作品一覧

  • 脱コルセット:到来した想像
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ルックス至上主義、規範的女性性に抵抗する脱コルセット運動。韓国の若い女性たちが化粧品を捨て、髪を短くした写真をSNSにアップ、急速に広まった。女性らしさを「電撃的に打ち切る」強いアプローチを取った背景とは。『私たちにはことばが必要だ』イ・ミンギョンが「脱コル」実践者たちと対話し、読解を試みた渾身の1冊。

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  • 失われた賃金を求めて
    3.7
    1巻1,683円 (税込)
    「女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」   『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ!男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する!

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  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
    4.3
    1巻1,496円 (税込)
    韓国社会で可視化され始めた性差別の問題。本書は差別問題て苦しむ女性たちのための日常会話のマニュアル書です。なせ差別が存在するのか、男性のことばにカチンとするのか。実際の 体験から問題を読み解き、自分たちのことばで対策を提案、「なにもかも女性嫌悪!」「セクシストにダメ出しする」など力強く痛快な表現で、フェミニスムを提言しています。

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ユーザーレビュー

  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

    Posted by ブクログ

    性差別・性暴力を受けたことがある人なら味わざるをえないこの社会、そしてのうのうと生きる人間に対する絶望感、疎外感。そんな気持ちを自分の内に閉じ込めていた人は、この本を読んだら、きっと、性差別・性暴力に対して、いい意味でイライラして殴りたくなるほどの力が湧いてくるのを感じるだろう。
    どうしたら次は戦えるか。というかそもそも、セクシストを相手にする必要なんてない。話す時間がもったいない。自分が大事。幸せに生きなければ。そう思わせてくれる本。一家に一冊。

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    2025年08月28日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

    Posted by ブクログ

    高校の時に読もうとしたときには、差別の構造も知らなかったし筆者の主張が強すぎる・偏っていると感じて途中で読むのをやめた。だが今回読んでいると納得する部分が多くて、そこに対する共感は女性差別だけでなく他の差別・抑圧の事例に触れたからなのか。
    女性差別だけでなく、様々な場合において適応できる会話法だと感じ、参考になる部分が多かった。
    人と話している中で、相手の意図がはっきり見えなくて、それにより知らないうちに自分の心が疲弊している場合がある。そういうことを防ぐための解決にもこの本は役立つ。
    自分が弱い立場にいる場合に他の人とどう話すか、という視点で書かれていて、もちろんその面で勉強になる部分も多か

    0
    2024年02月03日
  • 脱コルセット:到来した想像

    Posted by ブクログ

    長い間かかったが読み終わった。
    美の呪いが以下に女性差別と繋がりがあるかを、経験のレベルで書いてある本。

    理論としては書籍”美とミソジニー”から生まれた脱コルセット運動だけあって、そちらが詳しいが、こちらと合わせて読むことで実践がわかる。
    おすすめ。

    0
    2023年11月29日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

    Posted by ブクログ

    著者の書き方が優しくて胸が張り裂けそうな想いで読みました。女性やその他のマイノリティの属性がある方には共感できることが多いと思います。
    委員長は男、副委員長は女 と決められている時代に生まれたので、これは当たり前と思って生きて知らないうちに諦めていたんだなと気付きました。

    なんか失礼だけど指摘するほどでもないかとうんざりしていたことがハッキリする本です。たぶんこの文章をキツいと思う人はまだ時代に取り残されていますね……
    全ての女性のためにももう少しだけ強気で生きていこうかなと思います。優しい人だけ大事にしろよな!!!!!!!!!!!
    心が強くなりますし、お薦めですよ フェミニズム初心者は読む

    0
    2023年10月25日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

    Posted by ブクログ

    フェミニズムについて書かれた本で、わたしが最初に手にした一冊。出会えてよかった。
    傷付いては笑ってごまかしてきた日々に塗りこむ軟膏のようでもあり、ワクチンのようでもある。自分を守るための「ことば」たち。

    0
    2023年02月10日

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