鹿子裕文の作品一覧
「鹿子裕文」の「へろへろ ──雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鹿子裕文」の「へろへろ ──雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
制度があるからやるのではない。施設が作りたいからやるのではない。思いがあるからやるのではない。夢を実現したいからやるのではない。目の前になんとかしないとどうにもならないような人がいるからやるのだ。その必要に迫られたからやるのだ。それは理念ではない。行動のあり方だ。頭で考えるより前にとにかく身体を動かす。要するに「つべこべ言わずにちゃちゃっとやる!」のだ。
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介護に疲弊した家族が、涙を浮かべながら窮状を訴えるとき、施設はその存在意義と力量を問われる。専門職として、その専門性が試される。この仕事を生業とする者が、今、自分たちに何ができるのかを突きつけられる。
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自分が実際目にして、耳にして、鼻
Posted by ブクログ
お薦めで手にしたのだけど、良い本と出会った。
糞尿を垂れ流しながら、毅然と一人暮らしを営んでいる「とてつもないばあさま」と、下村恵美子が出会った時。
彼女が満足出来る暮らしとは何かを考えて、宅老所よりあいの種が埋められた。
老人ホームに入らずに済む老人ホームというコンセプトを基に、よりあいの森に施設を建てるまでの日々が描かれている。
この本を読んでいると、晴れた夏の日の朝の感覚を思い出した。
さあ、これから何をしようとワクワクする感じが、夏の空気やセミの鳴き声と呼応するような。
本気で苦しそうで、楽しそう。一筋縄ではいかなくても、えいっと踏み込んじゃう。そんな匂いがしたのだった。
筆者