かまどの作品一覧
「かまど」の「オモコロマガジンぬ」「本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
みくのしんもすなる読書といふものを、吾もしてみむとて、するなり
こんな読書の仕方もあるのか!と素直に驚いた。みくのしんの想像力とその豊かな広がりにもっと本を読んで欲しくなる。
どれも良かったけれど、一房の葡萄と杜子春が特に良かった。一房の葡萄はそんな解釈もできるのかと思ったし、杜子春は危うく電車で泣き出すところだった。
私だったらスルーしてしまう分からない言葉の意味などをきちんとかまどに尋ねるところにハッとした。意味が分からないまま読み進めることは悪いことではないけれど、みくのしんの丁寧な読み方にまだ小さかった頃の自分を思い出した。
実を言うと、今回が雨穴さんの文章初読みでした。YouTubeは見たことあるんですが、小説は読んだことがなく…
今回をきっかけに雨穴さんの作品を読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
私自身も所謂名作と言われている『走れメロス』や『杜子春』などはハードルが高いと思って全く読んでこなかった。この本でみくのしんさんと一緒に読書した感覚があり、本当に「やっと読めた……!」という達成感がすごい!
みくのしんさんの”本の読み方”が自分と似ていたのもあって、ちょっと私も泣いてしまった笑
多分みくのしんさんとじゃないと『走れメロス』も『一房の葡萄』と『杜子春』も絶対読めなかったと思う。ありがとう!みくのしんさん!かまどさん!
この読書体験は他の本では味わえないような感覚だと思う。
一番驚いたのはみくのしんさんの文章が上手すぎること(少なくとも私はめちゃくちゃ好きな文章だった)。「本当に今まで本が読めなかったの……??そんな訳なくない?」と思ったくらい。目の前でみくのしんさんが体験した『読書』を全身で表現している場面が勝手に頭の中でイメージされるような文章。好き過ぎる。