作品一覧

  • ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

    ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    緊急出版! 「北朝鮮参戦」「トランプ再登板」の新局面で世界はどうなる? ◎どうすればプーチンは停戦に応じるか? ◎ウクライナは領土奪還できるか? ◎トランプは戦争を止められるか? ◎日本と国際社会への影響は? ウクライナは主権と独立を守れるか? 征服されてロシア領土になるか? 世界の運命の分岐点を読み解く! ・国際社会に存在感を示した北朝鮮 ・なぜロシア人はプーチン大統領を支持するのか ・ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求 ・裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」 ・世界と日本に広がるロシアのプロパガンダ ・ロシアが勝ったら世界はどうなるか? ・第三次世界大戦は起きるか? ・プーチンが停戦に応じる2つの条件 ・プーチンは核兵器を使用するか? ・ウクライナは領土を取り戻せるか? ・植民地帝国ロシア連邦の崩壊が世界平和への道 【目次】 第1章 ロシア・ウクライナ戦争の戦況(2022~24年) 第2章 ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求 第3章 裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」 第4章 世界を侵蝕するロシアのプロパガンダ  第5章 「新冷戦」の世界情勢 第6章 ロシア・ウクライナ戦争の行方 第7章 ロシア崩壊による世界平和の実現
  • ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

    ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    なぜウクライナは降伏せずロシアと戦うのか? ◎苛烈な旧ソ連支配の暗黒史 ◎プーチンの野望と侵略のシナリオ ◎国民を覚醒させたクリミア侵攻 ◎祖国を守るために戦う国民の覚悟 気鋭のウクライナ人国際政治学者が説く! ロシアの西の隣国ウクライナの覚悟と東の隣国・日本への警告! ※本書は2019年6月に発行した『ウクライナ人だから気づいた日本の危機』(育鵬社)を改題し、2022年2月に起こったロシアによるウクライナへの全面侵略を踏まえて大幅に加筆・再編集したものです。 【目次】 第1章 ロシアのクリミア半島・ウクライナ東部占領の真実(2014~15) 1 ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇 2 クリミア半島は誰のものか 3 ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか 第2章 ウクライナはこうして共産主義を排除した(2013~22) 1 レーニン記念碑撤去運動 2 共産主義プロパガンダ禁止法 3 ロシアからの宗教的独立にも成功 4 ゼレンスキー大統領の登場 第3章 ロシアのウクライナへの全面侵略(2021~) 1 ロシア軍のウクライナ国境付近への集結 2 ロシアのウクライナへの全面侵略 3 ロシアの目的はウクライナ国土の完全併合 4 ウクライナと西側諸国はロシアを止められるか 5 西側諸国の「甘やかし」がロシアの暴走を招いた 第4章 ロシアの侵略を招いたウクライナの「政治的な病」 1 ウクライナの14の政治的な病 2 [歴史認識]ウクライナで行われたソ連式歴史教育 3 [反国家勢力]沖縄はクリミアの二の舞になりかねない 4 [国防1]自分の国を自分で守る気概が国際社会を動かす 5 [国防2]NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇 6 [プロパガンダ]明らかなウソになぜダマされてしまうのか 7[政治・外交]侵略国家は歯向かう気のない弱い国を狙う 第5章 日本も「ロシア幻想」から目覚めよ 1 ロシアの「結婚サギ」にダマされてきた日本 2 中国抑止にロシアが協力することはない 3 ロシアによる反日プロパガンダを警戒せよ 4 北方領土はどうすれば取り戻せるか 第6章 独裁国家に囲まれた日本が侵略されないために おわりに――狂暴な独裁国家の隣国の民主主義国家の宿命
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら

    NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻850円 (税込)
    陰謀論より現実の敵、中国とロシアを直視せよ! NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察する。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」が鮮明になりつつある。著者の祖国ウクライナは2014年、掛け替えのない領土クリミアをプーチンによって奪われてしまった。ロシアと同様、中国の習近平もいま尖閣諸島という日本の領土を狙っている。独裁主義国家による侵略を防ぐには、軍事力の強化と併せて堅固な同盟関係を構築しなければならない。日本を愛するウクライナ人の国際政治学者が記す覚醒のメッセージ。
  • 日本を取り巻く無法国家のあしらい方

    日本を取り巻く無法国家のあしらい方

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    韓国は反日をやめない! 北朝鮮は拉致被害者を返さない! ロシアは北方領土を返さない! 中国は尖閣諸島へ侵略する! では、日本はどうする? 日本が信頼する「平和を愛する諸国民」の本性から目を背けるな! 「残念ながら、国家は引っ越すことはできません。だから、すごくイヤですが近隣諸国とどう付き合うかを真剣に考えなければなりません。隣国と適切に付き合うためには、どうすればいいでしょうか。大事なことは、相手はどう考えているのか、どういう行動原理で動いているのかを理解することです」(筆者) 歴史や政治のポイントについて、倉山満氏の解説付き 第1章韓国 ―― 日本への想いをこじらせてストーカー化 1 こんなにあった!日本への「ストーカー行為」 2 日本の鳩菅政権を超える文政権の売国ぶり 3 韓国よ、本当の植民地支配を教えよう 第2章北朝鮮 ―― 日本人を拉致してミサイルで脅すチンピラ 1 世界が注目する北朝鮮TRIBEの三代目 2 東欧共産圏の比ではない北朝鮮の恐ろしさ 3 日本人を拉致した敵であり犯罪者 4 北朝鮮は実利重視か価値観重視か 第3章ロシア ―― 火事場泥棒で領土を盗む小心なマフィア 1 日本を永遠の敗戦国に追い込む 2 他国同士に殺し合いをさせて高みの見物 3 ロシアと中国をケンカさせるのは不可能 4 ロシアから北方領土を取り戻すたった一つの方法 第4章中国 ―― 恩をアダで返す態度のデカいヤクザ 1 世界征服を狙うヤクザ国家 2 日本がいらないなら尖閣諸島はもらう 3 香港デモは第二の天安門になるか 4 日本人を守るのは自衛隊ではなく米軍 終章 これが日本の生きる道 ※この作品には、電子版巻末特典として、グレンコ・アンドリー著『ウクラナイ人だから気づいた 日本の危機』(育鵬社刊)の一部が収録されています
  • ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

    ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    倉山満氏推薦!「日本よ――第二のウクライナになる前に覚醒せよ!」 「北方領土をどうしたら取り戻せるか」はウクライナに学べ! 著者の祖国ウクライナは2014年にロシアに侵略された。彼は日本に来て、国民の平和ボケと危機への無関心ぶりに驚き警鐘を鳴らしてくれた。(倉山氏) 国際社会というのは厳しいもので、おとなしい平和国家であっても、凶暴な他国から攻撃されることがあります。ここまで似た状況にあるウクライナと日本は、同じ結末にたどり着く危険性が十分にあると思います。 ウクライナに対して用いられたロシアの共産主義的手法は、今、中国によって日本に対して用いられています。その最も顕著な例が沖縄と尖閣諸島です。沖縄は第二のクリミアになりかねません。(「はじめに」より) 【目次】 <第1章 ロシアにダマされっぱなしの日本> ロシアの「結婚サギ」にダマされている日本/日本はロシアとの戦いの歴史を忘れたのか/ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇 <第2章 ウクライナ侵略に成功したロシアのハイブリッド戦争> クリミア半島は誰のものか/ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか <第3章 国家を死に至らしめる14の「政治的な病」> [歴史認識]ウクライナで行なわれたソ連式歴史教育 [反国家勢力]売国奴を野放しにしてはいけない [国防]世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか/NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇 [プロパガンダ]明らかなウソなのになぜダマされてしまうのか [政治・外交]侵略国家は歯向う気のない弱い国を狙っている/売国政権を誕生させるのは国民の「平和ボケ」 <第4章 ウクライナはこうして共産主義を排除した> レーニン記念碑撤去運動/共産主義プロパガンダ禁止法/ロシアからの宗教的独立にも成功/2019年大統領選挙が示す不安 <第5章 ウクライナ人に日本の諸問題はどう映るか> 歴史認識/憲法改正/国防/拉致問題/少子高齢化/観光/政治 <終章 日本こそ次の世界のリーダーになるべき>
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

    プーチン幻想

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻850円 (税込)
    このままでは北方領土は返ってこない! 安倍晋三首相はいま、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を重ねて関係を深めている。経済協力を通じた友好関係を深めた先に、念願の北方領土の返還が実現するのではないか、との期待がある。しかし現在の外交手法では、北方領土が返ってくることはないだろう。日本人の大多数はロシアの正体や、プーチンという人物の本性を知らない。ロシアと国境を接するウクライナ出身の著者は、ロシアは「約束を破るために約束をする」国だという。領土クリミアを奪われた経験から日本人に警鐘を鳴らし、世にはびこる「プーチン幻想」を解消する。倉山満氏推薦! 「かつてウクライナは、世界三位の核保有国だった。しかし『非核三原則』を掲げ、あげくはクリミアをロシアに奪われた。日本在住のウクライナ人が、平和ボケ日本人に贈る警告の書。プーチンに騙されるな!」 ●目次:第1章 日本人が知らないプーチンの本性 ●第2章 ロシアは「約束を破るために約束をする」 ●第3章 ウクライナの教訓~平和ボケと友好国への盲信が悲劇を招く

ユーザーレビュー

  • ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょうど正月に停戦交渉の件で盛り上がっていたのでこれを読んでみた。
    自分はどちらかというと政治に疎い方だが、人道的にこのウクライナの状態がどう見られていて、どうあるべきなのかというのを知りたいと思った。
    著者のアンドリー氏はウクライナ出身の方で日本で学ばれた経験がある。なので直接的に日本人に訴えかけるような内容になっている。万人に向けられた本が訳されたのとは意味合いが違う。
    著書内でアメリカとベネズエラの関係で起こりうることを鋭く指摘している箇所がある。ここは予言的中といってもいいだろう。
    自分が平和ボケしているせいかもしれないが、アンドリー氏の主張に関しては、いささかロシアを悪と断じる辺りが過激に思えていたのだが、後半に行くにつれてそういう印象だけじゃなくてひとつひとつニュースや情報を確かめていくリテラシーを自分が持たなければならないと思うようになった。
    後は、どういった人を国の代表に選ぶかだよな。
    日本の北方領土奪還の可能性にも言及されており、これは現在の思い込みを一旦取っ払って考えるのもありなのかもなと。そういう外交する人出てくるかな。
    今一番気になる海外情勢を理解するためにもウクライナ人が日本人に向けて書いたこの本を読むのは必要なことではないか。お薦めの一冊。

    0
    2026年01月18日
  • ウクライナ人だから気づいた 日本の危機

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロシアは約束を破るために約束をする
    さらに、公職追放によって、能力の高い人が追い出され、その代わりに多くの共産主義者が公職についた。戦後日本人は、教育やメディアを通して、共産主義の洗脳を受け続けた
    実際にジョージア侵略の5年半後、ロシアがウクライナへ侵略を開始したときに、多くのウクライナ人はジョージア侵略はウクライナ侵略の前触れだったと言うことをやっと理解した
    つまり、ウクライナ社会はその時、完全に平和ボケしてしまったのだ。当時国民に広まっていた考えは以下のようなものであった。軍はお金がかかるだけ、これからは平和の時代だ。戦争が起こるはずがない、そもそも戦う相手がいないと
    現在のロシア連邦はKGBに乗っ取られて試合されているので、共産主義国家ソ連の延長線上にあると言っていいだろう
    ポロシェンコ政権の5年間で、独立してからそれまでの23年間より何倍もの実績を残した。先述したように、非共産化、独自の歴史認識の形成、再軍備、独立協会への実現、欧州連合との協力協定やビザ要件の撤廃などである
    もし日本に大東亜戦争において責任があるとしたら、それはソ連の暴略を見抜けなかったことである
    なぜ人口減少が国家の存亡に関わる深刻な問題なのか。私が言いたいのは、人口減少そのものがはるかに大きな危険性を持っていると言うことだ

    0
    2025年08月21日
  • ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

    購入済み

    露も米も同じ面はあれども

    これを書いている時点で米トラが露の言うままに、制裁解除へ向かっている。米は何も得ず長期では大損と私は思っているが、米国民はそこまで考えない様だ。残念ながら著者が主張する、民主主義を守り、独裁をなくすべきという考えは米国民にはない。現実の世界はそんなに単純ではないが、それでも本書のように、「正義」と自国の「立場、正当性」を言い続けることは必須であり、何より日本には欠けている。まずこのような言い続ける姿勢を、本書から学ぶべきだ。正義や悪を断言している本書には単純過ぎるとの批判もあるだろうが、そう思う人は、この世界で自分が生き延び、かつ良い世界を作るためにどういう選択肢があるか、本書に対して考えてみるのが良いだろう。
    本書に書かれている戦況の推移も、何もせずにいれば、いずれわが国も同じ状況に陥る。米国民への批判はないが、トラが支持されていることを今見れば、露も米も国民の意思で行動していると納得出来るだろう。マスコミを疑う力が残っているなら、本書を見て、日本の選択肢も、考えてほしい。

    #深い

    0
    2025年04月02日
  • ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点

    Posted by ブクログ

    気になっている事案を巡る論なので興味深く読んだ。
    題名の中に「世界の運命の分岐点」と在る。ロシアとウクライナとの戦争の決着の如何によって、そこから先の世界の様子が大きく変わるというようなことも在るのかもしれない。そうした意味で「運命の分岐点」となるような出来事が進行しているということで「注視しなければならない」という意味を込めた表現なのであろう。
    本書の著者はウクライナから来日して学んだ経過が在り、長く滞日して活動しているという方である。本書は既に3年を超えてしまっているウクライナでの戦禍を巡って、更に関連事項ということで国際情勢等を少し広く取り上げて論じている。
    概ね、この3年余りのウクライナでの戦いの展開、ロシアに関する著者の観方、西側諸国に関する著者の観方、戦禍を巡って出回っている様々な観方に関する見解、「新冷戦」とでも呼ぶべき情勢下の世界、そしてウクライナでの戦禍の後に関する観方というようなことになるであろう。
    全般的に「若い著者による思い切った論」というように受け止められるような雰囲気が色濃いと思った。大きく頷く部分も、少し首を傾げる部分も交じっている。が、3年余りに亘って必死に戦うことになったウクライナが大変な危難の中に在り、ロシアの行動が余りにも危険で、色々な形でこうした危険な行動は抑止しなければならないという核心部分は強く伝わった。
    少し首を傾げる部分は特定の人達を「悪」と断じる部分だった。本当に「悪」ということで排除するか無視するべき存在の人達も在るとは思うのだが、特定の国等に帰属する人達全般をそういうようには言い切れないと個人的には思う。本書の中で「悪」ということになっている国々の人達にも、その限りでもない国々の人達にも「色々な人」が在る筈だと思う。
    本書の中「速やかに十分な量の強力な武器が提供されていれば」ウクライナ側がロシア側を駆逐出来た可能性が在ったという話題が何箇所か出ている。「十分な量の強力な武器」というモノを送り込んだとしよう。誰が如何やって使うのだろう?車輛や航空機は訓練無しでは運用は困難で、準備期間が要る。如何いう装備品であろうと、モノが在れば事足りるのでもなく、効果的な使い方というモノが在って、それを心得た人達が指導しなければなるまい。そして「十分な量」というのも相対的なモノでよく判らない。それを「速やかに」となれば、「現にモノを装備品として使っている将兵が現場へ出向くのか?」ということになるのかもしれない。そうなれば「本格国外出兵」だ。方々の国で色々と考えて躊躇したのであろう。また、武器を国外へ動かすことに関して、歴史に鑑みて色々な制約を課している例も各国で存外に多いのだ。本書ではこの辺の話題は余り無いが。
    読んでいて色々と考える本書だが、「ジェノサイド」という問題提起は刺さった。ウクライナ人を殲滅するかのような振る舞いがロシア側によってなされてしまっているとする問題提起だ。実際、多くの人達が生命を落とし、国外等へ出る人達も多く在り、新生児の数も戦禍の前後で大きく減少している。戦禍が続けば続く程、ウクライナの社会が損なわれて、そこを取り繕い難くなって行く筈だ。戦禍を少しでも速く収束させねばならないと観る。
    現在のウクライナは1991年の「ソ連後」にソ連時代の共和国を版図とする独立国として歩み始めた。過去の経過の故に、各々に色々な要素を有する人達が寄り合って住んでいる「モザイク」のような国だ。そういう国が歩んで、「自分はウクライナ国民」というように思う人達が殆どという様子にはなっていたと観る。そういう国で何が如何なっていたか、何故にロシアが妙な介入をして武力衝突なのか、色々と「判らない」が「未だ」多く在るというのが正直なところだ。特定の人達の「悪」の故にややこしくなったとばかりも思い悪い。
    現今の「ロシア・ウクライナ戦争」も既に3年以上で、話題の“鮮度”が低下した感で取上げられる頻度、密度が低下しているようにも見える。が、時間を経て「いい加減にしないと現場が再起不能に?」という程度に様々なモノが損なわれている様子になっているようにも見受けられる。そういう中であるからこそ、関連する様々な論に触れてみる必要性が高まっていると思う。そうした意味で、本書は有効であった。

    0
    2025年03月06日
  • プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機

    Posted by ブクログ

    765

    このように、プーチンは自国民を大量に殺すことによって権力を握った。「やむをえない場合しか暴力を使わないプーチン」や「伝統的価値、家族、国家を守る保守主義者のプーチン」というのが妄想にすぎないことは、ご理解いただけたかと思う。  今のロシアは、大量虐殺や対外謀略を実行した残酷な組織であるNKVD─KGB─FSBに延々と支配され続けて



    プーチンにとっては、NATOの東方拡大は「裏切り」行為で



    当然、この認識は完全に間違っている。そもそも「NATOは東へ拡大しない」という約束はどこにも存在しないし、NATOの仕組み上、発生するはずがない。プーチンを始めとするロシアの帝国主義者の妄想にすぎないが、全世界(日本を含む) にいるロシアのファンがその妄想を信じて


    プーチンは言葉ではつねに西洋との協力的な関係の必要性を強調しており、西洋との相互尊重が重要だと言っている。だが、プーチン自身は西洋の価値観やルールを一切尊重していない。西洋を都合よく利用しようとしているだけだ。だから、あるときは「協力関係」を訴え、また別のときは非常に好戦的な態度を



    アメリカの何十倍も国際法を破っているロシアが「自分の意思を他国に押し付けている」と言うのを聞くと、まさに「お前が言うな」と言いたく

    ここ数年、とくに二〇一四年の欧州議会議員選挙以降、ヨーロッパではかつてなかった類の「右翼」勢力が出ている。国によって事情は多少異なっており、昔からあったマイナーな勢力が急に支持率が上がったという事例もあれば、全く新しくできた勢力がすぐ時流に乗った、という場合も



    両国の国力を総合的に見れば、中国はロシアよりもかなり強い。ロシアは中国に依存しており、中国はかなりの程度ロシア国内に進出している。普通に考えれば、ロシアにとって恐るべき状態である。にもかかわらずなぜ、プーチンは安心して中国共産党に身を委ねるのか。  疑問に思うであろうが、答えは簡単である。それはロシアが中華秩序の一部であるかぎり、プーチン体制は安泰だからである。少なくとも、中国の手でプーチン体制が倒されることは一〇〇%ありえない。中国からすれば、プーチン体制が続く限り、ロシアは中華秩序の一部であり続ける。しかしプーチン体制が覆ったら、次の指導者は中国からの離脱を図ろうとするかもしれない。それは中国にとって厄介なことである。だから欧米陣営に寝返る恐れのないプーチンは、中国にとって安心・安全で最高なロシアの指導者なのである。それをプーチン自身もよく理解しているので、中国を恐れていない。  中国のほうもロシアを潰すつもりはないし、領土を併合するつもりもない。理由は先述したアメリカとの対立において、ロシアの国力が必要だからである。しかも今の中国は、ロシアの国力を一〇〇%利用できる状態にある。親中プーチン政権が習近平の言うことを絶対に聞くからで



    ロシア人の領土執着がいかに異常か



    開発できる領土が有り余るほどあってもなお、新たな領土を無限に欲しがるのだ。常識的に考えれば、クリミア半島や千島列島に固執するよりは、膨大なロシア大地の開発に力を入れたほうがよほどロシア発展のためになる。しかしロシア人の思考は違う。すでに持っている領土を未開発のまま、新たな領土拡大の夢を見ている。このような思考はロシア人が昔から持っている特徴なので、ロシアとの外交を進める上でつねに念頭に置かなければなら



    日本の文化に興味があるという理由で、その人が親日になると思い込んでいる日本人は認識が甘い、と言わざるをえない。  その国の文化が好きだから、またはその国に興味があるから、という理由でその国のシンパになるとは限ら



    日本のアニメを好きなことによって日本そのものを好きになり、親日になると考えるのは、先述した「お花畑思想」で



    もしロシアが日本侵略をできるほどの力を身につければ、状況が変わる。もし日本侵略で利益を得られると判断すれば、ロシアは 躊躇うことなく日本を侵略するであろう。つまり、ロシアの日本に対する考え方は昔から変わっておらず、十分な国力がないだけである。この点を絶対に勘違いしてはいけない。「物理的に可能になったときに侵略を実行する」というのはロシア外交の基本であり、昔から一貫した姿勢で



    安定的な発展を理想とする保守主義とは何の関係もない。プーチンの内外政策は保守主義ではなく、共産圏独裁者の振る舞いそのもので

    0
    2023年07月18日

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