作品一覧

  • 難民を知るための基礎知識――政治と人権の葛藤を越えて
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    私たちが住むこの地球上では各地で紛争が続き、難民や国内避難民になった人々の数は現在6500万人にも達し、欧州の反移民・反難民感情を巻き起こすと同時にEUの政治危機の原因にもなっています。 本書は、「難民」について、法律学・政治学・経済学・社会学など学際的なアプローチで、理論的な問題から世界各地の現状と取り組み、さらに支援の在り方までを概説する。 フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官 推薦!
  • 「国連式」世界で戦う仕事術
    4.0
    欧州と中東の国連機関を渡り歩き、世界の難民保護に深く関わってきた著者は、シビアな競争社会でもあった二八年間のキャリアを通じ、自己の価値を高め、ポジションを上げながら、世界の公益に貢献するプロジェクトを実現させてきた。曰く、きわめて政治的な組織でもあった国連を生き抜く支えとなったのは、「世界で困っている人の役に立ちたい」という信念だった。本書は、世界に伍して<戦った>著者の仕事術と生き方論である。グローバル社会を生きるために必要な力、知恵とは何か。次代の日本人に有用な技術や視点を提供する。[国連パワーエリートの仕事と生き方の流儀]○人の役に立つために、まずは自分を知る○与えられた仕事を超える○最初の100日で成果を出す○上司を管理する○組織内の紛争からアイディアは生まれる○権力の行使を恐れないetc.

ユーザーレビュー

  • 「国連式」世界で戦う仕事術

    Posted by ブクログ

    国連を身近に感じることができた。
    ・上司を管理する方法
    ・ユーモアを身につける方法
    ・英語を身につける方法
    を模索したい。
    日々勉強して、成長しようと思った。健康面も気をつけたい。

    0
    2023年01月03日
  • 難民を知るための基礎知識――政治と人権の葛藤を越えて

    Posted by ブクログ

    久々に教科書を思い出しながら本を読んだ。
    各テーマを専門分野の方々が振り分けて担当して書かれているので、重複している部分がありましたが、その繰り返しは『難民問題』の基本知識なのでむしろ、繰り返されることで私のなかで定着していったともいえます。

    まずは普段何気なく目にする『難民』ですが、それを「説明してください」と言われると、「自分の国から逃れて、他国に入る人たち」とか「その社会の括りの中で生活が立ちいかなくなっている人々(「買い物難民」、「経済難民」、「保育難民」など)と答える人が多いだろう。でも、もともと『難民』のその前の状態はどうだったのか、どうしてその状態が変化して難民となったのかを

    0
    2017年07月05日
  • 「国連式」世界で戦う仕事術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2年ほど別会社に出向し、考え方や価値観の違いにびっくりし続けたわけだが、じゃあ世界と比べたときどうなんだろうという興味本位でこの本を購入した。2年の出向だけでもカルチャーショックだったうえに、自分のこれまでのやり方が、会社内でしか通用しないものだった、という衝撃もあったのだが。

    現場でいかに汗をかくか、そこで苦労するかということが重要視され、自分の意見をきちんと可視化することの大切さが、具体例とともに書かれている。あうんの呼吸が大切にされるわが国の会社では、むしろはっきり言い過ぎると優秀ではなくなるのだが、世界では様々な国から、様々な文化を持った人たちが集まってくるのだから、あうんなんてあり

    0
    2020年05月02日

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