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人を愛し、国を愛した実業家。
息子の視点から描かれる、渋沢栄一の素顔とは?
栄一の生涯を俯瞰する、随一の伝記!!
2024年、経済人として初めて紙幣の顔となる、渋沢栄一。
彼は、江戸から昭和へと、四つの時代を駆け抜けた。明治維新の志士、大蔵省の官僚、数多くの企業の創立や発展に携わる企業人として生きていく中で、多くの意思決定を迫られていた。
その際判断基準となったのが、〈その行動で社会をも利することができるか〉、つまり公益の追求である。道徳に照らし合わせた活動でなければ経済活動の継続も難しいというのである。
令和に生きるビジネスマン必見、持続可能な経済実現のヒントがここに。
巻頭には栄一の歩みを写真で振り返る、豪華12頁のグラビアページも収録!
Posted by ブクログ 2021年03月07日
本書は渋沢栄一の四男として生まれ、父のそばで見てきた著者の視点で
家庭の中での栄一翁の姿が別の伝記には無い新鮮で面白さがある。
気になるケ所を箇条書きにメモをする。
①明治3年、アメリカに行った伊藤博文は会計事務を調査した結果、洋式簿記(複式簿記)という、お土産を持ち帰った。
ここで、ネットで調...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月04日
4つの時代を生き、現代日本の礎を築いた人の物語を子が本にした。
青年時代は、あの徳川家光公に仕えたとは知らなかった。新選組のメンバーとも懇意だった。
幕府側の人間で有ったため、新政府の要職には請われても付かなかったが、銀行を始め公共インフラの立ち上げに数々関わる。滅私奉公を地でいった人。強欲の三菱...続きを読む
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