渋沢秀雄の作品一覧
「渋沢秀雄」の「父 渋沢栄一 新版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渋沢秀雄」の「父 渋沢栄一 新版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は渋沢栄一の四男として生まれ、父のそばで見てきた著者の視点で
家庭の中での栄一翁の姿が別の伝記には無い新鮮で面白さがある。
気になるケ所を箇条書きにメモをする。
①明治3年、アメリカに行った伊藤博文は会計事務を調査した結果、洋式簿記(複式簿記)という、お土産を持ち帰った。
ここで、ネットで調べてみると、当時の江戸から明治にかけては、『大福帳』という
得意先とのすべての売り買いを総括した帳簿が主であった。
洋式簿記は現在の簿記で記入方法は難しいが、あらゆる取引と複数の会社との
やり取りの流れを記することができる画期的な簿記だった。
②明治5年に富岡製紙場(現在世界遺産)を作った時の逸話