作品一覧

  • 1/2―デュアル― 死にすら値しない紅
    -
    1巻660円 (税込)
    “殺された人間が生き返る”そんな現象が発生する近未来の日本。ヒトとしての一部分を失い、引き替えに特殊能力を得て生き返った彼らは“偽生者(ワナビー)”と呼ばれ、怖れられていた。偽生者を殺し直す職務につく少年・限夏(きりか)は、ある日、新しく相棒を紹介される。しかしやって来たのは、〈死〉を失い不老不死となった偽生者の少女・伴(ばん)だった。「死にたい――それが、わたしのたった一つの願い」死を望む不死の少女と、“生き返り”を許さぬ少年。相容れるはずのない二人。そんなとき、【偽生者による国家統一】を掲げたテロ事件が起こり――正反対の二人は戦場で運命を共にする!
  • ノウイットオール あなただけが知っている
    3.9
    1巻950円 (税込)
    ギミックメーカー・森バジル、デビュー作! 殺人事件、M-1優勝を目指す高校生、未来からの使者、魔族の戦、男女の恋…カオスな世界はどう繋がる!? 第30回松本清張賞受賞作。 単行本 2023年7月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 探偵小石は恋しない
    4.1
    1巻1,683円 (税込)
    ネタバレ厳禁。驚愕体験の本格ミステリ! 小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。
  • なんで死体がスタジオに!?
    4.0
    1巻1,700円 (税込)
    生放送直前に出現した大物俳優の死体! 誰にも気づかれず、特番を乗り切ることは出来るのか? すべてのエンタメファンに送る、ノンストップ・バラエティ系・軽ミステリ! バラエティプロデューサー・幸良涙花は、がけっぷち、である。 筋金入りのお笑いファンかつテレビっ子だが、不運体質(?)のせいか、失敗に失敗を重ね、会社からは「次がダメなら制作を外す」と告知されている。 進退をかけた「次」の番組は、その名も「ゴシップ人狼」。 出演者たちが持ち寄ったリアルゴシップについて語りながら、紛れ込んでいる嘘つきを推理する、というトーク番組で、季節ごとの改変期に放送される人気特番だ。 マンネリ化する番組のテコ入れに、これを「生」で放送しろ、と上司は言うが、コンプラ的にも、事務所対応的にも無茶な企画。奮闘する幸良が、本番前に出会ったのは…… 「大御所俳優・勇崎恭吾の死体」だった! 生放送まであと20分。幸良は特番を乗り切れるのか!? そして、この事件の犯人は? 現代バラエティを分析する目線の鋭さと、軽妙な会話の面白さ、そして”ゴシップ”の本質を衝く深度はピカイチ。一気読みできる超・エンタメ作品です!

ユーザーレビュー

  • 探偵小石は恋しない

    Posted by ブクログ

    叙述トリックを巧みに駆使したミステリー小説。

    無意識のうちに自分が如何に偏見を抱いているのかを思い知らされました。

    例えば、物語の主人公が保育士だとしたら。

    多分ほとんどの方が勝手に、主人公を女性だと認識してしまうのではないでしょうか。

    保育士には、女性の方もいますが、男性の方ももちろんいます。



    福岡市西新に事務所を構える小石探偵事務所。
    殺人事件の依頼を心待ちにするも9割9分が不倫や浮気調査。
    相談員の蓮杖とともに今日も舞い込んできた色恋案件の依頼に臨む。

    といったあらすじ。



    作中で叙述トリックに触れますが、まさにこの作品自体が叙述トリックもの。

    そして、序盤から意味

    0
    2026年05月31日
  • 探偵小石は恋しない

    Posted by ブクログ

    前半のちょっとモヤっとしてた部分が、最後に怒涛のように伏線回収されて気持ち良かった。
    調査中の呼び名も最終的にしっくりきた。

    0
    2026年05月31日
  • 探偵小石は恋しない

    Posted by ブクログ

    前半は普通かなっと思って、徐々に違和感。すべてに伏線ちゃんと意味がある。後半目まぐるしい展開に一気読み。終わり方GOOD。小石が可愛いですねー。アニメで見たい!

    0
    2026年05月29日
  • 探偵小石は恋しない

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいる人をかなり多く見かけたので、気になって読んでみました。最初の60%くらいまでは展開がかなりゆっくりで、「自分はもう結末を読めた」と少し自惚れていたんです。ですが、全然そんなことはありませんでした。見事に騙されました。
    後半に入ってからは、もうページをめくる手が止まらなくなりました。本当に引き込まれる作品です。登場人物一人ひとりにちゃんと役割があり、それぞれが密接につながっていて、とても丁寧に描かれていました。特に、主人公の男女二人が10年を経て変わっていく姿の描写がとても好きですし、彼らにきちんとした結末を与えてくれた作者にも感謝したいです。
    もし私と同じように、普段はミステ

    0
    2026年05月28日
  • 探偵小石は恋しない

    Posted by ブクログ

    名探偵に憧れながらも、現実には浮気や不倫調査ばかりを請け負う探偵・小石。軽妙な依頼の裏で積み重なっていく違和感が、やがて予想もしなかった真相へと繋がっていく。

    面白かった。単なるどんでん返しではなく、読者が「そう見たいもの」をどう見てしまうのかまで利用したミステリだったと思う。恋愛、不倫、探偵、依頼人という分かりやすい題材を使いながら、実際に描かれていたのは、人が他人を理解する時の危うさだった。

    小石は決して完璧な名探偵ではない。むしろ少し頼りなく、人間臭さもある。でも、そこが良かった。感情に流されすぎず、かといって冷たくもなりきれない距離感が、この作品の魅力になっていたと思う。タイトルの

    0
    2026年05月27日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET