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  • 夜が暗いとはかぎらない
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったいなぜ――? さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。

ユーザーレビュー

  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    間も無く閉店する商店街、あかつきマーケットを舞台に、様々な人間模様が描かれる。友人の来人の頼みでマスコットキャラの「あかつきん」の着ぐるみの中に入る事になった柊(しゅう)は、様々な事情を抱えながらもこの街で生きている人々と接していく。皆一人ひとり違うこと。自分を大事に生きていくことの大切さ。自分を大事に生きていくことが亡くなった人にとって一番の供養になること。自分の人生は自分のもの。他人に渡したらいけない。「普通」とは何なのか。『好き』を恋愛感情や友情や世間に存在するパターンに当て嵌めなくてもいい。生きていく上で人々が直面する問題や悩みがリアルで、いろんな大切な教訓が詰まっている作品だった。

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    2026年01月23日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    タイトルと、表紙に惹かれて手に取った一冊。
    とても面白かった!
    脇役と思っている一人一人にもそれぞれの物語がある。
    それぞれの物語の中の様々なシーンで、
    これわかる!私が感じてたモヤモヤや思いを、言葉でこうやって表現できるんだ!同じこと思ってる人がいるかもしれない!と沁みるように読みました。

    小さなお話がいくつも入ってて、気軽に隙間時間に読み見やすいし、お話同士で登場人物が絶妙につながったりしてて、そこも凄く面白かったです

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    2023年10月31日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    心温まる下町?群像劇。印象に残る場面、セリフもいくつかあって素敵な本でした。登場人物多いから一気に読まないとエピソードの繋がりがわからなくなりそう。

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    2023年03月22日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    小説みたいな奇跡や不幸って、生きていても正直そんなに起きない。でも生きていれば、ちょっと気になることとか、モヤっとすること、小さなハッピーは起きたりする。それをこんなに上手に言語化できる人がいたんだと感動した。
    短編になっていて、登場人物が少しずつつながっていく、よくある形式だけど、どの登場人物の気持ちもちょっと分かる気がした。
    「夜が暗いとは限らない」というタイトルは、「夜は当然暗い」という前提が含まれている。毎日前向きに!と無理しなくても良いよと言ってもらえているようで、気持ちが楽になった。

    以下フレーズを抜粋。

    朝、という言葉はたいていは良い意味でつかわれる。たとえば「朝の来ない夜は

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    2022年12月28日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    子供、若者、親世代、祖父母世代。暁町の消えゆくマーケットを舞台に、様々な背景をもつ登場人物たちの目に映る世界の物語を通して、生きることの切なさと暖かさを、宝石のような言葉で丁寧に描き出してゆく。

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    2022年12月28日

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