作品一覧

  • 歴史の見方がわかる世界史入門
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    ヨーロッパ近現代史を学びながら、歴史を読み解く視点まで身につく入門書。本書では、現在の世界秩序と直接的に関係している近世ルネサンスから現代までを扱います。そこで提示された18の「歴史の見方」を通して、複雑な世界史をスッキリと本質的に理解することができます。また時代を築いた主人公に注目し、歴史の流れを押さえた、臨場感あふれる解説で、歴史の決定的瞬間を垣間見ることができます。いまにつながる世界史を実感し、現代社会を見る目が養える、これまでなかった世界史教養書!
  • 夢中になる東大世界史~15の良問に学ぶ世界の成り立ち~
    4.1
    1巻990円 (税込)
    暗記だけでは解けない東大の世界史の入試問題。問題文は「読解力」がなければ正確に読み解けず、具体的な事柄を抽象化して捉える「思考力」も求めてくる。一方で、東大世界史はただ難しいだけではない。答えを導く途中で、歴史を読み解く新しい視点にも気づかせてくれる。本書ではそんな東大世界史の中から15の良問をピックアップ。まさに受験生が挑む姿を追いながら、国際社会の歩みを俯瞰する。社会人にも受験生にも有用な一冊。
  • 中国の見方がわかる中国史入門
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    古代から現代までの中国の歴史をドラマティックに描いた入門書。中国の文明・歴史・統治・人々の特徴を、歴史を辿りながら浮かび上がらせていきます。本文では中国史上の有名人の動きにスポットライトを当てつつ各時代の流れを解説し、さらに中国史や現在の中国のふるまいを読み解くうえでの「見方」(「中国は中心の文明」「中国の王朝は集権で安定、分権で衰退、農民反乱で滅亡」「中国の政府は権力を歴史によって説明」など)を提示していきます。“中国を知りたい”人のための中国史入門です。
  • 歴史の見方がわかる世界史入門 エピソードゼロ
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    大好評『歴史の見方がわかる世界史入門』の続編です。前作では「歴史の見方」を習得しながら、ヨーロッパの近現代史を辿り、複雑な世界史をスッキリと本質的に読み解きました。今作ではそれ以前の古代・中世はどのような秩序のもとに成り立っていたのかに迫ります。とくに「宗教」の見方を押さえることで、各地域の「世界観」をもとに政治や経済をしっかり理解することができます。いまひとつ具体的に想像しづらい古代・中世の歴史ですが、臨場感あふれる解説で歴史の瞬間を垣間見ながら楽しめる世界史入門書!

ユーザーレビュー

  • 夢中になる東大世界史~15の良問に学ぶ世界の成り立ち~

    Posted by ブクログ

    東大入試の世界史は骨のある論述とは聞いていましたが、まさに歴史の見方について新たな線を与えてくれるものと思います。

    答案の中で使用を促される各単語にはよく知らないものも散在し、深い知識も求められると思いますが、それ以上に問題の真意を理解し、事象を整理して共通項を抜き出す(または差異を明らかにする)ことの難しさ! この構成メモを作ることができるだけでも素晴らしいと思います。

    0
    2023年11月21日
  • 夢中になる東大世界史~15の良問に学ぶ世界の成り立ち~

    Posted by ブクログ

    これは当たり本。
    東大の実際の世界史の過去問に挑む受験生とそれを解説する講師のストーリーを通じて、その難問を解決する。
    東大の世界史の論述問題は指定のキーワードを用いて600字程度に問いに対する解答を略述する。キーワードが多岐にわたっているので、一つの国・地域だけではなく、同じ時間軸の他の国・地域についても論述しなければ正答にはならない。(こういう問題だなんて知らなかった)
    ストーリー仕立ての講師の解説は見事で知らないうちに世界史に引き込まれていく。
    単なる暗記学習では太刀打ちできない高難易度な問題の数々。こんな問題を限られた制限時間内で解こうとする受験生は本当に感服する。

    0
    2022年03月21日
  • 歴史の見方がわかる世界史入門

    Posted by ブクログ

    中世から近代に至るまでの歴史を、対立関係を整理してわかりやすい構図で、宗教支配時代から宗教改革を経て絶対主義時代、革命を経た立憲君主制、帝国主義、世界大戦までの連続した流れで説明してあって非常に面白かった。教科書やよくある世界史本では個別の出来事が羅列して記載してあることが多いが、歴史の中で共通するエッセンス(歴史の見方)という切り口/視点でとてもオススメです。

    0
    2018年12月10日
  • 歴史の見方がわかる世界史入門

    Posted by ブクログ

    ・独裁の利点は、大胆かつ迅速に組織を動かせること。独裁が成り立つ条件は二つ。一つは短期間であること、もう一つは独裁を行う側とそれに従う側の間で合意が成り立っていること
    ・7世紀頃までは絹の道が中国とインドやペルシアをつなぎ、12世紀には海の道を使用したイスラーム商人がヨーロッパとアジアをつなぐ形で活躍した。13世紀にはモンゴルがユーラシア大陸を征服することで東西交流が活発化した。そして、近代に入ると世界の一体化の中心はヨーロッパ人に移る。大航海時代(15〜17世紀)には、ヨーロッパが世界へ進出して「近代世界システム」を構築する
    ・ガンディーが『偉大なる魂』と呼ばれた理由。問題の解決のために、自

    0
    2018年11月04日
  • 歴史の見方がわかる世界史入門

    Posted by ブクログ

    世界史がメイン。とっても面白かった!!!
    いまの社会に訴えかけることも多い、歴史を流れでつかむために最適な良書。

    0
    2016年02月28日

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