作品一覧

  • 男はクズと言ったら性差別になるのか
    4.6
    1巻2,970円 (税込)
    大学入試での特別枠は差別なのだろうか。性的弱者への偏見や差別はどうだろう。最近はやりのセクハラ、かすはらなどの~ハラは何がいけないのだろうか。女性にはどう声をかければいいのか。女性に「ほら笑って」はいけないのか。外国人に対する「故郷へ帰れ」はどうだろうか。政治家の発言に聞く「あなたは美人」うんぬんはかまわないのか。  社会やその地域の文化にはびこる差別や偏見。人種差別だけではなく、男女差別、年代での差別、弱者への差別などなど、一部の人たちへの酷い扱いがはびこっている。  こうした問題は社会正義という観点から考えると、どのように対処すればいいのだろうか。声高に説教をする老人が話題になったり、ヘイトスピーチ、貧困家庭、児童ポルノの問題、男性の給与や昇進が有利な問題、出演俳優の違法行為による上映中止など、毎日のように耳にするこうした話題。これらはなぜなくならないのだろうか。それは正しい判断なのだろうか。  哲学が単なる崇高な学問ではなく、身近なツールとして利用できるようになってきた。それを用いてこうした問題はどのように考えればよいのかを、いくつかのキーワードを元に解説していく。  社会的に地位があり、安定した身分のある人々がなぜこうした問題を考えるのを嫌うのか。差別を受ける側の視点からはどのように考えればいいのかを伝授する。
  • ハミルトン――アメリカ資本主義を創った男 上
    3.0
    1~2巻3,740円 (税込)
    ●いま、ブロードウェイ、ロンドンで大ヒット中の異色のヒップホップ・ミュージカル Hamiltonの原作。全米ベストセラー。 ●ジョージ・ワシントンやジェファーソンらと並ぶアメリカ建国の父の一人で、金融制度や常備軍を設計し、産業政策でアメリカ資本主義のその後の勃興の種を蒔いた天才政治家アレグザンダー・ハミルトン。 カリブ海の西インド諸島出身の私生児が、独立戦争でその後の初代大統領ワシントンの副官として頭角を現し、初代財務長官となるが、宿敵アーロン・バーとの決闘で死ぬまでの劇的な生涯を当代随一の評伝作家ロン・チャーナウが描いた。 2005年に刊行した『アレグザンダー・ハミルトン』全3巻(日経BP)の改題・新装版。 ●ミュージカルHamiltonは、リン・マニュエル・ミランダが作詞・作曲・脚本・主演を務め、アメリカ建国の父であるアレグザンダー・ハミルトンの半生をラップミュージックとダンスで描き、ニューヨーク・ブロードウェイ、ロンドン・ウエストエンドで大ヒットした。  リン・マニュエル・ミランダは2008年、チャーナウの『ハミルトン』を読んで、そこからヒントを得てラップを書いた。その後、曲を書き上げ、2015年1月、オフ・ブロードウェイにあるパブリック・シアターでミュージカル「Hamilton」の初演を迎えた。  同年7月、ブロードウェイに進出し、リチャード・ロジャース劇場を舞台に高い評価を得たうえ、興行的に大成功を収める。 2017年12月ロンドンのウエスト・エンド公演がヴィクトリア・パレス・シアターで開幕し、チケット売り切れの大ヒット。その後も全米公演などロングランを続けている。

ユーザーレビュー

  • 男はクズと言ったら性差別になるのか

    Posted by ブクログ

    先ず何かを書かずにいられなかった!感想は改めて書くけれど、★は7個くらいあげたい。面白かったし、興味をそそる問題提起や意見。
    中には、私個人とは意見を異にする所もかなりあるけれど、素直に耳を傾ければ、その意見に至った理由も理解出来る。
    『現在』哲学の書として読んで欲しい。学びの多い一冊でした。

    0
    2026年06月01日
  • 男はクズと言ったら性差別になるのか

    Posted by ブクログ

    2024年24冊目

    読むべき本
    世の中に蔓延る差別問題を哲学的に、人種・性別・地域等など多角的な視点から描かれている

    0
    2024年09月28日
  • 男はクズと言ったら性差別になるのか

    Posted by ブクログ

    SNSで議論されているようなことを哲学的に考えてみます、というもの。内容には賛同できないが、昨今の(若手)応用哲学者がなにをしているのかが具体的な事例でわかる感じ。関係者は読んでおくべき。

    0
    2024年08月30日
  • 男はクズと言ったら性差別になるのか

    Posted by ブクログ

    前々から気になってはいたんだが、フォロワーさんが読んでいるのを見てついに手に取った。
    タイトルはかなりインパクトがある。「男はクズ」という言葉は数年前にSNSで大きな反響を呼んだ。インフルエンサーの女性がセクハラ批判でSNSに書き込んだ。
    当然ながらこの投稿には男性(おもにミソジニーを持つ)たちからヘイトスピーチだと批判された。
    しかしそれはヘイトスピーチなのか。社会の権力勾配や男性優位社会の状況をふまえながらヘイトスピーチたりえないと訴える。
    ”男らしくない”というフィードバックを受けた男性は戦争や男性の優位性やホモフォビアに対する支持が強くなった、という実験結果の話で別の書籍の『マチズモの

    0
    2026年05月24日
  • 男はクズと言ったら性差別になるのか

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白いけど難しくて読むの時間かかる!笑
    今まで違和感があった「男性差別」「逆差別」みたいなことに関して、「差別は片方からしかありえない」って断言してるのが共感だった。
    「特権」と「抑圧」という概念そのもの、社会的・経済的不平等を生み出し存続させる構造についての理解が必要だなぁと改めて思えた。
    世界的には差別って人種差別と性差別が主だと思うけど、日本では明らかな黒人・白人みたいな人種の分断は少ない分マイノリティな人種や差別が透明化されたり、ジェンダーギャップが大きくなっちゃったりするのかな。

    0
    2025年11月12日

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