがあった。
逝去直前の猪木へのインタビューで本書はスタートする。
一つ一つの出来事を丹念に探りながら、当時は知り得なかったエピソードも交えて、歴史をひもといていく。
16年間の旅路の終わりは、テリー・ファンクと天龍 -
Posted by ブクログ
「あの人たちはとっつきにくいし担当するのは大変かもしれないけれど、相手の懐に飛び込んじゃえばいいんだ。好かれちゃえばいいんだよ。君なら大丈夫だ」
かつて先輩にこうアドバイスされた事がある。
大変な職場環境だったが、この助言がきっかけとなって、様々乗り越えてきた。
そして、今でも繋がりのある人も少なくない。
このインタビュー集を読みながら、その当時のことを思い出した。
一癖も二癖もあるマットの猛者たちが、笑顔で武勇伝から失敗談まで語り尽くす。
それを引き出したのは、浅草キッドの玉袋筋太郎、ライターの堀江ガンツ、構成作家の椎名基樹ーーインタビュアー3人の、力量もさることながら、汲めども尽 -
Posted by ブクログ
玉袋筋太郎を筆頭としたお酒とプロレスを愛する3人組が、プロレスラーと居酒屋対談をする企画の単行本化。
まー、つまらないわけがないんだよね、だって読み手のこちら側も、プロレス好きなんだから読むわけだから。ただ、虚実入り混じるのがプロレスなので、どこまでが本当で、どこからが嘘なのか、がわからないところが悩みどころ、そして、楽しいところです。本当と嘘というより、真実と事実の違いかな。
そういう言い方するから、余計に虚実入り混じってわくわくがとまらないんですが。そして、それがまた楽しくて仕方がないという無限ループ。
小橋と大谷の対談がいい。
過去と未来を繋げていこうという感じがねぇ、よかったです。 -
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Posted by ブクログ
BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」ならぬ「プロレスラーと飲ろうぜ」!玉袋筋太郎の「飲ろうぜ」お仕事、絶好調です。昭和のレガシーにリスペクトを捧げつつ、聞きたかったことを突っ込んで杯を重ねる、くぅ~羨ましい!やはり、プロレス話は、町中華のメニューに負けないアテですね。ブロンドアウトローズ、ユニバーサルからのみちのくプロレス、ゼロワンや、SWS、そして四天王プロレスや最強全女のインサイド情報は餃子、チャーシューメンマ、レバニラ、きくらげ玉子炒めの表メニューだけでなく、常連だけの裏メニューもオーダーしちゃうフルラインアップでした。そして、締めはベンダーこってりラーメンだもの。思わず、ハンセンVSベイダ
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