作品一覧

  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)
    4.0
    人口減? 地方消滅? 悲観する必要はない。日本には「山奥」という豊かなフロンティアがある。「なにもない田舎」も、地域資源を再発見し、角度を変えて眺めれば、宝の山に変わるのだ。ハイバリュー・ローインパクト(高付加価値で環境負荷が低い)なビジネスを山奥で営む事例や、明快なコンセプトで若い世代やユニークな事業を呼び込んでいる自治体事例を紹介し、「一流の田舎」を創るストラテジーを提示する。
  • コロナ移住のすすめ 2020年代の人生設計
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    働き方・暮らし方の概念が変わった2020年。様々な理由で地方へ移住した20事例を紹介。都会を脱出し、地方での生活を考える人のための地方移住ガイドの決定版。 新型コロナウイルス感染症の影響で、働き方・暮らし方が大きく変わった。「満員電車が嫌になった」「家業を継ぐために」など、様々な理由で地方移住した事例を紹介、地方移住の背景にある3つのパラダイムシフトを解明する。さらに著者自身が長野県に移住した18年間の経験から、地方移住の前に考えたい3つのポイントと、地方移住のリアルな暮らしと生活費についても解説。
  • 衰退産業でも稼げます―「代替わりイノベーション」のセオリー―
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    地方だから、中小企業だから、お金がないから……。商売の不振を、そんな言い訳で正当化していませんか? 地方の商店・日本旅館・農業・伝統産業という「衰退産業」のまっただ中にありながら、「代替わり」によって蘇った16のケースを徹底研究。東大卒、ハーバードMBAの起業家が、移住した長野で見出した経営の骨法。
  • 六方よし経営 日本を元気にする新しいビジネスのかたち
    -
    1巻1,540円 (税込)
    日本を元気にする新しいビジネスのかたち。 「三方よし」+「作り手よし」「地球よし」「未来よし」=「六方よし」 人口減少で、地方から衰退しつつある日本、 その中で、新しいビジネスを立ち上げた人たちがいる。 地方で、イノベーションを起こしたり、伝統産業の価値を高めて 改めてビジネスに仕立てたり、社会課題を解決する事業を 軌道に乗せたりしている。 そこには「六方よし経営」があった。 担い手の多くは、1980年代・90年代の若手だ。 起業家、新規事業に挑戦する経営者、I・Uターン志望者、必読の書。

ユーザーレビュー

  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    コロナによってテレワークが定着してからは、
    都会を離れる人が増えているそうです。

    しかし都会の仕事をリモートで地方に住みなが
    らこなしている訳ではないです。

    その地方で新たなビジネスを立ち上げているの
    です。

    ひと昔であれば、そのビジネスは農業などの一
    次産業に限定されていましたが、今は違います。

    その地域の環境を活かしながら、ベーカリーで
    あったり、ジェラートであったり、そしてアー
    トの発信の場であったりと多様化しています。

    特に今後のインバウンドの復活には、こういっ
    た山奥ビジネスは、より注目を浴びることが予
    想されています。

    「何もないけど何かある」

    儲かるわけではないです

    0
    2024年03月03日
  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    もともと知っていた事例もあったが、山奥ビジネスに共通するキーコンセプトにもとづく読み解きで、ますます各事例への関心が増した!

    0
    2023年02月26日
  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    熊本県山都町
    新しいチャレンジで酒を世界に発信している「通潤酒造」
    石川県能登町
    ジェラートで土地の魅力を発信した「マルガージェラート」
    北海道美流渡地区
    パン工房「ミルトコッペ」から出版社やアーティストが移住する街に
    島根県太田市
    石見銀山からライフスタイルを発信する「群言堂」
    新潟県十日町市
    アートで村おこしに成功した小さな町
    北海道東川町
    「写真」で町つくりで移住者が増え続ける町
    山梨県小菅村
    多摩川源流大学と共に村のよさを発信

    最近、あるローカルなところに長期で行くことがあり「閉鎖的な考えがある人が多い場所と頑なによそ者を入れない地元の人が多いところは廃れていくんだな…」と実感。

    0
    2023年02月18日
  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「一流の田舎」とは何か?
    明日から、年末年始の帰省だが、故郷(田舎)のことを考えるのに良い機会であり、本書を手に取った。

    本書では、7つの「田舎」における成功例を紹介している。確かに人口は少ないが、それぞれのコミュニティの雰囲気は、旧来の閉鎖的で前時代的なものとは180度真逆であり、オープンなマインドを持った人達を中心に、新しい人・モノを受け容れる文化が整っている。
    柔軟な人々が揃えれば、「前例がない・他でやっていない・予算が無い」といった、後ろ向きな議論は無くなり、小規模を生かした迅速な意思決定のもと、新たな挑戦をすることができ、結果イノベーションが次々と起こる。そして、各地域に対する若者

    0
    2022年12月30日
  • 山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1部  山奥でビジネスを展開する
     第1章  熊本県山都町
     第2章  石川県能都町
     第3章  北海道岩見沢市美流渡地区
     第4章  島根県大田市大森町
    第2部  魅力的な地域が山奥ビジネスを招く
     第5章  新潟県十日町市
     第6章  北海道東川町
     第7章  山梨県小菅村
    第3部  一流の田舎を想像する
     第8章  地方経済を活性化するために
     第9章  若い世代の地方移住を促進するために

    <内容>
    国際エコノミストの藻谷俊介の妻、藻谷ゆかりによる地方活性のヒント集。彼女がキーワードにしているのは、①ハイバリュー・ローインパクト(ローインパクトは影響力が薄いのでは

    0
    2022年10月22日

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